平和 の検索結果

ウクライナ紛争と航空機撃墜（中）――ロシアの長い沈黙

　少し細かくなるが、７月１７日の撃墜事件発生当初の親ロシア派やロシア・メディアの動きを見てみよう。　最も早く反応したのが、「ドネツク人民共和 … ［続きを読む］

政治正義（ポリティカル・コレクトネス）がもたらす思考停止をどう脱するか

　政治正義による思考停止が、抜き差しならないところに来ている。　政治（的）正義とは、欧米で言う ”political corre … ［続きを読む］

［4］ 「家事ハラ」炎上で女性は何に怒ったのか（下）

　もとになったのは同社の「共働き家族研究所」が７月にまとめた「いまどき30代夫の家事参加の実態と意識」と題する調査報告書だ。　ここでは「夫も … ［続きを読む］

［5］徴兵制の倫理的賛成論

徴兵制導入をめぐる議論の重要性（承前）　それでも今は、多くの人びとが、集団的自衛権行使は自衛隊が海外に派遣されて戦争に関わる危険を意味すると … ［続きを読む］

［4］徴兵制導入の必要論と可能論

徴兵制導入への危惧の広がり　解釈改憲のはらむ問題性を端的に示すのが、徴兵制導入をめぐる議論である。平和派だけではなく、加藤紘一元自民党幹事長 … ［続きを読む］

［3］違憲状態政権説と権力分立

非理性的・非合法的政治　あえて「クーデター」というような刺激的表現が使われるのは、なぜだろうか？　立憲主義侵犯や解釈改憲などの批判は、法律的 … ［続きを読む］

［40］長寿社会には、新たな労働形態が必要だ

　一部の経済マスコミで、日本経済での『人手不足』が喧伝されている。その背景を、年齢別人口の歴史的推移のデータから見ると、『人手不足論』の是非 … ［続きを読む］

スイスの異能、ダニエル・シュミット監督特集が東京・渋谷で開催！（４）――“ファム・ファタール映画”の傑作、『ヘカテ』の魔力（続）

　今回は前回触れえなかった、『ヘカテ』の注目すべきディテールのいくつかを、箇条書きにしてみたい。＊『ヘカテ』における最大の見せ場のひとつは、 … ［続きを読む］

［2］「安倍政権の憲法クーデター」説

「憲法クーデター」という学問的批判　前稿（【閣議決定後の日本政治をどう捉えるべきか？（１）】――「上からの体制変革」の決定的開始」）で述べた … ［続きを読む］

キャメロン英首相が安倍首相に呼びかけたＯＧＰとは

　特定秘密保護法、特定閣僚で構成される国家安全保障会議、閣議による実質的な解釈改憲・・・と閉塞感が漂うなか、国内外でオープン・ガバメント・パ … ［続きを読む］

閣議決定で戦後日本の大転換、安倍政権への警鐘が鳴り始めた

　７月１３日の滋賀県知事選挙で与党候補が手痛い敗北を喫した。アベノミックスによる経済の好転で評価の高かった政権の支持率もここにきて低下し始め … ［続きを読む］

［書評］『買い物難民を救え！』

村上稔著

おじさんソーシャルの説得力　　　ソーシャルビジネス、日本語に訳せば「社会的起業」を目指す若い人が増えていることは、もう何年も前から話題になっ … ［続きを読む］

二つの「トラウマ」から始まった集団的自衛権問題。公明党による本気の反撃とは？

　外国のインテリジェンス専門家と話していると、　「この時期になぜ集団的自衛権問題が、突然、浮上してきたのですか。日本を取り巻く安全保障環境が … ［続きを読む］

［38］日本は軍拡の罠に落ちないか――平和国家の看板を降ろすな

　安倍晋三政権は、日本国憲法の改定も経ずに、閣議決定による憲法解釈の変更で、集団的自衛権の行使を容認した。南シナ海では中国とベトナム、フィリ … ［続きを読む］

［1］「上からの体制変革」の決定的開始

「上からの体制変革」の進行　遂に７月１日に、集団的自衛権行使の容認を柱とする閣議決定が行われた。　筆者は、「公明党が握る平和憲法の命運」（W … ［続きを読む］

