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岐路にたつ日本のエネルギー政策:いかに自然エネルギー利用を拡大するか

吉田文和

吉田文和 愛知学院大学経済学部教授(環境経済学)

日本は、「エネルギー基本計画」で、2020年にゼロ・エミッション非化石エネルギー電源50%目標だが、新エネルギーの自然エネルギーは2-3%に過ぎず、40%程度を原子力に依存する体制である。原子力はゼロ・エミッションといっても、放射性廃棄物や廃炉問題は未解決である。地震と不祥事により、近年の日本の原子力発電所の稼働率は60~70%と低迷し、代わりに石炭火力発電所によるCO2排出を増加させている。 ・・・ログインして読む
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筆者

吉田文和

吉田文和(よしだ・ふみかず) 愛知学院大学経済学部教授(環境経済学)

1950年生まれ、兵庫県出身、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士。北海道大学大学院経済学研究科教授を経て2015年から現職。北大名誉教授。専門は、環境経済学、産業技術論、主著『ハイテク汚染』岩波新書、『環境経済学講義』岩波書店、最近は低炭素経済と再生可能エネルギーの普及に関心を持つ。札幌郊外の野幌原始林の近くに住み、自然観察と散歩を趣味とする。

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