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政治・国際
何かが起こる予感―香港の街はざわめいていた 2017年7月1日、香港はイギリスからの返還20周年を迎えた。この記念式典に出席するために、習近 … [続きを読む]
五野井郁夫 2017年07月14日
経済・雇用
見事に外れたメイ首相の思惑 6月8日のイギリス議会下院の総選挙では、メイ首相率いる保守党圧勝の予想に反し、保守党は過半数を獲得することすら出 … [続きを読む]
吉松崇 2017年06月30日
6月8日、英国で総選挙が行われ、直前の予想を裏切って与党・保守党が過半数の議席を取れずに終わった。第1党にはなったものの最大野党・労働党と … [続きを読む]
小林恭子 2017年06月15日
終わらないポピュリズムの危機 民主政治のあり方は大きく変化しつつあるのではないか――。今年の4月と5月に行われたフランス大統領選挙を通じて確 … [続きを読む]
吉田徹 2017年06月09日
政治・国際 立憲デモクラシー講座2017・山口二郎教授
注)この立憲デモクラシー講座の原稿は、2017年1月13日に早稲田大学で行われたものをベースに、講演者が加筆修正したものです。立憲デモクラシ … [続きを読む]
山口二郎 2017年06月08日
科学・環境
トランプ氏がパリ協定の離脱を表明した。周知のとおり、選挙期間中からの公約だった。エネルギーの完全な自給自足を追求し、キーストンXL原油パイ … [続きを読む]
西村六善 2017年06月07日
政治・国際 漂流キャスター日誌
5月23日(火) 局で『報道特集』の定例会議。気になっているのは加計学園の問題の進展だが、「共謀罪」をやる方向に。もう1本はアメリカのトラン … [続きを読む]
金平茂紀 2017年06月05日
政治・国際 トランプ、日米関係、そして日米のポピュリズムをめぐって
私が日本への興味をふくらませるようになったのは、ハーヴァード大学東アジア学部で学んでいた「長い80年代」においてである。1990年には、私 … [続きを読む]
ケネス・ルオフ 2017年06月01日
今後5年で成功するか否かが、EUの将来を決する 5月7日のフランス大統領選挙の決選投票では、昨年4月に政治運動「前進」を立ち上げたばかりのエ … [続きを読む]
吉松崇 2017年06月01日
ここで話題を転じて、トランプ当選を歓迎した日本の一部の層に焦点をあててみよう。 少なくとも、この層はトランプを毛嫌いするのではなく、興味を … [続きを読む]
ケネス・ルオフ 2017年05月26日
Journalism
21世紀に入り、ヨーロッパをはじめ世界各地でポピュリズム(ポピュリスト)と呼ばれる政治運動や政治家が影響力を増している。このポピュリズムに … [続きを読む]
水島治郎(千葉大学法政経学部教授) 2017年05月23日
求められる現実的な判断 前稿で述べたようにシリアにおける現状を概観すれば、国際社会が理想的かつ明確な方針を出せないことは明らかである。「イス … [続きを読む]
金恵京 2017年05月19日
現代世界を読み解くキーワードは、「ポスト・トゥルース」と「ポピュリズム」である。確かにそうかもしれない。とはいえ、この二つの言葉を口にする … [続きを読む]
宇野重規(東京大学社会科学研究所教授) 2017年05月18日
トランプイズムは伝統的な左翼、右翼の定義に収まりきらないところがある。これまでの発言をみれば、トランプが最近の選挙戦で述べた日米関係につい … [続きを読む]
ケネス・ルオフ 2017年05月15日
文化・エンタメ 近未来小説の傑作『服従』を精読する
今回はまず、『服従』の物語の要約から始めよう(随時、テキストも引用、コメントする。なお引用は前記2015年刊行の単行本による)。フランス大 … [続きを読む]
藤崎康 2017年05月11日
「破局が5年先送りされた」 フランス大統領選の結果には、かの国の知性を愛(いと)おしむ人々や、EU研究者、欧州ウォッチャーの多くが胸をなで下 … [続きを読む]
冨永格 2017年05月11日
2022年のフランスでイスラム政権が誕生する顛末(てんまつ)を描いた、ミシェル・ウエルベックの『服従』(大塚桃訳、河出書房新社、2015、 … [続きを読む]
藤崎康 2017年05月08日
トランプ大統領は、3月16日に連邦予算案、28日にエネルギーに関する大統領命令を発表した。一言でいえば温暖化問題を徹底して否定し、オバマ前 … [続きを読む]
西村六善 2017年04月26日
不確定要素の多いトランプ米新政権は、不安定な東アジアの国際情勢にどのような影響を与えるのか。極めて難しい予測になるが、米国も含めた東アジア … [続きを読む]
李鍾元(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授) 2017年04月22日
政治・国際 現地発「ここだけの韓国の話」
「韓国は平穏なり」? 先日、韓国から日本に戻ってくると、いろんな人に「韓国はどう? 大丈夫なの?」と聞かれた。ああ、これは「戦争」のことなん … [続きを読む]
伊東順子 2017年04月21日
「米国第一」を掲げて成立したドナルド・トランプ政権は、発足早々、かねて公約していたTPP(環太平洋経済連携協定)からの離脱を表明するととも … [続きを読む]
中野剛志(評論家) 2017年04月20日
2016年のアメリカ大統領選挙でトランプ候補が当選したことは、イギリスのEU脱退決定などと並んで、世界政治の「孤立主義」への転 … [続きを読む]
川島真(東京大学大学院教授) 2017年04月18日
トランプ新大統領と市場の反応 トランプ大統領は2017年1月20日、大統領に就任している。大幅減税と積極的インフラ投資を約束していることもあ … [続きを読む]
榊原英資 2017年04月18日
スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランドなどで構成される北欧は、福祉と人権の国で知られる。その中でもスウェーデンは「スウェーデン … [続きを読む]
児玉克哉 2017年04月13日
「アゲンダ2010」の見直しを目指すシュルツ 2005年に社会民主党(SPD)がキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と大連立政権を樹立 … [続きを読む]
熊谷徹 2017年04月10日
人工知能(AI)はこれから多くの失業をもたらしていくだろう。だが、「AIは人間の仕事を奪わない」という盲目的な楽観論がいまだに根強く残って … [続きを読む]
井上智洋 2017年04月05日
オランダ社会は変容したのか? 異なる価値観、宗教に「寛容」とされるオランダで、反移民、反イスラム教の政党が支持を広げている。オランダ社会は変 … [続きを読む]
小林恭子 2017年04月03日
フランス大統領は強大な権限を持つ フランスは「背伸び」の国である。軍事も経済も大国に違いないが、国際社会での存在感は国力以上に大きい。その源 … [続きを読む]
冨永格 2017年04月03日
これが最終幕ではない オランダ下院総選挙の結果が出た。「自国第一主義」を掲げて「オランダのトランプ」と呼ばれたウィルダース党首が率いる自由党 … [続きを読む]
森本あんり 2017年03月23日
欧州では、反移民、反EU政策を掲げる極右勢力が支持を拡大させている。そんな中、3月15日にはオランダ総選挙が投開票され、ルッテ首相率いる親 … [続きを読む]
小林恭子 2017年03月23日
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