2010年11月20日
東陽監査法人は同社の会計監査業務を担当していたため公開買い付け情報を入手していた。この会計士には上司を通じて情報が伝達され、その際は「インサイダー情報にあたる」と念押しもされていたという。
しかし会計士は同年6月下旬、友人に証券口座を作るよう依頼。同じ友人名義の携帯電話も用意し、その電話を使って自分で株売買をしていた。売却益約78万円のうちの一部を謝礼としてこの友人に支払ったという。
監査業務を通じて知った情報で会計士がインサイダー取引をしたと認定されるのは、2008年の新日本
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