危機管理 の検索結果

スイスが学んだ３９の福島の教訓

　大飯原発3号機、4号機の再稼働が大きな争点になっているなかで、京都府と滋賀県の両知事が、原発の安全性確保に関して、以下の7項目の提案を行っ … ［続きを読む］

原発再稼働　「おおむね」安全で家族を理解させられるか？

　「のだ首相、げんぱつを『さいかどう』しようとしてるって、本当ですか？　ぼくたちはまだ元の生活にもどれていません」　福島県内の小学生が野田佳 … ［続きを読む］

シンポジウム「大型危機と対応力―企業の場合、都市の場合」

危機に直面したとき、見えてくるもの…

　東日本大震災から１年が経過するのを前に、日本経営倫理士協会（ＡＣＢＥＥ）は３月１日、第３回シンポジウム「大型危機と対応力―企業の場合、都市 … ［続きを読む］

ＡＩＪ投資顧問事件の本質は何か？

　　証券取引等監視委員会がＡＩＪ投資顧問を検査する過程で同社が受託運用していた年金資産の大半が消失していたことが明らかとなり、金融庁（関東財 … ［続きを読む］

米国独禁法の域外適用は拡大するのか、米国の議論を読み解く

　米国の独占禁止法で摘発された場合の制裁の重さが日本など外国企業にとって大きな脅威となっている中、米司法省などが、係争中の国際カルテル事件の … ［続きを読む］

「撤退するか残るか」。東電と菅首相が直面した究極の選択

　福島原発事故直後に起きたことが、少しずつ分かってきた。焦点の一つは「昨年の３月１５日」。事故４日目、すでに１、３号機の水素爆発が起きており … ［続きを読む］

企業統治に関する会社法制の見直しの現状と今後の見通し

　企業不祥事の続発により日本企業の企業統治に対する信頼が急速に失墜しつつあるのを受け、法制審会社法制部会はこのほど、会社法制見直しの中間試案 … ［続きを読む］

東京を救ったのは菅首相の判断ではないか

　「菅首相が介入しすぎて原発事故対応が混乱した」。先日発表された民間事故調（福島原発事故独立検証委員会）の報告書がメディアで紹介される中で、 … ［続きを読む］

鳩山さん、菅さん、ぜひ回想録を書き残してください

　震災関連の１５会議のうち、１０会議において議事録がないことが判明したという記事が紙面をにぎわし、社会的耳目を集めたのはつい最近だ（注１）。 … ［続きを読む］

ＪＲ西日本福知山線脱線転覆事故無罪判決を分析する

　多数の死傷者を出したＪＲ西日本の脱線転覆事故で、神戸地裁は業務上過失致死傷罪に問われた同社の前社長に無罪を言い渡した（判決の要旨はこちら） … ［続きを読む］

巨大システムの安全は、ヒトには守れない

　レシピを見ながら手のこんだ料理を初めて作って、おいしく仕上げる。すでに至難のわざだ。ましてや使う香辛料も初めてで、強火オーブンを初めて使い … ［続きを読む］

時効を考慮し企業の不正調査は迅速に

　役職員がかかわる横領などの不正を発見した企業が、役職員を刑事告訴したり損害賠償請求訴訟を起こす場合に問題になるのが「時効」。渋谷卓司弁護士 … ［続きを読む］

米国で訴追された日本人カルテル違反者の身柄引き渡しは？

　米国、または、日本にいながら、米国のカルテルの罪を犯しても、米国の司法権の及ばない日本にいれば、服役しなくても済む、という「常識」は通用し … ［続きを読む］

新入社員のコンプライアンス研修

入社直後の一番大事な時期に、丁寧に指導

　企業では、春、一斉に新入社員を迎える。同時に新人教育もスタートする。最近は、この新入社員研修の中にコンプライアンス教育を導入し、早期にしっ … ［続きを読む］

東京弁護士会がオリンパスに警告「内部通報社員の人権を侵害」

　東京弁護士会（竹之内明会長）は２７日、オリンパス社内で内部通報窓口（ヘルプライン）を利用した社員に対して「重大な人権侵害」があったとして、 … ［続きを読む］

「秋入学」は大学教育のＴＰＰだ

