車社会 の検索結果

「道」としてのまち・敦賀　つながる書店「ちえなみき」と「人道の港　ムゼウム」の挑戦

来春、北陸新幹線の終点に。軽井沢と直結する歴史ある港町ならではの試みとは

　長野県軽井沢。江戸時代、中山道の宿場町だったこの町は、明治以降、政治や経済、文化人の大物が休暇を過ごしたり、重要な決定を下したりする … ［続きを読む］

【ヅカナビ】雪組公演『BONNIE & CLYDE』

「自分の人生を生き切った」疾走感が観客を惹きつける

　名古屋・御園座にて雪組が上演中のミュージカル『BONNIE & CLYDE』が好評だ。この作品はイヴァン・メンチェルの脚本、ドン・ … ［続きを読む］

CO2削減のために自家用車利用を減らし鉄道を再構築することが不可欠だ

COP27後の先進国のモラルと「新生活モデル」の要とは

　11月6日～20日、エジプトでCOP27(国連気候変動枠組み条約の「第27回締約国会議」)が開かれた。気候危機のさなかに置かれた途上国の「 … ［続きを読む］

「八街事件」1年後の夢想──運転者は自分がなぜ運転するのか問うてほしい

　2021年6月28日、「八街事件」が起きてから、早1年がすぎた。それは、酒気を帯びた運転者のトラックが、下校中の子どもの列に突っ込み、2人 … ［続きを読む］

池袋の「暴走事件」を、運転する高齢者の注意義務にとどめてはならない

自動車システムについての本質的な議論を

　2019年4月に起きた「池袋事件」について東京地裁判決が出された。同事件では、乗用車を運転していた高齢者(事件当時87歳)が、信号前でブレ … ［続きを読む］

「八街事件」をめぐって～車利用者とメーカーは「社会的費用」を払うべきだ

　「八街(やちまた)事件」が起きてから、政府の反応は機敏だった。文科相が通学中の事故防止策の検討を表明したのみならず、首相が現場を訪れて献花 … ［続きを読む］

新型コロナの生け贄探しはもうやめよう～誰にも不要不急の行動はない！

パチンコ、ランナー、飲食店、路上飲み……。次々と非難の対象を探す精神状況の危うさ

　2020年4月7日に発令された1回目の緊急事態宣言下、一部店舗が休業要請に応じず営業を続けて批判の目にさらされたパチンコ業界。マスコミはパ … ［続きを読む］

メディアの分極化と米国の分断　公平原則の撤廃は何をもたらしたか

　「公平・公正な報道とは、どういう報道なのか」。新聞社に34年勤務した後、シンクタンクに転職した今、よく考える問いである。　論争的な問題で、 … ［続きを読む］

カーボンニュートラルを沖縄でどう実現するか？

二酸化炭素の最大の排出源である「運輸部門」の改革が急務

　菅義偉首相が10月26日に召集された臨時国会で、就任後初の所信表明演説を行った。首相指名から41日目の所信表明演説は近年では異例の遅さであ … ［続きを読む］

コロナ禍が「新しい価値観」を生み出す／保坂展人×涌井史郎

2020年のコロナ禍は世界の人々の暮らしを大きく変えつつある。私たち日本社会も新しい価値観に根ざした新しい生活へ向かうのか。東京都世田谷区長 … ［続きを読む］

私が映画記者になるまで

遠回りは役に立つ

　故樹木希林さんの最後のロングインタビューをまとめた「この世を生き切る醍醐味」を先日、朝日新書から上梓した。昨年9月に亡くなって以来、樹木さ … ［続きを読む］

コンプライアンスの代わりに「インテグリティ」を

「インテグリティ」　―　コンプライアンスの代わりに 中山国際法律事務所 代表弁護士中山 達樹１　「コンプライアンス」の限界　ESG … ［続きを読む］

「横断車道」、車遮断機…過剰な車社会の改善策

「大人」の車利用を不問に付すのは不正である

同一平面を共有させる無謀さ　4月下旬以降に立てつづけにおきた5つの自動車死亡「事故」は、それぞれに異なる事情が背景にあろう。だが、車と人とに … ［続きを読む］

自動車「事故」続出、実現していない人と車の分離

今、太陽ははれやかに昇ろうとしている、まるで昨日のうちに、何事もなかったかのように。　これはハインリッヒ・リュッケルトの詩である(本稿では原 … ［続きを読む］

スマホやるなら、自動運転でも車を止めよ

当面のシステムでは瞬時の認知判断が必須の責任だ

　自動車の運転中にスマートフォンやタブレットなど（以下、スマホ）を使用する「ながら運転」の罰則強化を盛り込んだ道路交通法改正案が3月に閣議決 … ［続きを読む］

「自動運転車社会」の啓発と社会運動が今こそ必要

米国で起きた死亡事故が問う道路交通の社会常識の変容

　自動運転車の死亡事故が日本の主要報道機関で大きく採り上げられたのはおそらく初めてだろう。去る5月に米国フロリダ州で起きた交通事故は、運転補 … ［続きを読む］

自動運転車、社会はどこまで許容するか

事故、コスト、タクシーとの競合

ドライバーが自動運転に介入する時に事故が起きやすい　自動運転をめぐる競争がし烈になってきた。　技術進歩がもっぱら報じられるが、大切なのは自動 … ［続きを読む］

日本版「緑の党」は荒れることを恐れず、日本の英雄に学べ

三島憲一

　日本でも緑の党が結成された。まことに時宜を得たというべきだろう。　野田政権は、審査に審査を重ね、熟議に熟議を重ね、慎重の上にも慎重に、国民 … ［続きを読む］

東日本大震災と被災地再建――計画論としての復興のあり方について

関西学院大学災害復興制度研究所所長、災害復興学会会長　室崎益輝

　　東日本大震災の発生から１年５ヵ月が経過した。被災地では、災害復興公営住宅の建設や集団移転事業の土地整備が、限定的ではあるが、ようやく前に … ［続きを読む］

懸念される資源需給の逼迫

藤井英彦

　東日本大震災のダメージが深刻だ。復興に向けた取り組みが始動したものの、未だ目処は立たない。影響は国内にとどまらず海外にも及ぶ。本稿では海外 … ［続きを読む］