米中貿易 の検索結果

ある企業法務弁護士のキャリア　縁と運に導かれて

　普段の業務、採用活動、大学講師などの様々な場面で、なぜ弁護士？なぜ企業法務？なぜこの分野？といったキャリアに関する質問を受けることがある。 … ［続きを読む］

Forgive But Never Forget ～ビジネスで忘れてはならない戦争の記憶～

～はじめに～　77回目の終戦記念日まであとわずかである。　筆者は弁護士登録直後の2008年に中国に留学し、その後もフィリピン、タイと、弁護士 … ［続きを読む］

WTOは食料危機を解決できるのか

輸出制限の規制は食料安保につながるという誤解

　第12回目の世界貿易機関（WTO）閣僚会合では、ロシアのウクライナ侵攻で小麦の輸出が滞り、中東やアフリカ諸国などで深刻化している食料危機へ … ［続きを読む］

大きな曲がり角に来た日本の安全保障政策を真正面から論じよう

ウクライナの衝撃、GDP比2%への防衛費増大、核シェアリング、敵基地攻撃能力

　ロシアのウクライナ侵攻が世界に与えた衝撃は余りに大きい。核を持ち、国連安保理常任理事国でありエネルギー大国であるロシアの行動を誰も制するこ … ［続きを読む］

ウクライナ侵攻は日本に食糧危機を起こすか〜小麦輸出制限でわかるロシアの困窮度

穀物貿易と当事国の複雑な関係

小麦の輸出大国ロシアの内実　ロシアもウクライナも小麦の大輸出国（それぞれ国としては第1位と第5位）となっている。ただし、EU諸国をまとめると … ［続きを読む］

「キエフの悲劇」は冷戦後の国際秩序崩壊の分水嶺だ

米国は、中国は、どう動くのか。日本はどう考えるべきか

　ソ連軍がチェコの首都プラハに進軍し、「プラハの春」と言われた社会主義変革運動を力で制圧したのを昨日の事のように思い出すが、それからおよそ半 … ［続きを読む］

終わらない日本の経済停滞を終わらせる～鍵は起業振興とGDP至上主義の超克

「シーズ」が成果につながらない悪循環を断ち、新たな経済の方向性を示す

　国内外に課題が山積する今、政治はそうした課題にどう向き合い、解決すればいいか――。現役の国会議員が、それぞれ関心のある分野について、課題と … ［続きを読む］

スエズ運河での立ち往生が教える世界の物流

地政学的にみた北極海ルートの重要性と課題

　2021年3月23日、世界最大級のコンテナ船が強風でスエズ運河を塞ぎ、数百隻の船舶が1週間にわたって立ち往生した出来事は世界の物流について … ［続きを読む］

米中の輸出管理制度上の「名簿」と規制対象者、罰則

中国輸出管理法の概要解説及び米国輸出管理規則との対比（下）

中国輸出管理法の概要解説及び米国輸出管理規則との対比西村あさひ法律事務所　弁護士　野村 高志　弁護士　淀川 詔子　激化する米中貿易摩擦を背景 … ［続きを読む］

中国の新しい輸出管理制度の対象となる品目と行為、米国との比較

中国輸出管理法の概要解説及び米国輸出管理規則との対比（上）

中国輸出管理法の概要解説及び米国輸出管理規則との対比西村あさひ法律事務所　弁護士　野村 高志　弁護士　淀川 詔子　激化する米中貿易摩擦を背景 … ［続きを読む］

中国に菅内閣はどう向き合うべきか　産学官で練られた提言の中身とは　

政策研究大学院大学の座長らが求めるインド太平洋構想の具体化

　米中対立が深まる中、日本はどうすべきか。始動した菅義偉内閣に向け、最近まとめられた提言がある。国立大学法人の政策研究大学院大学(GRIPS … ［続きを読む］

遅れる日本企業のサイバーセキュリティ対策

人材の不足は深刻化するばかり

　毎年、スイスのダボスで世界経済フォーラムが開催されている。2020年1月の会議で焦点があてられたのは、サイバーセキュリティ、デジタル技術、 … ［続きを読む］

米中対立は不可避、日本はデカップリングに備えよ

1 米国の対中強硬路線は当分続く（1）国防権限法がデカップリングの法的根拠　2017年トランプ大統領が就任すると、選挙公約通りに貿易不均衡や … ［続きを読む］

バイデンが大統領になっても、アメリカは自由貿易には戻らない

　11月3日にアメリカ大統領選挙が行われる。主な候補者は、共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン元副大統領である。　アメリカの大統領選挙は … ［続きを読む］

