鈴木崇弘
2011年07月05日
また、筆者自身もそうであるが、日本国民の多くが、「いままで何であんなに無駄に電気を使っていたのか」、「あんなに使わずとも、日本社会は問題ない、困ることもない」と思い、感じたのではないだろうか。そうなのだ。これまでの私たち日本人のライフスタイルが実は間違っていたんじゃないか、この数カ月は、そんなことを私たちに感じされてくれる、実は有意義な時間だったのではないだろうか?
最近、デパートやさまざまなショップにいくと、いかに普段の生活をできれだけ涼しく、電力をつかわないでできるだけ快適に、日中や夜間も、屋内でも屋外でも過ごしたり、活動できるための多くのグッズが販売されはじめている。省エネで停電にも対応できる家電製品、涼しさを提供できる寝具や服装、ポータブルな扇風機や冷却グッズ、長時間冷たい飲み物を提供できるグッズ、冷却のためのスプレーやペーパータオルなどの化粧用品などなど、数え上げたら数限りない。「へーっ、こんなものもあるんだ」という感じ。見るだけでも、楽しめ、涼しさを想像できる。
さまざまにアイデアをひねり出し考えれば、
有料会員の方はログインページに進み、朝日新聞デジタルのIDとパスワードでログインしてください
一部の記事は有料会員以外の方もログインせずに全文を閲覧できます。
ご利用方法はアーカイブトップでご確認ください
朝日新聞デジタルの言論サイトRe:Ron(リロン)もご覧ください