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文化・エンタメ 三省堂書店×論座 神保町の匠
何かが変わってきた、と感じ始めたのは、昨年(2018年)末のことだった。書店の特集を組んでいる雑誌を続けざまに3冊、手に取ったのだ。「東京 … [続きを読む]
大槻慎二 2019年06月17日
政治・国際
日韓の溝ははぜこんなに深いのか いまの日韓関係について「良い」という人はいないだろう。 慰安婦問題、徴用工に対する賠償問題はいつまでも解決し … [続きを読む]
市川速水 2019年06月08日
幻冬舎問題の骨組み 作家の津原泰水(やすみ)氏がツイッターで批判した『日本国紀』(百田尚樹、2018年、幻冬舎)のコピペ問題に端を発し、津 … [続きを読む]
今野哲男 2019年05月31日
毎月100円で出版文化が分かる? 出版界の活性化を、と10数年前にスタートした「本の街 神保町を元気にする会」が毎年1回発行する「神保町が … [続きを読む]
野上暁 2019年05月07日
「知識の本」と「知恵の本」 永六輔さんの『大往生』(岩波新書)が大ヒットした理由を、読者層でなく、本の中身から見るとどうなるか。 『大往生』 … [続きを読む]
小木田順子 2019年04月15日
文化・エンタメ
『こんな夜更けにバナナかよ』が再び脚光を浴びるノンフィクションライター、渡辺一史さんは、寡作の人である。2011年に刊行された2作目の『北 … [続きを読む]
渡辺一史 2019年01月06日
文化・エンタメ 少女は本を読んで大人になった
みんな、石井桃子の本を読んで大人になった 石井桃子(1907-2008)は、編集者・翻訳家・作家として200冊以上の本を世に送り出し、101 … [続きを読む]
前田礼 2018年12月16日
※以下の原稿を編集部に渡した直後、「新潮45」休刊のニュースが入った。そのことへの賛否はともかく、この原稿の内容に関しては変える必要をいささ … [続きを読む]
大槻慎二 2018年09月28日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
何とも素敵な本づくり 近くの書店で、『先史学者プラトン』の書名と洗練された紙面に惹かれて手にとった本である。石器や土器、復元図や地図などのお … [続きを読む]
松本裕喜 2018年07月30日
岩波書店の『広辞苑』が1月12日に発売された。 すぐに読者から誤りが指摘され、同書店もそれを認め、HPで訂正している。 そして「重版で訂正 … [続きを読む]
中川右介 2018年03月13日
*書評「神保町の匠」の評者による、2017年の「わがベスト3」を紹介します(計6回シリーズ)。小林章夫(帝京大学教授)●筒井清忠編『昭和史講 … [続きを読む]
神保町の匠 2017年12月12日
政治・国際 漂流キャスター日誌
11月7日(火) 午前中、局で定例会議。トランプ訪日でさまざまに起きた出来事をめぐって何にフォーカスするかは、人によってこれほど意見が異なる … [続きを読む]
金平茂紀 2017年11月21日
文化・エンタメ 図書館は出版業界の敵なのか
出版業界と図書館が、お互いを不可欠なものとして必要としていながら利害は相反している、このアポリア(難問)は、少し前から具体的に構想され始め … [続きを読む]
福嶋聡 2017年11月16日
文藝春秋の松井清人社長が10月13日に「全国図書館大会 東京大会」の「公共図書館の役割と蔵書、出版文化維持のために」をテーマにした報告会で … [続きを読む]
中川右介 2017年11月15日
書店数の減少は、販売チャンネルの減少である。市場の縮小である。市場の縮小とは、すなわちマーケティングの失敗である。 出版業界に必要なマーケ … [続きを読む]
福嶋聡 2017年11月15日
“文庫や新書も図書館で読めるという読者の意識を変えるきっかけとして、図書館での文庫の貸出しをやめていただきたい” … [続きを読む]
福嶋聡 2017年11月14日
翻訳出版にかけた生涯の総決算 『ユリシーズ』『チボー家の人々』『凱旋門』『ペスト』『オリエント急行の殺人』。あるいは『クマのプーさん』『ドリ … [続きを読む]
大槻慎二 2017年10月02日
大蔵書家、“一世一代”の本 著者の紀田順一郎さんは、書誌学をはじめとした博覧強記の方で、おそらく日本有数の蔵書家だっ … [続きを読む]
高橋伸児 2017年09月04日
前稿「<K・ギルバート「嫌中・嫌韓本」の悲劇――安倍首相と自民党こそ、儒教の具現者?>」の末尾に、「編集者ならばまず最初にチェ … [続きを読む]
大槻慎二 2017年08月25日
法と経済のジャーナル 深掘り
オリンパスの粉飾決算事件をめぐって金融商品取引法違反(有価証券報告書虚偽記載)、組織的犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)、詐欺の罪に問われてい … [続きを読む]
奥山俊宏 2017年04月19日
Journalism
21世紀になって16年が経過し、いよいよ、20世紀の政治が過去のものとなりつつある。それは、「戦争の世紀」を象徴するあの二つの大戦の戦禍か … [続きを読む]
牧原出(東京大学先端科学技術研究センター教授(政治学・行政学)) 2017年01月20日
2016年の出版界は、明るい話題がほとんどないままに暮れた。 2月に取次の準大手の太洋社が破産した。これで、大阪屋、栗田出版販売、太洋社の … [続きを読む]
中川右介 2017年01月16日
社会・スポーツ
毎年、忘年会の規模が小さくなってきている。例えば僕が末席を汚す出版界では数十人規模の会が20年ほど前なら3回、4回と開催されていた覚えがあ … [続きを読む]
久田将義 2017年01月11日
最近、アルバイトの労働組合が出来たことが話題になったり、数年前には派遣社員の労働組合が出来て、一定の成果をあげているようにみえ … [続きを読む]
菘あつこ 2017年01月06日
政治・国際 「保守」よ!
「保守」という言葉 「保守」という言葉がインフレを起こしている。 自民党や日本のこころを大切にする党、維新の党などいわゆる「右派」「保守」政 … [続きを読む]
古谷経衡 2016年12月14日
本の未来も働き方の未来も明るい 本と出版の世界の名案内役である著述家の永江朗さんが、1人や数人で立ち上げた「小さな出版社」の11社12人 … [続きを読む]
東海亮樹 2016年11月17日
夜とヘアのあいだの星の時間 50代以上の出版関係者であれば、小尾俊人(おび・としと)の名前は、好き嫌いは別として、記憶されているだろう。 … [続きを読む]
松澤 隆 2016年06月16日
混迷する出版界にとって根源的で貴重な提言 「震災編集者」は、「災害編集者」でもあった。本書の著者・土方正志は、雲仙普賢岳噴火、奥尻沖津波 … [続きを読む]
野上 暁 2016年03月18日
「週刊文春」(文藝春秋)の勢いが止まらない――。年明け1発目のベッキー&ゲス禁断愛を皮切りに、甘利大臣の口利きスキャンダル、イクメ … [続きを読む]
山口一臣 2016年03月01日
小説は「音楽を演奏している」ように書く 初版10万部の9割を買い取る紀伊國屋書店の大胆な商法が話題になったが、作家が自らの小説に対する考 … [続きを読む]
松本裕喜 2015年10月16日
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