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小沢氏「知らぬ」「秘書任せ」繰り返す

1月10日午後、指定弁護士の追及にいらだちも

 「報告は受けていない」。10日午後も東京地裁で続いた被告人質問で、民主党元代表・小沢一郎被告(69)は政治資金収支報告書の虚偽記載への関与を繰り返し否定した。一方で、自ら資金管理団体の代表を務めながら、会計責任者の元秘書を監督しきれていなかったことは認めた。検察官役の指定弁護士からしつような追及を受け、いらだちを見せる場面もあった。

  ▽筆者:其山史晃、長谷文、杉浦幹治

  ▽この記事は2012年1月11日の朝日新聞朝刊に掲載されたものです。

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