家族 の検索結果

最上小国川ダムで問われる水産庁の役割

　スポーツ・フィッシングなど川を楽しむ権利が守れない日本の制度の中で、川の健全性を保つために口を出せるのは、漁師とその関係法を所管する水産庁 … ［続きを読む］

戦後デモクラシー、かつてない危機を乗り越える道　山口二郎・立憲デモクラシーの会共同代表に聞く

聞き手、まとめ：WEBRONZA編集長　矢田義一

　最近、歴史に沿いながら考えなければいけないと強く感じています。　戦後には二つのタイプがあります。敗戦への怨念を引きずって、再び強国になりた … ［続きを読む］

違法を指摘した末に解任された監査役の実体験で見えた会社法の論点

　上場企業で監査役を務めていた古川孝宏氏の「監査役の権限をすべて使った」とも言われる体験を分かち合い、監査役のあるべき姿を探ろうという動きが … ［続きを読む］

新興側の積極販促なければ携帯の規制緩和は無駄

　去る6月30日、総務省「ICTサービス安心・安全研究会　消費者保護ルールの見直し・充実に関するWG」において、SIMロック解除を2015年 … ［続きを読む］

［13］第３章「端境期のセヴンティーン（５）」

干刈あがたと安保闘争

６月の記憶――戦後最大の国民運動　安保闘争は「強行採決」によって新しい局面を迎えた。　５月１９日、政府・自民党と清瀬一郎衆院議長は、警官隊５ … ［続きを読む］

東海社会学会2014年大会から見えてくる東日本大震災の被災問題

　先日(7月5日)、東海社会学会の2014年大会が愛知県立大学で開催された。東海社会学会は、2008年に設立した、まだ新しい学会だが、地域の … ［続きを読む］

［4］ 「家事ハラ」炎上で女性は何に怒ったのか（下）

　もとになったのは同社の「共働き家族研究所」が７月にまとめた「いまどき30代夫の家事参加の実態と意識」と題する調査報告書だ。　ここでは「夫も … ［続きを読む］

［3］ 「家事ハラ」炎上で女性は何に怒ったのか（上）

　「妻の家事ハラ」をうたった旭化成ホームズの広告がネット上で物議をかもしている。この件で一番驚いたのは、実は私かもしれない。「家事ハラ」は昨 … ［続きを読む］

［5］徴兵制の倫理的賛成論

徴兵制導入をめぐる議論の重要性（承前）　それでも今は、多くの人びとが、集団的自衛権行使は自衛隊が海外に派遣されて戦争に関わる危険を意味すると … ［続きを読む］

［書評］『ひみつの王国――評伝 石井桃子』

尾崎真理子著

「花子とアン」をしのぐ、エキサイティングな労作　　　石井桃子は、ＮＨＫテレビの「花子とアン」の村岡花子よりも１４歳年下で、同じように子どもの … ［続きを読む］

新国立競技場：ザハのオリジナル案を生かす最高傑作をつくるべきだ（上）

　この原稿は、ニューヨーク発成田行きの機内で書いている。久しぶりにニューヨークを仕事で訪れ、その一つの打ち合わせが、グラウンド・ゼロに隣接す … ［続きを読む］

「鬼畜の所業」でさえあるドキュメンタリーが「表現行為」であるためには？

　栗田路子の告発「取材された難病少年も静かな怒り、日本の海外ロケの無茶」を読んだとき、まずは相当に頭が血に上った。いや頭に血が上った。こうし … ［続きを読む］

韓国「セックスワーカーの日」レポート

　６月29日、ソウル市麻浦区のイベントスペースにて、「セックスワーカーの日　韓国と日本の性労働者の人権状況」と銘うたれた報告会が開催された。 … ［続きを読む］

［1］日本の「アトピービジネス」はなぜ消滅しないか？　「赤ちゃん＝デトックス」の発想

　１カ月以上前の話だが、フェースブック上で、ある医師の書いたブログが話題になった。そのブログでは「アトピーの赤ちゃんが生まれる意味・・・」と … ［続きを読む］

芦田愛菜ちゃんの『円卓』を勝手に応援演説します

　『円卓　こっこ、ひと夏のイマジン』（行定勲監督、芦田愛菜主演）が危機に瀕している。東京での上映が、７月１９日からはなくなりそうだ。大阪が舞 … ［続きを読む］

