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【4】閉じられながら開かれた場所

民主主義国家において覚悟を求められるのは、為政者ではなく主権者である国民だ

福嶋聡 ジュンク堂書店難波店店長

「無駄」や「余計」に、大切なものが潜んでいる

 『世界』5月号が「コロナショック・ドクトリン」と「デジタル教育の虚実」の二つを特集したのは、実際には偶然だったのかもしれませんが、結果的に時宜にかなった取り合わせでした。そういえば、『現代思想』も5月号「緊急特集 感染/パンデミック」に先立つ4月号の特集は、「迷走する教育」でした。

 民主党政権時以来のデジタル教育=教育のICT化は、ぼくたち書店の人間にとって、

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筆者

福嶋聡

福嶋聡(ふくしま・あきら) ジュンク堂書店難波店店長

1959年生まれ。京都大学文学部哲学科卒。1982年、ジュンク堂書店入社。サンパル店(神戸)、京都店、仙台店、池袋本店などを経て、現在、難波店店長。著書に『希望の書店論』(人文書院)、『劇場としての書店』(新評論)など。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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