　東大が「秋入学」を本格的に検討しはじめた。グローバル化の進む世の中で世界一流大学としての生き残りを賭けた動きとのことである。筆者は「秋入学 … ［続きを読む］

阪神 vs.村上ファンドの攻防でのいわれなき汚名

(3)「会社の危機管理が問題なのに私は週刊誌から誹謗された」

　阪神電鉄の玉井英二氏は退任直前に村上世彰氏から取締役に選任したいと相談された。会社は記者会見で驚天動地だと発言し、玉井氏は週刊誌からは誹謗 … ［続きを読む］

2011年コンプライアンスニュース、オリンパス、東電、大王……

経営倫理士アンケート「２０１１年コンプライアンス重要ニュース」

　日本経営倫理士協会（ACBEE）は、経営倫理士を対象に「２０１１年コンプライアンス重要ニュース」をアンケートした。昨年に続く２回目の年末調 … ［続きを読む］

企業不祥事の際の第三者委員会による調査を巡る問題点

　不祥事を起こした会社の依頼で外部の弁護士らが事実調査などを行う第三者委員会。オリンパスの粉飾事件では、捜査当局に先んじて旧経営陣から「自白 … ［続きを読む］

畑村委員会・中間報告で見えた「大事故を免れた可能性」

　これだけの大事故である。たくさんの失敗が積み重なったことは想像に難くない。それにしても、政府の「東京電力福島原子力発電所における事故調査・ … ［続きを読む］

世襲を嫌う中国。北朝鮮の３代世襲で対米関係を強化する

　中国共産党は台湾に逃れた国民党とは異なり、最高権力の世襲はしてこなかった。毛沢東主席の長男、岸英氏は朝鮮戦争で戦死した。鄧小平氏の長男、樸 … ［続きを読む］

郷原氏の語る九電・眞部社長との対立の原点と古川知事との接触の真相

九電やらせ問題で郷原信郎氏に聞く（3）

　九州電力玄海原発（佐賀県）の運転再開をめぐる九電の「やらせメール」問題が迷走している。九電経営陣は、自らが委託した社外有識者による第三者委 … ［続きを読む］

【科学朝日】学校とデジタル (collaborate with 朝日ニュースター、11月24日放送）

==============================================　朝日グループのジャーナリズムＴＶ「朝日ニュース … ［続きを読む］

最大の公害問題としての原発災害

吉田文和

　日本では、これまで水俣病、イタイイタイ病、四日市大気汚染などの公害問題は、すでに克服された過去の問題といわれてきた。しかし今回の原発災害に … ［続きを読む］

ＦＸのユーロファイター採用は、米国に対する大きなカードになる

　かつての航空自衛隊の戦闘機選定において、欧州製の戦闘機は候補には挙がるものの、完全な当て馬状態だった。だが、今回のＦＸ選定では最終選考の３ … ［続きを読む］

ギリシャ危機…潰えた国民投票の政治的意味

鈴木崇弘

　ギリシャ危機、それに伴うＥＵの混乱は、欧州発の財政・金融危機への緊急対応の問題（注１）があるために、どうしても金融・財政や経済の問題が前面 … ［続きを読む］

他人事でない米・英の外国公務員贈賄防止罪のリスク

　今年7月に施行された2010年英国贈賄防止法が、米国の海外腐敗行為防止法(FCPA)と並び日本企業にとって脅威になりそうだ。英国でビジネス … ［続きを読む］

「企業倫理月間」の10月、各企業の取り組み

　　日本経団連は毎年１０月を「企業倫理月間」に定めて、会員企業に取り組みを呼びかけている。これを受けた各企業の取り組みをレポートした。日本経 … ［続きを読む］

リスク高まるインドの株式譲渡に関する合意の効力

　出資、合弁契約などで広く用いられる「株式譲渡に関する合意」ルール。インドではこれまでも法律や当局との関係で、合意の効力が否定されるリスクが … ［続きを読む］

従業員の過労死と企業経営者の個人責任

　大手居酒屋チェーンの従業員の過労死をめぐる損害賠償訴訟で、チェーンの経営会社の役員が会社法の第三者責任規定にもとづき賠償を命じられた。直接 … ［続きを読む］