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経済・雇用
衆院で強行採決された安保関連法案は、審議の場を参院に移した。共産党の小池晃氏が委員会に提出した防衛省の内部資料により、同省が新たな法制の成 … [続きを読む]
香山リカ 2015年08月31日
Journalism
「歴史とは、ある意味でいえば、死者の声であって、われわれの歴史が豊富になっているのは、どういう死者がどれほどたくさんいたかにすぎないのです … [続きを読む]
田原牧 2015年09月10日
65歳で千葉大学法経学部を定年退職して以来13年間、現役時代に購入してあった伝記や日記、著作集、全集、古典的名著などを読み漁る日々を送って … [続きを読む]
坂野潤治 2015年09月11日
文化・エンタメ
国会前デモのシンパシー 8月以後、高校の友人たちと誘い合って国会前へ通った。最初は2人だったのがしだいに増えた。 毎日会社へ通っている者もお … [続きを読む]
菊地史彦 2015年09月28日
社会・スポーツ
「ラーゲルの内部は複雑に絡み合った階層化された小宇宙だった」 「囚人たちは非常に非人間的な状態に置かれていたため、自分の世界についてほとん … [続きを読む]
瀬木比呂志 2015年11月24日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
膨大な著作の内在的理解を通じて この本の「すごさ」を知るために、たとえば、次のような記述を引いてみよう。 〈筆者(著者のこと)は、戦中の … [続きを読む]
奥 武則 2015年11月26日
九州で育った小阪修平(現・評論家)がはじめて東京へ出てきたのは1966年だった。 東大に入学した小阪は、「岩波新書は半分ぐらい」読んでいた … [続きを読む]
菊地史彦 2015年12月09日
政治・国際
もう旧聞に属するかもしれないが、11月7日に行われた同志社大学の学長選挙がいろいろと波紋を呼んでいる。安倍安保法制を支持した学長が再選を阻 … [続きを読む]
三島憲一 2015年12月10日
政治・国際 「保守」とは何か
大正末期以降、〈中略〉マルクス主義の政治的立場からは、保守はせいぜい反動に水を割った観念としての消極的位置づけにとどまるので、 … [続きを読む]
五野井郁夫 2015年12月11日
政治・国際 21世紀のリベラル
敗戦と「リベラルの復権」 敗戦によって日本は連合国軍総司令部(GHQ)の占領下に置かれ、民主化が進められた。これを米国による「押し付け」とい … [続きを読む]
外岡秀俊 2016年01月01日
社会全体がSNS化し、パワーの配置図が流動化 これまで、2015年夏に出現した街頭行動を、日本近代の縦軸と、同時代の諸外国での横軸に沿って概 … [続きを読む]
外岡秀俊 2016年01月18日
静態モデルを動態モデルに変換する 丸山(真男)がこうした理念型をめぐる検討をしたのは、近代日本の歴史に即して個人の態度を析出する予備作業だっ … [続きを読む]
外岡秀俊 2016年01月21日
社会・スポーツ いま一度、死刑について考える
2015年12月18日、法務省は、裁判員裁判により死刑判決を受けた死刑囚について、初めて、死刑の執行を行った。 これを機会に、元裁判官の法 … [続きを読む]
瀬木比呂志 2016年01月29日
政治・国際 立憲デモクラシー講座・石川健治教授
立憲デモクラシーの会は2015年11月から、早稲田大学を舞台に公開連続講義を始めました(全10回の予定)。朝日新聞の言論サイトである「WE … [続きを読む]
石川健治 2016年02月23日
注)この立憲デモクラシー講座の原稿は、昨年12月11日に早稲田大学で行われたものをベースに、著者が加筆修正したものです。立憲デモクラシーの会 … [続きを読む]
山口二郎 2016年03月15日
法廷に持ち込まれた問題 銃乱射事件の容疑者が所有していたiPhoneの暗号解除をFBI(米連邦捜査局)が要求し、アップルが拒否し … [続きを読む]
木代泰之 2016年03月22日
ヨーロッパの危機の本質 本書を読むまであまり意識しなかったのだが、世界でこの数年に澎湃(ほうはい)として湧き上がった怒れる若者たちのデモ … [続きを読む]
東海亮樹 2016年03月24日
今年1月、ジャーナリズム編集部の竪場勝司から、「弊誌2016年4月号(4月8日発売)で、『権力監視とメディア』(仮)と題した特集を計画して … [続きを読む]
森達也(映画監督、作家、明治大学特任教授) 2016年04月13日
政治・国際 酒井啓子がイラク戦争を考え続ける
ファッルージャ奪還作戦 6月17日、イラク政府は「イスラーム国」(IS)に制圧されていたバグダード西部の都市、ファッルージャの奪還を宣言した … [続きを読む]
酒井啓子 2016年06月23日
7月6日、英国でイラク戦争を総括的に検証する「イラク調査委員会」(ジョン・チルコット委員長の名前から、通称「チルコット委員会」)が報告書を … [続きを読む]
小林恭子 2016年06月23日
苛烈な中国現代史を内側から活写する 人が突然、しかも次々と消えていく。それが今、中国でおこっている現実の事態である。 2012年11月、 … [続きを読む]
西 浩孝 2016年07月08日
「イラク戦争は地獄のふたを開ける」 イラク戦争を検証した英「チルコット」報告書が、7年もの年月をかけて作成、7月6日に発表に至ったことは、中 … [続きを読む]
酒井啓子 2016年07月19日
戦後民主主義とともに走った記者 職場や酒場での雑談で「昭和がまた一つ終わった」という話をよくするようになった。 戦後71年。敗戦時に子どもだ … [続きを読む]
東海亮樹 2016年07月21日
「集団的自己欺瞞の失敗の体験ももたない新世代が日本を支配する」 この原稿は長尾龍一・東大名誉教授と木村草太・首都大学東京教授が6月14日、 … [続きを読む]
木村草太 2016年08月15日
科学・環境
チェスのファンでなくても、天才ボビー・フィッシャー(Robert James Fischer, 1943-2008) の名は聞いたことがあ … [続きを読む]
下條信輔 2016年08月17日
この原稿は長尾龍一・東大名誉教授と木村草太・首都大学東京教授が6月14日、ジュンク堂池袋本店で行ったトークショー「憲法と、国家と、人間と」 … [続きを読む]
木村草太 2016年08月17日
木村草太 2016年08月19日
いまさら「保守」と「リベラル」でもないだろう―。本稿「保守主義とリベラルを知るための10冊」を書くため机に向かった私の耳に、どこかからその … [続きを読む]
宇野重規(東京大学社会科学研究所教授) 2016年09月09日
政治・国際 漂流キャスター日誌
醜悪をこれから行うというのだ9月26日(月) きょうからWEBRONZAで日誌を記す。その昔、澁澤龍彦が生い立ちから処女出版までの短い自作年 … [続きを読む]
金平茂紀 2016年10月07日
私は、これまでに、『絶望の裁判所』、城山三郎賞受賞の『ニッポンの裁判』〔ともに講談社現代新書〕、あるいは法社会学的な専門書『民事訴訟の本質 … [続きを読む]
瀬木比呂志 2016年10月10日
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