［書評］『紙つなげ！』

佐々涼子著

つなげた先も責任は重い　　　私の実家は農業なもので、食べ物を粗末にする人を見ると、つい「何だよ！　作った人のことを考えろよ！」と突っ込みを入 … ［続きを読む］

何に使うか、目的意識がはっきりしなければビッグデータは意味がない。オバマの選挙からそれが見えてくる　―『Journalism』７月号から―

　――米大統領選とビッグデータ、あるいはマーケティングの手法を駆使した「マーケティング・デモクラシー」の問題を研究テーマに選ばれたのはどんな … ［続きを読む］

［10］『メリダとおそろしの森』との相違点

　公開１９週目に入った映画『アナと雪の女王』。累計動員は１９５５万人、累計興行収入は２４８億円。動員２０００万人突破も見えて来た（７月１４日 … ［続きを読む］

野々村さんのみっともない絶叫威圧泣きは、「商売泣き」ではなくて「純粋な泣き」ではないか

　野々村議員が目を据わらせて「サトウ記者！　アンタには分からないでしょうけどね！」と叫んだのを聞いた瞬間、これでサトウ記者はしばらく食える、 … ［続きを読む］

トレイルランが生き残る道を考える

　トレイルランというスポーツをご存知だろうか。　ハイキング経験者なら、山を軽装備で駆け抜けるランナーの姿を見かけたことがあるだろう。ここ数年 … ［続きを読む］

ベネッセの深い闇、大量個人情報による成長と学校教育ビジネス

　福武書店の進研ゼミや進研模試。オジサン世代にも、ほろ苦い青春時代を思い起こさせるブランドである。進研ゼミなどで成長してきたベネッセホールデ … ［続きを読む］

［3］松山ではヘイトスピーチがありますか？

ある親日派の息子　セウォル号事故の数日後、韓国海軍のことが知りたくて、そちら方面に詳しい５０代の男性に話を聞いた。　「日本では船長が逃げ出し … ［続きを読む］

［9］『メリダとおそろしの森』との類似点

  　『アナと雪の女王』の週間興行成績の連続１位記録が、ついに途絶えた。　１位は先週末公開のディズニー新作『マレフィセント』、２位 … ［続きを読む］

日本政府の饗宴外交の実力は

　「エリゼ宮の食卓」でフランスの饗宴外交を見事に分析した西川恵（毎日新聞社客員編集委員）が今度は日本の官邸や宮中のおもてなしに筆をすすめてい … ［続きを読む］

続・認知症を受け入れる～「治さなくてよい認知症」という新しい考え方

　問題の多い日本の認知症医療に対し、「このままではいけない」と訴える専門医も実は少なくない。その１人、日本医科大学講師の上田諭さんがユニーク … ［続きを読む］

認知症を受け入れる～国家戦略づくりが始まった

　「認知症医療の充実を推進する議員の会」を自民党の国会議員が６月に作った。会長になった尾辻秀久参院議員は「国家戦略の策定を目指すべくやってい … ［続きを読む］

［3］国会議員の約４割が参加する神政連とは何か？

　世界に誇る皇室と日本の文化伝統を大切にする社会づくりを目指します。　日本の歴史と国柄を踏まえた、誇りの持てる新憲法の制定を目指します。　日 … ［続きを読む］

バグダッド・ルポ　近づく戦火に息を殺す市民

　「この外国人は何者だ。身分証明書を出せ。日本人か」ーー自動小銃を持った兵士が車の窓ごしに鋭く問う。バグダッド市内には、いたるところに軍と治 … ［続きを読む］

原発事故の際のテレビ会議公開の制度化を平時に

福島第一原発事故の教訓を生かし、最善の事故対処のために

　原子力発電所で事故が発生した際に当事者や関係者たちの間で開かれるテレビ会議は、報道記者や報道機関にとって一刻も早く直接取材したい貴重な資料 … ［続きを読む］

「成長」を阻む岩盤おやじ社会－「セクハラ」ヤジ問題の根深さ―

　東京都議会みんなの党会派の塩村文夏（あやか）議員（３５）が、１８日に開かれた都議会本会議の一般質問において、議場からセクハラというべきヤジ … ［続きを読む］