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文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
行方不明になりかけている「思考枠組」 心にひびく本だ。多くの専門教科書を著している民法学の泰斗が、専門領域を離れ、近代日本で「法学」が求めら … [続きを読む]
松澤 隆 2018年06月04日
経済・雇用
多言語のチャンネルが100以上 久しぶりにニューヨークを訪れたが、ニューヨークは数年前と大きく変わっていないように思われた。多様でダイナミッ … [続きを読む]
榊原英資 2018年06月02日
文化・エンタメ テレビめし
この連載では、テレビに出る料理がまずいまずいと言っているので、ではテレビに出たうまそうなものは何だ、ということで「テレビで美味しかったもの … [続きを読む]
青木るえか 2018年06月01日
「国体」はどこへ行ったのか 「国体論」という書名にひかれて読んでみた。辞書で「国体」を引くと、「①その成立の事情や主権のあり方などによって異 … [続きを読む]
松本裕喜 2018年05月28日
繰り返される志 島成郎。1931年、東京生まれ。今は昔、60年安保闘争のヒーローだ。1950年に東京大学教養学部に入学、日本共産党に入党する … [続きを読む]
今野哲男 2018年05月28日
Journalism
「働き方改革」という言葉がニュースなどで聞かれるようになってからかなりの時間が経ったように思う。 しかし、何が達成されれば働き方改革なのか … [続きを読む]
赤木智弘 2018年05月28日
社会・スポーツ 貧困の現場から
移民男性の死 今年2月14日、ロンドン地下鉄のウェストミンスター駅で、35歳のホームレスの男性の遺体が発見された。事件性はなく、冬の寒さの影 … [続きを読む]
稲葉剛 2018年05月24日
政治・国際
日本で働く外国人が増え続けている。彼らの前に立ちはだかるのは偏狭で不寛容な日本社会だ。外国人労働者と共生する道を探ることは、ひたすら経済発 … [続きを読む]
岩城あすか 2018年05月23日
他者にふれる術(すべ) 長年、映像ドキュメンタリーの現場で闘ってきた水島宏明氏は、現在大学で教鞭をとっている。本書はその水島氏が法政大学と上 … [続きを読む]
大槻慎二 2018年05月22日
脚を失くして狂喜する患者 これはショッキングな本である。全部で8章から成り立っており、その最初に出てくるのがコタール症候群の患者の話である。 … [続きを読む]
中嶋 廣 2018年05月22日
GWの昼下がりに『弟の夫』(NHK)が地上波で3話一挙放送があった。 ゲイ漫画家(ゲイ・エロティック・アーティスト)の田亀源五郎が、ゲイ雑 … [続きを読む]
青木るえか 2018年05月17日
1948年、英国は第2次世界大戦後の労働力不足を補うために、当時は植民地だった西インド諸島から若者たちを招いた。希望に胸を膨らませてやって … [続きを読む]
小林恭子 2018年05月11日
「パソコンが生んだ生命」が突きつける難問 遺伝子を組みかえた作物やデザイナーズベイビーに漠然とした不安を感じるのはなぜだろう。「害虫に強いト … [続きを読む]
堀 由紀子 2018年05月11日
あたりまえを疑ってみるための用語集(≒詩集) もっといろんな考え方、世界がある。価値観は不変じゃない。これまで自分が知っていた世界は、なんて … [続きを読む]
渡部朝香 2018年05月11日
この本の本当の主役は「理想」である むかし、むかし、この地球上に「ソヴィエト社会主義共和国連邦」という国がありました。レーニンとトロツキーと … [続きを読む]
駒井 稔 2018年05月02日
『西郷どん』を見ていたら。ある場面に目がクギヅケになった。 「この料理は……」 島津斉彬の暗殺計画があるらしい … [続きを読む]
青木るえか 2018年05月01日
文化・エンタメ
この2週間、福田淳一財務事務次官は、次々と明るみに出る自身の「セクハラ疑惑」の件で、てんやわんやだったであろう。麻生太郎財務大臣と財務省の … [続きを読む]
横田由美子 2018年04月24日
残された預言のゆくえ 西部邁氏の多摩川入水を聞いたとき、なぜか1970年におきた三島由紀夫の割腹自殺事件を思い起こした。西部氏は1988年に … [続きを読む]
木村剛久 2018年04月19日
フロントランナーの視点で語られた歴史と技法が示唆的だ いまや世界中の少女たちを魅了している日本の少女マンガだが、1970年代にその新時代を開 … [続きを読む]
野上 暁 2018年04月19日
平成時代は、フジテレビが絶好調の頃に始まり、絶不調の時に終わろうとしている。 平成元年(1989年)は、ビートたけし、タモリ、明石家さんま … [続きを読む]
吉野嘉高 2018年04月18日
テレビに出てくる「食べ物」が気になる。 ニュース、ワイドショー、バラエティから教養番組に至るまで、あらゆるところに「食べ物」は出てくる。 … [続きを読む]
青木るえか 2018年04月17日
加害の記憶と対峙しつづける 「実際にひとを殺した人間と、殺していない人間とは、徹底的にちがう」。2017年5月、多発性骨髄腫のため東京拘置所 … [続きを読む]
西 浩孝 2018年04月16日
「平坦な戦場」を生き延びるために 1996年、漫画家・岡崎京子は都内の自宅近くで散歩中、飲酒運転の車に轢かれて重傷を負う。以来、リハビリが続 … [続きを読む]
高橋伸児 2018年04月16日
政治・国際 酒井啓子がイラク戦争を考え続ける
友人の訃報(ふほう)が届いた。ファーリフ・アブドゥルジャッバール、享年72歳。レバノン在住のイラク人学者で、20年以上の付き合いになる。 … [続きを読む]
酒井啓子 2018年04月13日
政治・国際 漂流キャスター日誌
3月27日(火) 国民注視の中で、佐川宣寿・前財務省理財局長の国会での証人喚問が午前9時半から始まる。午前中が参議院、午後が衆議院。早めに局 … [続きを読む]
金平茂紀 2018年04月10日
安倍首相から笑みが消えた 「『安倍晋三記念小学校』との名で申請したと朝日新聞は報じ、民進党も、それを前提に国会で質問した。実際には『開成小学 … [続きを読む]
森 健 2018年04月09日
シリアなど中東の戦闘が世界の耳目を集める一方、アフリカの紛争に光が当たることは少ない。しかし、関心が集まりにくいアフリカでの紛争は、非人道 … [続きを読む]
六辻彰二 2018年04月03日
2018年1月にGoogleがインドネシアのバイクタクシーを運営するGOJEKに出資することを明らかにした。GOJEKには、これまでにも中 … [続きを読む]
佐藤仁 2018年04月03日
森友事件の真相解明を目指して、国会では証人喚問などが精力的に行われている。おそらく証人の範囲を広げても、野党が望むような成果は得られないだ … [続きを読む]
山下一仁 2018年03月30日
政権叩きを面白がるだけの自分を猛省 著者の一人、布施祐仁氏はフリーのジャーナリスト。2016年7月、国連PKO(平和維持活動)として自衛 … [続きを読む]
小木田順子 2018年03月29日
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