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文化・エンタメ
【1】 私は、晩年の辻井さんと都合5回お会いした。どれも書籍や雑誌の企画にかかわる出会い。舞台は、いつもホテル西洋銀座の一室と決まっていた … [続きを読む]
2013年12月07日
文化・エンタメ 2013年 ベスト5
(1)夏目漱石の美術世界展(東京藝術大学大学美術館ほか)(2)ラファエロ展(国立西洋美術館)(3)竹内栖鳳――近代日本画の巨人展(東京国立近 … [続きを読む]
古賀太 2013年12月17日
政治・国際
「対話」と「会話」の違い 筆者は、最近、『人生も仕事も変える「対話力」――日本人に闘うディベートはいらない』(講談社+α新書)を … [続きを読む]
小林正弥 2014年02月07日
日本はとてもいい国だ。しかし、他方では、日本はディスカレッジング社会だと思う。それは、日本に民間非営利独立型の政策研究機関をつくろうとして … [続きを読む]
鈴木崇弘 2014年02月19日
社会・スポーツ ソチオリンピック リポート
オリンピックパークから、200メートル! それが、私の泊まった宿の謳い文句だ。宿といってもホテルでもB&B(Bed and Breakfa … [続きを読む]
青嶋ひろの 2014年03月12日
文化・エンタメ 若者たちの時代
1950年代の半ば以後、桜の咲く頃になると、東京や大阪など大都市の駅には、中学を卒業したばかりの少年少女だけを乗せた列車が次々に到着した。 … [続きを読む]
菊地史彦 2014年03月17日
『素粒子』(1998)で優生思想による遺伝子組み換えを、『プラットフォーム』(2001)でセックス観光を扱ったフランス現代文学の … [続きを読む]
藤崎康 2014年04月03日
(上)に引き続き、ミシェル・ウエルベックの『地図と領土』における注目すべきディテールを項目別に引用し、若干のコメント/注釈を付したい。■ブ … [続きを読む]
藤崎康 2014年04月04日
離職・転職は、こらえ性のない若年労働者たちの浮ついた行動ではなかった。それは割の合わない労働に展望を失った者たちの、ぎりぎりの〈反抗〉だっ … [続きを読む]
菊地史彦 2014年04月04日
本章では、1960年という「端境の年」に、若者たちが何に憧れ、何を怖れ、どんなものにつき動かされて、どこへ向かって走ったのか振り返る。端境 … [続きを読む]
菊地史彦 2014年06月02日
対人関係が苦手な若者の「間接自殺」 AKB48のメンバーふたりが岩手・滝沢市の握手会で襲撃された事件だが、当初からその騒がれ方には違和感を覚 … [続きを読む]
松谷創一郎 2014年06月04日
文化・エンタメ 『アナと雪の女王』の光と影
大手書店では『アナと雪の女王』コーナーが設けられ、ディズニー公認の絵本・ヴィジュアルブック・ノベライズ本などが山と積まれている。 しかし、 … [続きを読む]
叶精二 2014年06月12日
Journalism
空港内にズラリと並ぶスロットマシン、長蛇の列でタクシーを待つ乗客たち。それだけで、ここは米国のカジノの街ラスベガスであることを直感する。今 … [続きを読む]
味谷和哉 2014年06月14日
『罪の手ざわり』の暴力描写は、まったくもって苛烈である。 前述のように、主人公らが殺人や自殺にいたる動機は、細心かつ周到に描かれる。だが、 … [続きを読む]
藤崎康 2014年06月20日
中国の人権派弁護士の浦志強氏、元社会科学院研究員で民主社会の実現を訴えた徐友漁氏ら改革派知識人が、天安門事件を振り返る内輪の集会に参加した … [続きを読む]
2014年07月10日
『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』(行定勲監督、芦田愛菜主演)が危機に瀕している。東京での上映が、7月19日からはなくなりそうだ。大阪が舞 … [続きを読む]
矢部万紀子 2014年07月18日
社会・スポーツ
先日(7月5日)、東海社会学会の2014年大会が愛知県立大学で開催された。東海社会学会は、2008年に設立した、まだ新しい学会だが、地域の … [続きを読む]
樫村愛子 2014年08月04日
数限りない矛盾は問題ではない 引き続き、顰蹙を覚悟で『アナと雪の女王』の矛盾を羅列してみたい。 アナとエルサは誰よりも互いをいたわり合う存在 … [続きを読む]
叶精二 2014年08月22日
三隅研次の『剣』においては、森一生の『薄桜記』同様、一つひとつの場面・ショットがじつに効果的に配列される。つまり、それらが互いに呼応しあい … [続きを読む]
藤崎康 2014年08月25日
当時の後期中等教育の政策に触れたが、文部省がなんと言おうと、高校生の最大の関心事は大学受験だった。 私たちは、最高学府の学歴が、豊かで安定 … [続きを読む]
菊地史彦 2014年09月10日
ベネチア国際映画祭に参加して、コンペ作品20本に加えてコンペ外作品やオリゾンティ部門など十数本を見た。毎朝9時や8時半から午前中に2本、午 … [続きを読む]
古賀太 2014年09月24日
40歳を過ぎて独身の私には今もし何かあったとしても残念ながら死に水を取ってくれる人はおらず孤独死は決して他人事ではない。そして世界が経験し … [続きを読む]
町亞聖 2014年10月07日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
虫と愛しあう人 大きめのエンマコオロギを手に持ち、ヤブカラシの茂みで待ち伏せしていると、コガタスズメバチがやってきて著者の手に止まる。そ … [続きを読む]
中嶋 廣 2014年10月09日
フランソワ・トリュフォー監督の「没後30年」を記念して、東京・有楽町で彼の全23作品が上映される(10月11日~)。映画ファンなら絶対に見 … [続きを読む]
藤崎康 2014年10月10日
1998年春、『The Rape of Nanking』が米国でベストセラーになる中、日本からの批判は、斎藤邦彦駐米大使もそれに加わるほど … [続きを読む]
徳留絹枝 2014年11月09日
今から10年ほど前、日本の貧困問題がマスメディアをにぎわせてから様々な視点で報じられてきた。毎週のように貧困が絡んだニュースが流されている … [続きを読む]
石井光太 2014年11月20日
社会・スポーツ 何が羽生結弦を滑らせたのか
後に判明したバックステージの状況、さらに帰国後の精密検査の結果。 今のところ、ではあるが、「もう二度と滑れない」ほどの事態にはなっていない … [続きを読む]
青嶋ひろの 2014年11月21日
ずば抜けた出来ばえなのに公開当時ヒットしなかった映画は、時が経つとしばしば「呪われた傑作」と呼ばれるようになる。孤独で偏執的な女たらしの人 … [続きを読む]
藤崎康 2014年12月02日
前々回も述べたごとく、『恋愛日記』は<女>と<書物>をめぐる典型的なトリュフォー映画だが、トリュフォーはかねて書物 … [続きを読む]
藤崎康 2014年12月10日
知らないものと出会う方法 本書は、次の第一声で始まる。――「ネットは階級を固定する道具です」。 少しわかりにくいが、これはどういうことな … [続きを読む]
今野哲男 2014年12月18日
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