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科学・環境
米軍北部訓練場の過半の返還式が昨年12月22日、名護市の万国津梁(しんりょう)館で開かれた。返還面積は4010ヘクタールで日本復帰後最大と … [続きを読む]
桜井国俊 2017年01月31日
文化・エンタメ 「日本」の戦後史 【第1章 未来幻想の夏】
万博会場が、未来都市のイメージをかたどるものであったことは重要である。会場基本計画のコンセプトである「未来都市のコアのモデル」は、基本調査 … [続きを読む]
菊地史彦 2017年02月01日
政治・国際
世界の論調と温度差がある日本 「アメリカン・ファースト」を標榜(ひょうぼう)するトランプ大統領の政策は、様々な領域での国際紛争の火 … [続きを読む]
渡邊啓貴 2017年02月14日
政治・国際 立憲デモクラシー講座・石田英敬教授
注)この立憲デモクラシー講座の原稿は、2016年6月3日に立教大学で行われたものをベースに、講演者が加筆修正したものです。立憲デモクラシーの … [続きを読む]
石田英敬 2017年02月21日
政治・国際 立憲デモクラシー講座・岡野八代教授
注)この立憲デモクラシー講座の原稿は、2016年6月10日に立教大学で行われたものをベースに、講演者が加筆修正したものです。立憲デモクラシー … [続きを読む]
岡野八代 2017年03月07日
政治・国際 木村草太VS新城カズマ―時空をワープしながら語ろう
憲法学者・木村草太VS作家・新城カズマ(司会は松本一弥・朝日新聞WEBRONZA編集長)この対談は、2月19日に東京・下北沢の本屋B&Bで行 … [続きを読む]
松本一弥 2017年03月20日
世界最大級の論文抄録・引用文献データベースを持つエルゼビア社が、研究におけるジェンダー状況分析のレポートを発表した。1996年からの5年と … [続きを読む]
高橋真理子 2017年04月07日
政治・国際 現地発「ここだけの韓国の話」
「韓国は平穏なり」? 先日、韓国から日本に戻ってくると、いろんな人に「韓国はどう? 大丈夫なの?」と聞かれた。ああ、これは「戦争」のことなん … [続きを読む]
伊東順子 2017年04月21日
文化・エンタメ
郊外とは混住社会である 小田光雄の『郊外の果てへの旅/混住社会論』(2017、論創社)は、「郊外」という社会的事象を、広大な関連分野に目を配 … [続きを読む]
菊地史彦 2017年05月16日
Journalism
現代世界を読み解くキーワードは、「ポスト・トゥルース」と「ポピュリズム」である。確かにそうかもしれない。とはいえ、この二つの言葉を口にする … [続きを読む]
宇野重規(東京大学社会科学研究所教授) 2017年05月18日
政治・国際 シルクロードの中心、「ソ連」後の中央アジアを歩く
カザフ人の顔は日本人によく似ている。民族はモンゴル系だ。この国とモンゴルは隣あっている。かつては草原を馬で自由に行き来したのだろう。空港で … [続きを読む]
伊藤千尋 2017年06月22日
社会・スポーツ
「うーん。そうですか……」 机を挟んだ目の前で、男は深刻な顔をしていた。能天気に言った僕の言葉がそんな真剣なリ … [続きを読む]
久田将義 2017年07月07日
安倍首相は憲法記念日の5月3日、憲法改正を求める集会にビデオメッセージを寄せ、戦争の放棄を定めた憲法9条について「1項、2項は残しつつ、自 … [続きを読む]
松本一弥 2017年07月21日
「国際化とは何か」については識者の間で意見が分かれる。文部科学省は、子供の時から英語を聞き、英語をしゃべる訓練をしっかりする必要があると言 … [続きを読む]
高部英明 2017年07月24日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
