公立高校 の検索結果

［15］第４章「舞い降りたバリケード（２）」

「期待される人間像」と学校群

　１９６０年代後半、高校生はいったいどのような環境の中にいたのか。　ひとまず、戦後の中等教育の歴史を概観してみよう。　１９５０年代は、敗戦後 … ［続きを読む］

［書評］『地域を変える高校生たち』

宮下与兵衛、栗又衛、浪岡知朗編著

民主主義のドラマに涙が滲む　　　本とのこんな出会い方もあるものだ。　私の住む信州伊那谷の町のバイパス沿いに、２０１３年、平安堂が新規出店をし … ［続きを読む］

内側から見た米国の大学入試制度

　私の所属するカリフォルニア工科大学（通称カルテク）は、学部学生の数にして東京大学の１５分の１という小さな大学であるが、１２２年の歴史の中で … ［続きを読む］

東大のクォーター制導入は早慶や地方大学の後追いだ

　熊本県出身の学生が欠席届を持ってきた。母校の高校から卒業生パネリストとして迎えられたらしい。学生に声をかけると、「国公立だから呼ばれた！」 … ［続きを読む］

［10］沖縄人気質

　あれは２００６年のことだった。八重山商工の練習風景を目の当たりにしたときのカルチャーショックは、今も忘れることができない。　八重山商工は、 … ［続きを読む］

体罰撲滅には強豪校指導者の特別扱い見直しが急務

松瀬学

　悲惨な事件である。大阪市立桜宮高校バスケットボール部の主将自殺はもはや「体罰」ではなかろう。練習試合でのミスは悪さではない。主将は罰を受け … ［続きを読む］

［23］アルプススタンドの「背中」が語る高校野球への思い

　甲子園での高校野球は、アルプススタンドへの挨拶に始まり、お礼で終わる。選手と一体となった大声援が、ゲームの流れを変えることすらある。　今夏 … ［続きを読む］

［4］公立高校・佐賀北の野球にロマンを感じる

　公立高校の監督さんと親しくなって飲みに行く。アルコールがほどよく回り出すと、つい、「実は……」と、こんなことを … ［続きを読む］

教師、師走でなくとも走りすぎる

　文部科学省の発表によると、2010年度に全国の公立小中高校の教職員のうち病気による休職者8660人中精神疾患が5407人を占め、全在職者の … ［続きを読む］

「暴れ馬」橋下徹と、どうつきあうか

　橋下徹（４２）という政治家と、有権者はどうつきあえばいいのか。　関西電力に原発の情報公開を迫ったり、国の出先機関廃止の公約実現に熱心でない … ［続きを読む］