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文化・エンタメ 「日本」の戦後史 【第1章 未来幻想の夏】
2016年の1月、私は青山の岡本太郎記念館を訪れた。骨董通りの一本裏手には、いまでも古い屋敷がぽつぽつと残っていて、戦前の青山高樹町のふん … [続きを読む]
菊地史彦 2017年02月06日
政治・国際
※これは、2016年10月29日に上智大学での講演(五木寛之「悲」の力~乱世を生きぬくために)に続く形で行われた、作家の五木寛之氏、上智大学 … [続きを読む]
松本一弥 2017年02月01日
法と経済のジャーナル 深掘り
仕手集団「光進」グループに対する捜査の中で、別の大事件が見えてきた。戦後日本の政治システムを根底から揺るがした東京佐川急便事件である。 検 … [続きを読む]
村山治 2017年01月29日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
女と男の絡み合う果て これは様々な意味で、読者に覚悟を要求する本だ。読み出すと、もはや引き返すことのできなくなる本だ。 『死の棘』は単 … [続きを読む]
中嶋 廣 2017年01月26日
文化・エンタメ
大晦日、ラジオで最後に叫ばれた「SMAP」 昨年2016年12月31日大晦日の夜11時、私はそれまで見ていた『NHK紅白歌合戦』(以下、『紅 … [続きを読む]
太田省一 2017年01月25日
社会・スポーツ
今更だが、大相撲がブームである。スージョ(相撲女子の略とされている)なる言葉が出てくることでもその人気ぶりがうかがい知れるというものだ。 … [続きを読む]
久田将義 2017年01月20日
経済・雇用 私は非正規公務員
筆者は、雇止めにあったある非正規公務員の裁判を継続的にウォッチしている。事案の概要を示すと、次のとおりである。○X県に2006年に臨時職員 … [続きを読む]
上林陽治 2017年01月19日
科学・環境
1月20日にトランプ氏が米国大統領に就任する。 彼の当選が決まって、地球科学者の間では不安が渦巻いた。その理由は、トランプ氏が二酸化炭素の … [続きを読む]
山内正敏 2017年01月12日
居場所の問題 『この世界の片隅に』は、題名にも明らかなように、「居場所」をめぐる物語です。 「私」が住まう、この世界のわずかなスペースは、た … [続きを読む]
菊地史彦 2017年01月06日
事件や不正は社会のひずみを映す。検事として36年、証券取引等監視委員会委員長として9年。リクルート事件やオリンパス粉飾決算事件など経済事件 … [続きを読む]
村山治 2017年01月01日
スーパーカミオカンデは、ノーベル物理学賞受賞の舞台となった東大の研究拠点である。そこは岐阜県の神岡鉱山(旧茂住坑)の跡地である。その神岡鉱 … [続きを読む]
吉田文和 2016年12月28日
「言論のアリーナ」としての書店 今年6月、人文書院から『書店と民主主義――言論のアリーナのために』を上梓させていただいた。人文書院のHPの連 … [続きを読む]
福嶋聡 2016年12月27日
安倍晋三首相が12月26、27の両日、真珠湾を訪問する。今回の訪問の意味や、安倍首相はどんなメッセージを発信すべきなのかを、作家で昭和史研 … [続きを読む]
竪場勝司 2016年12月23日
「会心の庶民史」を貫く「失われない『個』」 インターネットを眺めていると、この国の権力がやることに対して批判を展開する人は「反日勢力」の一 … [続きを読む]
井上威朗 2016年12月23日
1.『この世界の片隅に』(片渕須直監督)2.『ジュリエッタ』(ペドロ・アルモドバル監督)3.『キャロル』(トッド・ヘインズ監督)4.『団地』 … [続きを読む]
古賀太 2016年12月20日
次期会長に12月6日、元三菱商事副社長の上田良一経営委員が選ばれたNHKの局内は、安堵感に包まれている。就任初日の記者会見から始まる失言な … [続きを読む]
川本裕司 2016年12月15日
23年前の12月11日、朝日新聞朝刊社会面に4段見出しで田中清玄氏の訃報が伝えられた。「政財界の『黒幕』と言われ、昭和史の舞台 … [続きを読む]
川本裕司 2016年12月12日
シャワーのあとで飲めなかったその味は 夢中になり、一晩で読んでしまった。 著者はドイツ文化の専門家だが、収容所体験のある帰還者ではない。 … [続きを読む]
松澤 隆 2016年12月08日
大阪万博アゲイン! 私は、1970年の大阪万博に行かなかった。東京の高校生にとって当時の大阪はそれほど身近な場所ではなかったし、少し世の中の … [続きを読む]
菊地史彦 2016年12月02日
日本人はどういうふうに本を読んできたのか 書名に惹かれて読んでみた。「読書」をテーマにした本は多いが、ほとんどが読書術や読書論など方法や技 … [続きを読む]
松本裕喜 2016年12月01日
伝承される遺伝子 〈「文藝」という雑誌がある。 昭和八(一九三三)年、かつて隆盛を誇った改造社から創刊され、当時の文壇の「文芸復興」の機運 … [続きを読む]
大槻慎二 2016年11月24日
メディアの万博翼賛体制 6250万人は、日本全国から砂粒のように吹き寄せられたわけではない。 集客の背景には第一に、大量の情報の散布によるブ … [続きを読む]
菊地史彦 2016年11月21日
ガチ論 中谷元・前防衛相VS木村草太・首都大学東京教授(司会は松本一弥・WEBRONZA編集長) 国民の理解が広がらない中、本格 … [続きを読む]
松本一弥 2016年11月21日
1970年3月14日の朝、大阪北摂の千里丘陵は前夜の雪もやみ、からりと晴れあがった。それでも例年にない寒さは居すわったままで、春の訪れはず … [続きを読む]
菊地史彦 2016年11月18日
諷刺とパロディーに生きて 本書の帯に「丸山眞男が畏れた兄とは?」とある。これは相当にうまい惹句だと読み終わって思った。 丸山鐵雄は、明治 … [続きを読む]
奥 武則 2016年11月17日
Journalism
今上天皇の「生前退位」意向を踏まえ、2016年10月17日、政府が初の有識者会議を総理官邸で開いた。各種報道によると、「生前退位」は摂政を … [続きを読む]
古谷経衡(ライター) 2016年11月16日
8月8日に発表された「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」は、「生前退位」の意思表明という意味合いだけではなく、象徴天皇とは何 … [続きを読む]
河西秀哉(神戸女学院大学准教授) 2016年11月14日
今年の8月8日、「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」(タイトルは宮内庁ウェブサイトによる)がヴィデオメッセージの形で公表され … [続きを読む]
苅部直(東京大学法学部教授) 2016年11月11日
「エリートが過労死する社会」が子ども・若者に与える影響 今回の「電通社員・過労死認定」に関しまして、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りいた … [続きを読む]
田中俊英 2016年11月09日
法と経済のジャーナル 西村あさひのリーガル・アウトルック
オンライン上のプラットフォームを利用して、カネを貸したい投資家と借りたい中小企業や個人のマッチングを行う新たな金融業「P2Pレン … [続きを読む]
石田康平 2016年10月26日
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