激化する米中対立 「香港自治法」の影響は？ 香港はどうなる？

米国の対中経済制裁はポーズか。「一国二制度」は形骸化、中国化が加速する香港

　世界中が新型コロナウイルスに翻弄されるなか、米国と中国の対立が着実に激しさを増している。　今年1月、ひとまず合意した貿易摩擦問題は、少なく … ［続きを読む］

中印関係の悪化を地政学から解く

米国、ロシアもからんで様々な影響が

　中国とインドの関係がいま、悪化している。中印国境で、2020年6月15日、両国の国境付近で武力衝突が起こり、インド兵が少なくとも20人死亡 … ［続きを読む］

大都市は落日するのか？　コロナ後のニューヨークから問う５つの課題

コロナ19以降の大都市はどうあるべきか～「ネクスト・ノーマル」時代

　『東亜日報特派員のコラムから』は、韓国の大手紙・東亜日報の海外特派員が韓国の読者に向けて執筆したコラムを日本語に翻訳して紹介する連載です。 … ［続きを読む］

ＷＴＯは機能不全、ＴＰＰに米中を引き込め

　WTO（世界貿易機関）のアゼベド事務局長が任期半ばで突然辞任を表明した。その背景には、WTOの機能不全がある。　WTOには、二つの柱がある … ［続きを読む］

米中が「香港カード」を持ち合う中で、日本企業はどういきるか

アフターコロナの処方せんだけでは解けない、香港とのビジネスの向き合い方

　今年第1四半期の在香港日系企業の業績に基づく景況感指数（DI値*）は、マイナス56.7ポイントとなった。もとより、米中貿易戦争や中国の景気 … ［続きを読む］

香港経済の再生への道筋

デモ、米中貿易戦争…「アフターコロナ」の経済回復はSARSとは異なりそうだ

　「負資産」という言葉を聞いたことはありますか――。　香港市民にとっては、不吉な言葉である。2003年に香港を襲ったSARS（重症急性呼吸器 … ［続きを読む］

貿易戦争に執心、安全保障に無頓着なトランプの対中観

第６部「トゥキディデスの罠―経済ナショナリストに率いられた大国間競争」（２）

　経済的・軍事的な台頭著しい中国に対抗し、ニクソン訪中以来の「関与政策」を終結させ、「競争政策」を始めたトランプ政権。その対中政策は、経済ナ … ［続きを読む］

農業利権プレーヤーが煽る「食料危機」論に惑わされないための穀物貿易の基礎知識

　新型コロナウイルスの影響によるロシアやインドなどの輸出制限をきっかけに、日本で食料危機が起きると主張している人たちがいる。TPP交渉の際に … ［続きを読む］

「コロナは中国が始めた戦争なのだ」／米中冷戦の激化

第6部「トゥキディデスの罠―経済ナショナリストに率いられた大国間競争」（１）

　経済的・軍事的な台頭著しい中国に対抗し、ニクソン訪中以来の「関与政策」を終結させ、「競争政策」を始めたトランプ政権。その対中政策は、経済ナ … ［続きを読む］

コロナ危機で穀物価格は原油に連動して暴落する

食料危機を煽る人の不都合な真実

　新型コロナウイルスの影響によって、ロシアやインドなどが輸出制限を行っている。3月31日、FAO、WHO、WTOの事務局長が連名で共同声明を … ［続きを読む］

新型コロナウイルスで食料危機は起きるのか？

　日本時間の4月1日、FAOの屈事務局長、WHOのテドロス事務局長、WTOのアゼベド事務局長は連名で共同声明を出し、今回の新型コロナウイルス … ［続きを読む］

資本主義は変貌したか

現代資本主義の「国家資本主義化」という世界の趨勢に日本は伍していけるか

　資本主義は個人の自由競争を基本とする。アダム・スミスは、自由競争が行われる中、「神の見えざる手」が市場利益を最大にする、と説いた。この古典 … ［続きを読む］

コロナショックで「中央銀行バブルの崩壊」が始まった

世界の金融市場はバブル化していた。コロナ禍が終息しても金融市場は戻らない

　世界を襲うコロナウイルス禍、そして、それに端を発した世界金融ショック。しばらく世界はこの二つのショックに振り回されることになりそうだ。　両 … ［続きを読む］

新型コロナウィルスの「時間差」攻撃で大揺れの世界経済

中国、日本、欧米で異なる経済への影響。懸念される「負の連鎖」は避けられるか

　2月末の米国株式市場では、NYダウ平均株価が一時、前日比1000ドル以上の大幅下落となったが、FRBパウエル議長の緊急声明で利下げが示唆さ … ［続きを読む］

消費増税と新型コロナに沈む日本経済

政策が招く複合不況

　内閣府が2月17日に発表した2019年10―12月期の実質国内総生産（GDP）は前期比年率6.3％もの大幅な減少を記録した。減少率は政府や … ［続きを読む］

新型コロナという未知のリスクの脅威と危うい言動

いま緊急事態条項を持ち出す改憲派の不見識。中国恐怖症が透ける米欧の世論

　新型コロナウイルスによる新型肺炎の症例が、国内でも次々と報告されるようになりました。政府が開催した専門家会議では、いまだ「国内流行」の段階 … ［続きを読む］