税の検索結果

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経済・雇用

終活ビジネスの答えは「自分らしく生きる」こと

超高齢社会を背景に活況を示す業界　死に備え、その人らしい生をサポート

　人間、高齢になれば「自分の人生の最期をどう締めくくろうか？」と考えるのは当然のことだ。日本の高齢人口が増えるに伴い、自分の人生の最期につい … ［続きを読む］

増澤貞昌　2017年11月10日
文化・エンタメ三省堂書店×WEBRONZA　神保町の匠

［書評］『遅れ時計の詩人』

涸沢純平著

立ち止まる読書　　　限られた時間のなかで、本を手に取る。バスを待つあいだ、ごはんの炊けるまで、子どもが眠りについてから。そのとき、わたしが読 … ［続きを読む］

西　浩孝　2017年11月06日
文化・エンタメ三省堂書店×WEBRONZA　神保町の匠

［書評］『動物になって生きてみた』

チャールズ・フォスター著　西田美緒子訳

人間が動物になったとき…　　野生の動物でもそのへんのイヌやネコでも、いま彼らがじっと見ているものはどう映っているのか、何を考え … ［続きを読む］

高橋伸児　2017年11月06日
文化・エンタメ三省堂書店×WEBRONZA　神保町の匠

［書評］『食と健康の一億年史』

スティーブン・レ著　大沢章子訳

「何を食べたらいいのか」の深い迷宮　　　太りたくない。病気になりたくない。美味しいものを我慢しないで食べたい。そのためには何を食べたらいいの … ［続きを読む］

小木田順子　2017年10月27日
文化・エンタメ三省堂書店×WEBRONZA　神保町の匠

［書評］『ＳＨＯＥ　ＤＯＧ』

フィル・ナイト著　大田黒奉之訳

「止まったら死んじゃう人」が本当に全力で走り続けたらすごいことに！　　　一代で世界的ブランドを築き上げた人物の初の自伝、ということで分厚いに … ［続きを読む］

井上威朗　2017年10月27日
政治・国際

枝野幸男代表と立憲民主党の取るべき戦略

民進党再結集は急がず、「立憲の枝」による選挙連合で戦え

専制化の完成か、新しい民主主義の黎明か？　衆院選の結果をどう見て、今後をどのように考えるべきだろうか。政権への不支持が広がっているにもかかわ … ［続きを読む］

小林正弥　2017年10月25日
文化・エンタメ三省堂書店×WEBRONZA　神保町の匠

［書評］『組長の妻、はじめます。』

廣末登著

極道の女の告白　　　今回ご紹介するのはヤクザによる懺悔録である。懺悔するのは男性ではなく女性。「亜弓姐さん」という通称で、彼女にロングインタ … ［続きを読む］

上原昌弘　2017年10月18日
文化・エンタメ三省堂書店×WEBRONZA　神保町の匠

［書評］『フロスト始末』

Ｒ・Ｄ・ウィングフィールド著　芹澤恵訳

破天荒なミステリーよ、さらば　　　「フロスト警部」シリーズの最新作を取り上げるのは､この1作で楽しみを味わえなくなる淋しさ故である。作者のウ … ［続きを読む］

小林章夫　2017年10月18日
政治・国際

北朝鮮問題は総選挙の争点か？

安全保障上の判断と政権選択とは区別するのが本筋。望ましくない安保の根幹めぐる対立

緊張状態の際の総選挙は是か非か　9月25日、解散の意志を表明した記者会見の中で、安倍晋三首相は今回の解散を「国難突破解散」と名づけた。首相に … ［続きを読む］

中西寛　2017年10月17日
文化・エンタメ三省堂書店×WEBRONZA　神保町の匠

［書評］『幸田文』

藤本寿彦著

「身体とともにある言葉」が生まれる場所　　　幸田文による語りがこれほど身体、ひいては自然に根ざしているものだとは今まで気づかなかった。そして … ［続きを読む］

佐藤美奈子　2017年10月12日
文化・エンタメ三省堂書店×WEBRONZA　神保町の匠

［書評］『山本七平の思想』

東谷暁著

どんな「空気」の中でも色褪せない「補助線」　　　コンパクトながら充実した内容の「七平入門」が登場した。　山本が逝って四半世紀が経つ。だが、 … ［続きを読む］

松澤　隆　2017年10月12日
経済・雇用

日本から｢ノーベル賞｣は出なくなる?!

