メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

東京電力社長「ベストを尽くした」強気の記者会見

奥山 俊宏

 東京電力福島第一原子力発電所は、建屋を破壊され、外界に放射性物質を放出する異常な事態に陥っている。東京電力の清水正孝社長は4月13日、東京都千代田区内幸町の本店3階で1カ月ぶりに記者会見を開き、地震以来これまでの対応について「ベストを尽くした」と力説した。病み上がりであることを感じさせず、強気だった。原発の危機に東京電力はどう対処したのか。東京電力本店から報告する。

  ▽筆者:奥山俊宏

  ▽関連記事: 連日連載・東京電力本店からの報告

 

 ■1カ月ぶりの記者会見

一礼して会見場に入ってくる東京電力の清水正孝社長と藤本孝副社長(右)=4月13日午後2時59分、東京都千代田区内幸町の東電本店3階で

 13日午後2時59分、清水正孝社長は会見場の脇のドアから入ってくる。一礼する。ちょうど

・・・ログインして読む
(残り:約19606文字/本文:約19903文字)