高橋和夫
2012年12月25日
そうした中での明るい話題は、アフガニスタンの地下資源である。レアアース、銀、銅などの鉱床がこの国に存在する。首都カブールの南へ30キロメートルにあるアイナクで豊かな銅鉱床が発見されている。最近になって中国資本が投資を始めた。良質の銅鉱床で1000億ドルの価値があると推定されている。2007年に中国企業が30億ドルで、30年の開発権を入手した。アフガニスタンで最大の投資である。
しかし、この投資は大きな議論を引き起こしている。というのは、
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