湯之上隆
2011年04月12日
私の専門は半導体である。しかし、大学では原子核工学を専攻した。そして、修士課程の2年間は、京大原子炉実験所で研究生活を送った。ちょうどチェルノブイリの原発事故が起きた頃である。それから25年が経過し、最近まで原子炉のことなどすっかり忘れ去っていた。
ところが、3.11以降の福島原発事故を巡って、京大原子炉の先生方を、テレビ、新聞、雑誌、インターネットなどを通して、懐かしくも複雑な心境で見る羽目になった。
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