柔らかい個人主義が生み出したもの 上下2段組、360ページを超える書物。酷暑の折の読書としては息も絶え絶えになりそうな経験だが、ほとんど … [続きを読む]
小林章夫 2017年08月14日
公立学校に在籍する日本語がわからない子ども、10年間で1.6倍に 2016年末の時点で、日本国内に暮らしている外国人は238万を超えました。 … [続きを読む]
田中宝紀 2017年08月15日
平凡な認識や確認を提示する程度の一文でしかないが、愚見を述べておきたい。 私が敬愛し、多大な影響を受けた歴史学者安良城盛昭(あらきもりあき … [続きを読む]
高良倉吉 2017年08月16日
政治・国際 漂流キャスター日誌
モスルへ――最も過酷で無残な風景8月8日(火) 朝3時起床。ホテルを6時半に出る。時差ボケどころではない。今日は非常に大事な取材の日だ。どう … [続きを読む]
金平茂紀 2017年08月21日
「メルケル続投」の確信で緩んだ緊張感 一体なぜこのような事態が起きたのだろうか。 今回の選挙結果について、多くのドイツ人たちから「極右政党『 … [続きを読む]
熊谷徹 2017年10月04日
ノーベル文学賞に選ばれ、ロンドンの自宅から出てきたカズオ・イシグロ(62)の姿を、10月5日深夜のTVニュースが映していた。黒いシャツと黒 … [続きを読む]
伊藤隆太郎 2017年10月07日
SF映画の最高峰とも呼ばれる「ブレードランナー」の続編が来週、いよいよ日本で公開される。リドリー・スコット製作総指揮、ドゥニ・ヴィルヌーヴ … [続きを読む]
伊藤隆太郎 2017年10月19日
経済・雇用
揺れるEU 現在28カ国が加盟するEU(欧州連合)では、原則として人・物・サービス・資本の移動が自由で、民主主義や法の支配、人権の尊重、男 … [続きを読む]
土堤内昭雄 2017年11月15日
11月14日(火) 午前中、局で定例会議。「図書新聞」の原稿校正。世の中は大相撲・日馬富士の暴力事件の報道に大々的に乗り出そうとしている。な … [続きを読む]
金平茂紀 2017年11月27日
われわれはどこから来たのか 角書の「核DNA解析でたどる」の言葉にひるむところはあったが、200ページ強の本なので挑戦してみた。 19 … [続きを読む]
松本裕喜 2017年12月06日
急成長する中国。国内総生産(GDP)ではすでに2010年に日本を抜き去り、米国に次ぐ世界2位の規模にある。大勢の観光客が日本を訪れ、旺盛な … [続きを読む]
林幸秀 2017年12月07日
日本のような「自己責任社会」とは異なる政策のドイツは自立した国民が高い税を納め人生を豊かに暮らしている。実は、2年4カ月前、ドイツに移住し … [続きを読む]
高部英明 2018年01月10日
歴史認識のギャップ 沖縄と本土の大きな溝を作っている大きな原因の一つは、歴史認識である。 アジア・太平洋戦争後、沖縄は27年間、米国の統治下 … [続きを読む]
新垣毅 2018年01月19日
ホロコーストから生きのびる 書名と表紙のつくりにひかれて手に取ってみた本だったが、一気に読めた。本当にノンフィクションなのか疑わしいほど … [続きを読む]
松本裕喜 2018年03月08日
無自覚な「妬み」は制御できない 惹きつける本だ。「シャーデンフロイデ」とは、「害=シャーデン」と「喜び=フロイデ」が合体したドイツ語。い … [続きを読む]
松澤 隆 2018年03月19日
文化・エンタメ 「日本」の戦後史 【第2章 ザ・ピーナッツの時代】
オリジナルソングを求めて 『モスラ』は、本人たちも渡辺プロも東宝も気づかないままにピーナッツを歌手以外の何者か、または歌手を超えた何者かへ変 … [続きを読む]
菊地史彦 2018年04月03日
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