小原篤次
2010年06月24日
香港を訪れる日本のゲストから、この質問を受けることがある。過去20年の変化を見聞してきただけに、返事に窮する質問のひとつだ。
貿易・金融センターの香港の街角を歩くと、広東語のほか、北京語、英語、インドネシア語、フィリピン語などと多様な言語が飛び込んでくる。香港や中国は、サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場していないが、夜の酒場や家庭で、サッカーのテレビ中継に釘付けになっている。W杯は、金融・証券市場にとっては、サッカーが盛んな欧州からの注文が減少する要因と考えられている。
有料会員の方はログインページに進み、朝日新聞デジタルのIDとパスワードでログインしてください
一部の記事は有料会員以外の方もログインせずに全文を閲覧できます。
ご利用方法はアーカイブトップでご確認ください
朝日新聞デジタルの言論サイトRe:Ron(リロン)もご覧ください