求められる大学の｢グローバル化｣

受賞者の多くが「ノーベル賞は出なくなる｣と懸念　先週からノーベル賞の発表が続いた。今年は文学賞に長崎生まれのカズオ･イシグロ氏が選ばれた。 … ［続きを読む］

土堤内昭雄　2017年10月12日
社会・スポーツ

「安倍１強」への“気づかい”支配にほころび

テレビの2017総選挙報道、討論番組は活発化、欲しい大胆な争点の提起

テレビの選挙報道はドラマチック！　バラエティー番組まで取り上げる　私はテレビ報道の最前線の仕事から大学教員への身を転じた人間である。このため … ［続きを読む］

水島宏明　2017年10月10日
政治・国際

希望の党は反安倍の受け皿としての「壮大な空箱」

小池氏主導で公約などを決定、党組織としてのガバナンスが存在せず

「希望の党」というのは、どういう政党なのか。果たして「希望」はあるのかを考えてみることが、本稿の主題である。まず、これまでの経 … ［続きを読む］

郷原信郎　2017年10月09日
政治・国際

希望の党の「排除」が甦らせた立憲政治の「希望」

専制化への反撃の狼煙がついにあがった

本当の「希望」はどちらか？　「国難突破」とは強権的な政府が用いる常套句であり、それを名目にする衆議院の解散が与党の勝利に終われば日本政治も専 … ［続きを読む］

小林正弥　2017年10月06日
文化・エンタメ三省堂書店×WEBRONZA　神保町の匠

［書評］『ジョジョ論』

杉田俊介著

「平等の凄み」に至るコミック　　　『無能力批評――労働と生存のエチカ』(大月書店、2008年)はご存知だろうか。『フリーターにとって「自由」 … ［続きを読む］

今野哲男　2017年10月05日
文化・エンタメ三省堂書店×WEBRONZA　神保町の匠

［書評］『地名の謎を解く』

伊東ひとみ著

地名には人と自然の記録が詰まっている　　　書名にひかれて読んでみた。どちらかと言うと雑学的な好奇心からである。　予想にたがわず面白かったが … ［続きを読む］

松本裕喜　2017年10月05日
政治・国際

ドイツ総選挙―難民危機が極右政党の追い風（下）

ドイツの民主主義勢力にとっては長い戦いが始まった

「メルケル続投」の確信で緩んだ緊張感　一体なぜこのような事態が起きたのだろうか。　今回の選挙結果について、多くのドイツ人たちから「極右政党『 … ［続きを読む］

熊谷徹　2017年10月04日
文化・エンタメ三省堂書店×WEBRONZA　神保町の匠

［書評］『風から水へ』

鈴木宏著

出版の裏表を全部語る　　　これは「出版人に聞く」と題して、小田光雄がインタビューしたシリーズの特別版である。何が特別版かというと、とにかく微 … ［続きを読む］

中嶋　廣　2017年10月02日
文化・エンタメ三省堂書店×WEBRONZA　神保町の匠

［書評］『昭和の翻訳出版事件簿』

宮田昇著

翻訳出版にかけた生涯の総決算　『ユリシーズ』『チボー家の人々』『凱旋門』『ペスト』『オリエント急行の殺人』。あるいは『クマのプーさん』『ドリ … ［続きを読む］

大槻慎二　2017年10月02日
科学・環境

社会全体では害より利益が大きい「加熱式たばこ」

紙巻きたばこからのスイッチを促せば、喫煙による死亡数は確実に低減していく

電子たばこと加熱式たばこ　喫煙者の多くは、喫煙の害を知っているがやめようとはしない、あるいはやめたいのにやめられないでいる。これはニコチン依 … ［続きを読む］

