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文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
違う見方もできるのではないか 小倉昌男に対する私の理解は、まずこんな具合だ。 「宅急便」という、誰もが想像を超えたシステムを編み出し、そ … [続きを読む]
中嶋 廣 2016年03月31日
人間の〈ゼロ磁場〉に贈るレクイエム 本書の冒頭に著者がむかし取材先で撮った一枚の集合写真が載っている。若い頃の著者ときだみのる、写真家の … [続きを読む]
大槻慎二 2016年03月31日
社会・スポーツ
1 共生社会の実現 「共生社会」という言葉があります。この言葉は「障害のある人もない人も、老いも若きも、男性も女性も、肌の色の違う人も、みん … [続きを読む]
久松三二 2016年04月05日
4月14日昼すぎ、作家、建築家など多岐にわたって活動する坂口恭平さんと偶然の再会をした。彼は東京で東日本大震災を経験のあと、熊本に移住。「 … [続きを読む]
田中敏恵 2016年04月27日
科学・環境
チェルノブイリ事故で放出された主要核種、セシウム137はどこに降ったか?ベラルーシ非常事態省の幹部アナトリー・ザゴルスキーさんに聞くと、「 … [続きを読む]
竹内敬二 2016年05月02日
政治・国際 キューバは今
ハバナの中心部に革命博物館がある。その玄関前に陣取るのは1台の戦車だ。革命から2年たった1961年に反革命の侵攻軍を撃退したとき、カストロ … [続きを読む]
伊藤千尋 2016年05月23日
パリ・オペラ座バレエ団のオニール八菜さんがブノワ賞を受賞した。オニールさんは母が日本人、8歳で父の故郷であるニュージーランドへ移住するまで … [続きを読む]
菘あつこ 2016年06月13日
社会・スポーツ 原発訴訟に関する最高裁の意向とは
原発に関しては、推進派、反対派などといった形の議論分類がなされることが多い。しかし、私は、本来、このような議論分類をすること自 … [続きを読む]
瀬木比呂志 2016年06月24日
日本にいるとキューバのニュースをなかなか見ないし、キューバ人と接する機会もほとんどない。キューバ人はどんな人生を過ごし、何を考えているのだ … [続きを読む]
伊藤千尋 2016年06月28日
南禅寺を散歩していると、山門の楼上に石川五右衛門が現れて、「絶景かな、絶景かな!」と見得を切っていた。京都に暮らせば、こんな時空を超えた不 … [続きを読む]
薄雲鈴代 2016年07月05日
ウクライナ生物資源・環境利用大学のニコライ・ラーザレフ教授が、日本のNPO法人「食品と暮らしの安全基金」(小若順一代表)の招きで来日し、チ … [続きを読む]
高橋真理子 2016年07月08日
経済・雇用
争点なき東京都知事選 東京都知事選挙の投票日まで一週間を切った。各種の世論調査によれば、鳥越俊太郎、増田寛也、小池百合子の3氏が激しく争って … [続きを読む]
吉松崇 2016年07月26日
文化・エンタメ
中国を代表する映画作家、ジャ・ジャンクーの『山河ノスタルジア』に魅せられた。画面にみなぎる力、人物たちの<情>を表す卓越した描 … [続きを読む]
藤崎康 2016年07月26日
「団地映画」の新作を2本続けて見た。是枝裕和監督の『海よりもまだ深く』と阪本順治監督の『団地』である。 『海よりもまだ深く』では、同じ団 … [続きを読む]
菊地史彦 2016年08月01日
かつて旧ソ連時代の物理学ではランダウやゼルドビッチを代表に「超人」と呼べる人たちが活躍していた。私は学生時代から彼らの教科書をよく利用して … [続きを読む]
高部英明 2016年08月09日
昨年8月に私がドイツに移住したのは、欧州の複数の大型レーザー装置(ELIなど)による新しい科学に魅力を感じたからである。こちらに来てすぐE … [続きを読む]
高部英明 2016年08月19日
私が阪大大学院の学生だったころ、英国から若手研究者が1年間滞在し、離日の際に書いた報告書が物議を醸した。体験を通して日本の研究は「watc … [続きを読む]
高部英明 2016年09月06日
政治・国際 韓国の博物館は歴史をどう伝えているか
省略された展示 大きく分けて、朴正煕政権の評価は、ふたつのテーマによって形づけられる。朴正煕はクーデターによって1961年に権力を掌握した。 … [続きを読む]
ケネス・ルオフ 2016年09月12日
文化・エンタメ 最も身近な犯罪「痴漢」はなぜなくならないのか?
これまで5回にわたって、痴漢を取り巻く現状を浮き彫りにしてきました。では、今後どのような対策を進めれば良いのでしょうか?連載 最も身近な犯 … [続きを読む]
勝部元気 2016年09月28日
ベネチア国際映画祭には1990年代前半から通っているが、去年(2015年)あたりからコンペが何でもありになってきた。玉石混交、よく言えば映 … [続きを読む]
古賀太 2016年10月17日
編集者学会のセミナーのために伊那へ出かけた。編集者学会は、出版文化を編集者という具体的な人にスポットを当てて研究しようという集まりで、不定 … [続きを読む]
中沢けい 2016年10月21日
「グローバル化」の潮流が世界に広がる中で、日本の高等教育も「世界大学ランキング」という格付けを突きつけられている(その歴史や概要を以前の記 … [続きを読む]
高部英明 2016年10月24日
スローライフだなんてとんでもない! 2014年2月、東京都文京区在住の文筆家にしてイラストレーター、46歳独身の著者は、単身、小豆島に移住す … [続きを読む]
小木田順子 2016年10月28日
政治・国際 漂流キャスター日誌
10月18日(火) 朝から局で定例会議。先週放送した南スーダンの特集の評価が高かった旨確認しあう。その後、N、S、Sと沖縄取材打ち合わせ。目 … [続きを読む]
金平茂紀 2016年10月28日
魂の声が国を超えるとき ベラルーシのジャーナリスト、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチは、およそ20年の歳月をかけて本書を出版し、2015年 … [続きを読む]
木村剛久 2016年11月11日
中米の小国コスタリカに世界の注目が集まっている。 英シンクタンク・ニューエコノミクス財団(NEF)の「地球幸福度指数(Happy Plan … [続きを読む]
関根健次 2016年11月29日
政治・国際
イスラム世界の映画を集めた「イスラーム映画祭2」が1月14日から20日まで東京・ユーロスペース、21日から27日まで名古屋シネマテーク、3 … [続きを読む]
川上泰徳 2017年01月12日
日本の大学は当事者意識が薄い-WEBRONZAで「『忙しさ』に自滅する日本の大学」(古井貞熙氏)や「日本の大学教員・研究者は『忙しい』のが … [続きを読む]
高橋真理子 2017年01月19日
「時代遅れ」の魅力1月10日(火) 局で定例会議。他メディアがやらない重要なネタをきちんとやろうという志はなかなか共有されないものだ。他局も … [続きを読む]
金平茂紀 2017年01月20日
日本の歴史だけ見ていても分からないのだ もう半世紀以上も前、「世界史」はけっこう勉強した。まあ、受験科目の一つだったわけだが、残念ながら … [続きを読む]
奥 武則 2017年01月20日
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