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「重大な非行」を理由にウッドフォード氏の給料大幅減額、オリンパス

「著しく正義に反する」と元社長

 オリンパスの巨額不正経理の責任を社内で追及した直後に同社の社長を解任されたマイケル・ウッドフォード氏(51)が、報酬の大部分の支払いを25日から停止すると会社から通告されていたことが同氏らの話でわかった。その理由について同社からは「重大な非行」との説明があったという。同氏は「著しく正義に反する」と、これを批判している。

  ▽この記事は2011年11月26日の朝日新聞朝刊に掲載された原稿に加筆したものです。

外国特派員協会で資料を手に持って説明するオリンパス元社長のマイケル・ウッドフォード氏=25日午後、東京・有楽町、山本裕之撮影

 ウッドフォード氏は10月14日に社長職を解任され

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