中国　孤独な知識人に連帯を

阿古智子（あこ・ともこ）／東京大学大学院准教授（中国現代社会研究）

　中国の人権派弁護士の浦志強氏、元社会科学院研究員で民主社会の実現を訴えた徐友漁氏ら改革派知識人が、天安門事件を振り返る内輪の集会に参加した … ［続きを読む］

元経産省官僚・古賀茂明さんに聞く――ブレーキなき安倍政権が突っ走る原発再稼働への道

　今年は震災後、初めて「原発ゼロ」で迎える夏となった。しかし原子力規制委員会の再稼働の審査は秋以降の再稼動に向けて、いよいよ大詰めを迎える。 … ［続きを読む］

日本の有人宇宙技術を消滅させないために

　アニメ放映もされた漫画「宇宙兄弟」では、2026年に弟の日々人が、日本人として初めて月面に到達する設定になっています。では実際に、日本人が … ［続きを読む］

法相が指揮権を発動するのは「悪」なのか

（３）昭電疑獄、造船疑獄から小沢事件、尖閣沖衝突まで

　ロッキード事件、リクルート事件など戦後日本を画する大事件を摘発し、「検察のレジェンド」と呼ばれた吉永祐介元検事総長が亡くなって１年が経つ。 … ［続きを読む］

国民に報復受ける「覚悟」を強いる安倍首相

　国連平和維持活動（ＰＫＯ）に日本から派遣すべきかどうかの論議が交わされていた９１年、中東にＰＫＯの現場を取材に行ったことがある。レバノンに … ［続きを読む］

［4］「脅し」は自民党にも返ってくる？

　「憲法の定める政教分離の原則と申しますのは、信教の自由の保障を実質的なものとするため、国及びその機関が国権行使の場面において宗教に介入しま … ［続きを読む］

［3］国会議員の約４割が参加する神政連とは何か？

　世界に誇る皇室と日本の文化伝統を大切にする社会づくりを目指します。　日本の歴史と国柄を踏まえた、誇りの持てる新憲法の制定を目指します。　日 … ［続きを読む］

［8］集団安全保障という名の戦争への道

狡猾な文言挿入　さらに、極めて重要なのは、与党の間で、閣議決定に関して集団安全保障における武力行使への道を開く可能性も暗に了承されているとい … ［続きを読む］

［7］平和憲法は生ける屍となるのか？

公明党の変節――個別的自衛権拡大、集団的自衛権容認、集団安保への布石へ　事態は、前稿執筆後に急展開した。自民党は、集団安全保障における武力行 … ［続きを読む］

創価学会が安倍政権に送ったシグナルとは？――集団的自衛権問題で粘り腰の公明党

　第１９６通常国会会期中（参議院は６月２１日、衆議院は同２２日に終了）に、安倍政権は、憲法解釈の変更による集団的自衛権行使容認に踏み切る閣議 … ［続きを読む］

［2］「飯島発言」は公明党のアキレス腱なのか？

日本国憲法　第二十条信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。 … ［続きを読む］

［1］真価を問われる公明党　民衆のための平和か、党のための自己保身か

　「政治は、可能性追求の技術です。従って、われわれは、高き理想の追求と冷徹なリアリズムに徹する姿勢とを共に持ち、「現実」と「理想」の両立を図 … ［続きを読む］

国連加盟は憲法違反である

　「平和憲法」を持つ日本は、本当は国連に加盟できない。　昨今、集団的自衛権の憲法解釈を巡って、国会の内外で論戦が繰り広げられているが、もっと … ［続きを読む］

［5］持っているのに使えない権利

未来の中東戦争、そして東アジア戦争に日本は参戦するのか？　具体例を考えてみよう。安倍晋三首相は、当初の会見（５月１５日）では、日本人の母子ら … ［続きを読む］

［34］日本には、日本の道がある・・・自主防衛論はどこに？

　安倍政権が、集団的自衛権の行使を、日本国憲法の改定をともなわず、行政権を代表するに過ぎない内閣が、憲法解釈を変更するだけで可能にしようとの … ［続きを読む］