大島明　2017年10月02日
政治・国際

時代とズレている首相の衆院解散

「解散しない」が世界の潮流。「強く」なった首相にとって解散権は「無用の宝刀」

　野党はもちろん与党にも、それと知られないうちに心を決め、やおら「伝家の宝刀」を抜く。首相の専権事項とも言われる衆議院の解散・総選挙。まさに … ［続きを読む］

野中尚人　2017年09月28日
政治・国際

唐突な総選挙で問われること

森友・加計学園問題、憲法改正。首相が隠したい「大事な部分」こそが争点だ

「アキラ100％」ならぬ「アベ100％」　全裸で登場し、お盆で大事な局部だけを隠して踊ったりする「アキラ100％」という芸人がいる。カメラに … ［続きを読む］

森　健　2017年09月28日
政治・国際

政権が追い込まれていることを暗示する解散総選挙

今回の選挙は「安倍一強」の終わりの始まりとして、記憶されるかもしれない

　「解散の判断はいつも孤独に下される」――ハロルド・ウィルソン英首相　突如の解散による選挙を英語で「スナップ選挙」と呼ぶが、まさに日本版スナ … ［続きを読む］

吉田徹　2017年09月28日
経済・雇用

安倍政権に米の輸出ができるのか？

歴史上の人物である西原亀三の〝優良品廉価主義〟に学んではどうか

明治の中ごろまで、米はヨーロッパなどに輸出されていた　米の輸出拡大が安倍政権の中で取り上げられるようになった。産地形成と積極的な海外市場開拓 … ［続きを読む］

山下一仁　2017年09月27日
経済・雇用

ブームのEV　知りたいのは電池の劣化と交換費用

走り出す産業界、消えない購入者の懸念

EVの最大の弱点はリチウムイオン電池　日産が新型のEV(電気自動車)「リーフ」を10月から発売する。航続距離は従来の1.4倍の400キロ。充 … ［続きを読む］

木代泰之　2017年09月25日
社会・スポーツ

「大阪都構想」を訴えてきた維新、原点を見失うな

堺市長選で看板政策を封印し争点にしない大阪維新の会

　奇妙な話である。地域政党・大阪維新の会が、大阪都構想を争点にしていない。　9月10日に告示された堺市長選。3選をめざす竹山修身市長（67） … ［続きを読む］

前田史郎　2017年09月22日
文化・エンタメ三省堂書店×WEBRONZA　神保町の匠

［書評］『ウォークス』

レベッカ・ソルニット著　東辻賢治郎訳

歩くように書かれ、歩くように読み、歩くことへと誘う書物　出版に携わっていても、書くのはまったくの素人。なのに、何をまちがったのか、書評の依頼 … ［続きを読む］

渡部朝香　2017年09月22日
文化・エンタメ三省堂書店×WEBRONZA　神保町の匠

［書評］『鳥類学者だからって、鳥が好きだと〜』

川上和人著

中毒性高めの文体で読む驚きの研究ライフ　　　今回から「神保町の匠」のメンバーの一員となりました。どうぞよろしくお願いします。　記念すべき1回 … ［続きを読む］

堀　由紀子　2017年09月22日
経済・雇用世界一企業が活躍しやすい国のリアル

［38］最賃アップをめぐる不都合な真実

必要なのは「働き方改革」ではなく、雇う側の「雇い方改革」「賃金の払い方改革」だ

最低賃金だけが頼みの綱　最低賃金が10月から各都道府県で引き上げられる。　今年度は全国平均で25円アップの８４８円と、過去最高の引き上げ目安 … ［続きを読む］

竹信三恵子　2017年09月22日