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「東大秋入学」は日本を変えるか(下) 進む大学の機能分化と新卒一括採用の多様化

常見陽平

常見陽平 評論家(雇用・労働、キャリア、若者論)

 日本でももちろん、旧帝大、旧三商大、早慶上智、MARCH、関関同立、日東駒専、大東亜帝国など、大学のランクや分類が「なんとなく」存在はしている。しかし、大学間の違いや差について触れると、必ず「炎上」を誘発する。私も就活における学歴差別の実態をネットニュースで書くたびにネット炎上を繰り返してきた。日大生に対して大手総合商社M社の面接官が「日大か、無理だな」と言ったことを書いたところ、ある日大OBから脅迫状が届いたこともあった。

 ただ、これからは単純な偏差値による差ではなく、ミッション・ビジョン・バリューの違いに注目する時代に移行していくのではないだろうか。今後は単なる差別や格差ではなく、大学ごとの「違い」を捉える時代になっていくのではないだろうか。 ・・・ログインして読む
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筆者

常見陽平

常見陽平(つねみ・ようへい) 評論家(雇用・労働、キャリア、若者論)

人材コンサルタント。株式会社クオリティ・オブ・ライフ フェロー。HR総合調査研究所客員研究員。実践女子大学・白百合女子大学・武蔵野美術大学非常勤講師。北海道札幌市出身。一橋大学卒業後、株式会社リクルート入社。とらばーゆ編集部、トヨタ自動車との合弁会社などを経て、玩具メーカーに移り新卒採用を担当。2009年株式会社クオリティ・オブ・ライフに参加。2012年に退社し、フェロー。就活、サラリーマンの今後をメインテーマに講演、執筆、研究・調査、コンサルティングなどに注力し、面白い社会人をデビューさせるべく奮闘中。著書に『「就社志向」の研究』、『普通に働け』など多数。最新刊に『アラフォー男子の憂鬱』(共著)

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