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日本国籍の私は韓国で排除され、在日2世の母に近づけた気がした

コロナ対策に立ちはだかる「国籍」。「芸術」への理解。日本も韓国もまだまだだ

藏重優姫 韓国舞踊講師、日本語講師

ひとりではないと思える環境。そんな隣人のいる環境

 正直、周りは当たり前のように貰っていて、自分は貰えないというのは、シンプルに悲しい。同じように税金を払っているという自負もあるし、韓国人の仲良しもいる中で、自分だけが不利な立場であるという事を声に出して言いづらい。孤独感、憂鬱な感じ……このまま支援金がもらえないのはマズイ!という現実的な問題も重なり、いろんなことが頭をグルグル駆け巡った。

 社会的弱者とはこういう事なのだ。だが、せめてもの声を上げられたのが、青瓦台への請願クリックと京畿道への請願クリックであった。(『安倍官邸と大違い! 韓国大統領府ホームページの驚異の「民主化」力』参照)

 実は、この請願のサイトを教えてくれたのは、韓国に住む日本人の知り合いだ。

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筆者

藏重優姫

藏重優姫(くらしげ・うひ) 韓国舞踊講師、日本語講師

日本人の父と在日コリアン2世の間に生まれる。3歳からバレエ、10歳から韓国舞踊を始め、現在は韓国にて「多文化家庭」の子どもを中心に韓国舞踊を教えている。大阪教育大学在学中、韓国舞踊にさらに没頭し、韓国留学を決意する。政府招請奨学生としてソウル大学教育学部修士課程にて教育人類学を専攻する傍ら、韓国で舞台活動を行う。現在、韓国在住。日々の生活は、二児の子育て、日本語講師、多文化家庭バドミントンクラブの雑用係、韓国舞踊の先生と、キリキリ舞いの生活である。

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