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眞子さんと小室圭さんのあの場を「記者会見」と称してよいのだろうか?

2人の旅立ちは「この支配からの卒業」という印象だ

勝部元気 コラムニスト・社会起業家

 眞子さんが、2021年10月26日に小室圭さんと結婚し、皇室を離れました。

 カメラの前に現れた彼らの話す様子を見て、私の頭の中に流れたのは、一般的なウェディングソングではなく、『卒業』(尾崎豊)でした。この支配からの卒業。

 「私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」「海外に拠点を作って欲しいと私がお願いしました」という眞子さんの選んだ言葉からは、そう感じざるを得ません。

記者会見する小室圭さんと眞子さん=2021年10月26日午後2時3分、東京都内のホテル、代表撮影拡大「記者会見」で原稿を読み上げる眞子さんと小室圭さん=2021年10月26日、東京都内のホテル、代表撮影

 前回の記事『小室圭氏のポニーテールに騒ぐマスコミと世間に「うっせぇわ」と叫びたい』では、「毒親」のように他人の結婚に口を出すマスコミや世論を「毒マスコミ」「毒世間」と言いました。自己決定権を奪おうとする毒マスコミ・毒世間、家父長制、ムラ社会、そして嘘、間違った情報。眞子さんの結婚は、そのようなものが支配する環境からの卒業だったように思います。

 実際、その点に強く共感した人もいたようです。Twitter上では、似たような境遇に生きづらさを感じている女性たちを中心に、眞子さんの結婚自体への祝福だけではなく、様々な支配から逃れて自立することを祝福する投稿をいくつも見かけました。

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筆者

勝部元気

勝部元気(かつべ・げんき) コラムニスト・社会起業家

1983年、東京都生まれ。民間企業の経営企画部門や経理財務部門等で部門トップを歴任した後に現職。現代の新しい社会問題を「言語化」することを得意とし、ジェンダー、働き方、少子非婚化、教育、ネット心理等の分野を主に扱う。著書に『恋愛氷河期』(扶桑社)。株式会社リプロエージェント代表取締役、市民団体パリテコミュニティーズ代表理事。所有する資格数は71個。公式サイトはこちら

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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