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「溺れさせ死亡」民事判決認定、保険金請求を棄却

 旅先のサイパンで2006年に死亡した岐阜市の男性(当時22)にかけられた保険金をめぐり、男性の両親が保険会社に1億円の支払いを求めた訴訟の判決が3月23日、岐阜地裁であった。内田計一裁判長は「旅行に同行した元義兄ら2人は保険金めあてに男性の殺人をもくろみ、男性は2人の故意により、何らかの方法で溺れさせられたと推認できる」として、両親の請求を棄却した。

  ▽筆者:贄川俊

  ▽この記事は2011年3月23日の朝日新聞夕刊と4月6日の朝日新聞朝刊(名古屋)に掲載されたものです。

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