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科学・環境
滋賀県と三重県にまたがる鈴鹿国定公園の御池岳(1242m)山頂付近に、全国でも珍しいオオイタヤメイゲツの純群落がある。亜高山帯に育ち、貧栄 … [続きを読む]
米山正寛 2017年01月09日
前回に続いてコスタリカを代表する自然保護区、モンテベルデの雲霧林で昆虫の研究を続けている「探検昆虫学者」、西田賢司さん(44)のインタビュ … [続きを読む]
関根健次 2017年01月04日
前稿では、現代社会のブラックボックス化を、「仕組みや因果関係がわからない」「ブラックボックスが階層化する」「意図的な隠蔽が拡大する」という … [続きを読む]
下條信輔 2017年01月02日
世界自然保護基金(WWF)の「生きている地球レポート2014」によると、生きている地球指数が1970年比で52%も低下している。 たった四 … [続きを読む]
関根健次 2016年12月21日
10月末に水産庁は日本の主要な水産資源の資源評価結果を公表した 。資源評価では約40魚種78系群(地域集団、たとえばマイワシは太平洋側と対 … [続きを読む]
松田裕之 2016年12月19日
もう四半世紀近くになるが、東京大学に勤務していたころから、私は青年海外協力隊派遣予定者の派遣前の研修を行っている。彼らの職種は環境教育だ。 … [続きを読む]
桜井国俊 2016年12月15日
生物は海で生まれ、少しずつ陸に上がって繁栄・進化してきた。浮力の働く海で育った生物にとって、陸上は重力が目一杯かかってくる辛い環境だったは … [続きを読む]
大谷剛 2016年11月23日
木質バイオマス発電が、ここに来て広がりを見せ始めている。2012年にスタートした再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)では、急 … [続きを読む]
米山正寛 2016年11月04日
現在、生命科学や生命倫理の世界で最も注目を集めているテーマの1つとして「ゲノム編集」がある。ゲノム編集とは、遺伝情報すべてが書き込まれてい … [続きを読む]
粥川準二 2016年10月18日
2016年9月24日から南アフリカのヨハネスブルクでワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約、以後英語略称C … [続きを読む]
松田裕之 2016年10月07日
9月10日の沖縄の地元2紙(琉球新報、沖縄タイムス)は、国が民間のヘリで重機を運搬し、沖縄本島北部の高江で、オスプレイパッド建設を強行する … [続きを読む]
桜井国俊 2016年09月23日
日本は国家主導で海底資源開発に取り組んでいる。内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「次世代海洋資源調査技術(海のジパング計 … [続きを読む]
松田裕之 2016年08月31日
2015年、太平洋のクロマグロが絶滅危惧種に指定された。クロマグロは、すしネタをはじめとする食用魚で、太平洋、大西洋、南半球(ミナミマグロ … [続きを読む]
松田裕之 2016年07月28日
神奈川県逗子市の「池子の森」を訪ねた。1982年に、この森を開発して米軍住宅を建設するという国の計画が浮上し、全面返還を求める市民たちが森 … [続きを読む]
米山正寛 2016年07月26日
私たちは「直立二足歩行」なので、動物園などで直立してよちよち歩くペンギン類を見ると、妙に親近感を抱いてしまう。しかし、動物園で見かける大半 … [続きを読む]
大谷剛 2016年07月18日
文化・エンタメ
世界で高評価を獲得した短編アニメーション『ダム・キーパー』のトンコハウスの新作が完成した。廃棄されたガラクタたちと持ち主との思い出をテーマ … [続きを読む]
叶精二 2016年06月23日
2014年、日本の南氷洋調査捕鯨は国際司法裁判所で「敗訴 」したが、日本政府は捕獲数を減らすなどの対応で、調査捕鯨を再開 した。しかし、後 … [続きを読む]
松田裕之 2016年06月14日
ハナノキというカエデの仲間の樹木がある。秋に目を奪われるカエデ類の紅葉に比べると、春先に咲くその花はとても小さい。それにもかかわらず、この … [続きを読む]
米山正寛 2016年06月13日
特定秘密保護法案がそうだった。安保関連法案も同様だ。ここ数年、国のありようにかかわる重大立法が相次いだが、世論が賛否に分かれて盛りあがった … [続きを読む]
尾関章 2016年05月23日
鳴く虫といえば秋を連想するだろうが、実際は初夏から鳴き始める。5月の末に結構たくさん鳴いているコガタコオロギなどは、コオロギらしからぬ「ビ … [続きを読む]
大谷剛 2016年05月20日
G7サミット、ホスト国の順番が回ってくる。論者が思い出深いのは、1巡前の洞爺湖サミットである。福田康夫議長の下、CO2などの温室効果ガスの … [続きを読む]
小林光 2016年05月18日
人間活動の環境負荷を評価するさまざまな指標がある。一人当たり二酸化炭素排出量やより総合的な生態フットプリントが有名だ。生態フットプリントと … [続きを読む]
松田裕之 2016年05月12日
4月22日に「野生のトキのひな生育順調」というニュースが入ってきた。新潟県佐渡島のトキは日本産種の絶滅(2003年)、外国産種の導入(中国 … [続きを読む]
大谷剛 2016年05月09日
マダニが媒介するウイルス感染症として、近年、注目を浴びているSFTS(重症熱性血小板減少症候群)。発熱や頭痛、吐き気といった症状から始まる … [続きを読む]
米山正寛 2016年05月06日
サクラ前線はいま東北地方を北上中である。サクラ便りが聞こえたら、ぜひホタルの観察に出かけて欲しい。サクラの季節にはゲンジボタルはまだ幼虫で … [続きを読む]
大谷剛 2016年04月20日
科学・環境 琉球弧北端から
筆者が環境分野における市民活動支援のためのささやかな民間基金「一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト」(以下、abt)を設立し、その運営を … [続きを読む]
星川淳 2016年04月18日
2015年12月5日の朝日新聞 に「シマフクロウ、あえて公開」という記事が載った。このような写真が掲載されたので、朝日読者に … [続きを読む]
松田裕之 2016年03月15日
タイトルを見て「カブトムシなんて、夏の話題なのに」と毛嫌いせず、啓蟄(けいちつ)が近づく時期なので、そろそろ虫の話題もよかろうと思って読ん … [続きを読む]
米山正寛 2016年03月02日
1月23日、白山市でユネスコ世界ジオパーク誕生記念フォーラムが開かれた。ユネスコの支援事業から、正式にユネスコの事業となり、ジオパーク運動 … [続きを読む]
松田裕之 2016年01月25日
知床で至近距離からクマの写真を撮るカメラマンが地元を悩ませている。これが「人慣れ」したクマを量産しているからである。通常、クマは人を避け … [続きを読む]
松田裕之 2016年01月11日
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