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科学・環境
科学技術開発をめぐる物語の中で、法律家は、科学技術の発展に無粋な冷や水を浴びせる存在としてしばしば出現する。 天文学者であったカール・セー … [続きを読む]
中村多美子 2012年05月19日
文化・エンタメ
「論壇女子部が行く!」、第3回にインタビューさせていただいたのは、佐藤信さんです。鈴木茂三郎の評伝で河上肇賞奨励賞を受賞し、著書『60年代の … [続きを読む]
2012年05月25日
本屋で見つけてただちに買いました。大槻ケンヂの『サブカルで食う――就職せず好きなことだけやって生きていく方法』。 でもこの本、売れないだろ … [続きを読む]
青木るえか 2012年05月25日
東野圭吾氏があるエッセイで書いていた話がとても興味深かった。正確ではないが、大まかには次のような内容だったと記憶する。 本を出版した際の印 … [続きを読む]
須藤靖 2012年05月26日
政治・国際
三谷太一郎・東京大学名誉教授が5月28日、東京・内幸町の日本プレスセンターにおける日本記者クラブ2012年総会記念講演会で、『冷戦後の日本 … [続きを読む]
2012年06月01日
先日のカンヌ国際映画祭の批評家週間に出品された若松孝二監督の新作『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』が、仏『ルモンド』紙(5月26 … [続きを読む]
古賀太 2012年06月02日
*麻原が「廃人化」して何も語ら(語れ?)ない、という点に関して、もとより彼は精神の狂ったインチキ教祖だったのだ、という意見もしばしば聞くが、 … [続きを読む]
藤崎康 2012年06月04日
3・11を受けて、出版社「菊谷文庫」を立ち上げました。いま、和綴じの季刊文芸誌「kototoi」(言問い)を発行しています。 もともと、出 … [続きを読む]
2012年06月19日
5月21日と6月6日、極めて珍しい天文ショーが日本列島を横断した。金環日食と金星の太陽面通過である。残念ながら曇天の東京では後者は見られな … [続きを読む]
須藤靖 2012年06月23日
*主人公によるヒロインの追跡/尾行シーンは、文字どおり目を見張るようなショットの連続で、最大の見どころだ。そこではむろん、年を経た鈍色(にび … [続きを読む]
藤崎康 2012年07月05日
社会・スポーツ
大津のいじめ自殺事件の報道に接し、個人的にも、これは「防げた自殺」だったのではないかとの思いを禁じ得ない。真相を究明し、再発を防ぐためにも … [続きを読む]
武田徹 2012年07月24日
2012年前半の映画興行は、相当の変化が起きているように思う。何より誰もが驚いたのが『テルマエ・ロマエ』(武内英樹監督)の大ヒットだ。『ミ … [続きを読む]
古賀太 2012年07月25日
岡崎京子のマンガ『ヘルタースケルター』は、美容整形をして人気ファッションモデルとなった女性を描いた物語だった。1996年まで連載されたこの … [続きを読む]
松谷創一郎 2012年07月25日
慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所(G-SEC、Global Security Research Institute)による「復興リ … [続きを読む]
2012年07月26日
8月4日(土)に公開される日本映画『かぞくのくに』と韓国映画『トガニ 幼き瞳の告発』は、どちらも現在の朝鮮半島と日本について改めて考えるう … [続きを読む]
古賀太 2012年08月03日
上半期の芥川賞は、鹿島田真希氏『冥土めぐり』(河出書房新社)に決まった。鹿島田氏は2005年に「六〇〇〇度の愛」で三島由紀夫賞、07年には … [続きを読む]
小山内伸 2012年08月06日
20年ほど前から世界的にフェルメール・ブームが起きたが、今年の日本はそれが頂点に達したと言えるのではないだろうか。2008年に上野の東京都 … [続きを読む]
古賀太 2012年08月16日
近年の日本の青春映画でひとつのブームとなっていたのは、男性の“非モテ・童貞問題”に重点を置いた作品だった。『電車男』、『デトロイト・メタル … [続きを読む]
松谷創一郎 2012年08月20日
フィリップ・K・ディック原作、ポール・ヴァーホーヴェン監督の『トータル・リコール』(1990)は、<記憶の書き換え>をめぐるSF映画の“古 … [続きを読む]
藤崎康 2012年08月22日
社会・スポーツ WEBRONZA甲子園
大阪桐蔭の藤浪晋太郎は、高校時代の松坂大輔(横浜、現・レッドソックス)や田中将大(駒大苫小牧、現・楽天)のようなお茶目な一面を見せることは … [続きを読む]
守田直樹 2012年08月25日
カルロスの軌跡は現在でもなお多くの謎に包まれているというが、海野弘氏は『スパイの世界史』(2007、文春文庫)で、彼の破天荒な生い立ちを手 … [続きを読む]
藤崎康 2012年09月14日
文化・エンタメ 昭和エロ・グロ・ナンセンスに見る現在
【プロローグ】――エロ・グロ・ナンセンスを語ることは、マス(大衆)を語ることである。そして、マスこそが世の中を動かしていく■不安心理から生ま … [続きを読む]
香取俊介 2012年09月28日
Journalism
朝日新聞が発行するメディア研究誌「Journalism」10月号の特集は「調査報道の現実」です。WEBRONZAではこの中から、在米ジャー … [続きを読む]
2012年10月05日
NHKの朝の連続テレビ小説の最初の3日見て、いろいろ考えさせられた。 どういうことを考えたかというと……デアゴスティーニのことを考えた。 … [続きを読む]
青木るえか 2012年10月06日
フランス映画史に屹立するロベール・ブレッソン(1901~1999)は、ともすれば大仰で古めかしく響く「孤高の」という形容が、その厳格に研ぎ … [続きを読む]
藤崎康 2012年11月16日
■民主党から遁走する議員を淘汰せよ 野田佳彦(内閣総理大臣)が衆議院解散に踏み切った。来月の衆議院議員選挙の争点として位置付けられるのは、「 … [続きを読む]
櫻田淳 2012年11月16日
年末近くは出版界の賞の季節だ。先日、毎日出版文化賞、サントリー学芸賞、野間文芸賞などが発表になった。年初めには、大佛次郎賞、読売文学賞など … [続きを読む]
鷲尾賢也 2012年11月28日
文化・エンタメ 新世紀10大アニメ
これはおじさんによるおじさんのための現代アニメ講釈です。我らの近代日本は、この百数十年間、純文学、大衆小説、映画、TVドラマやマンガという … [続きを読む]
浅羽通明 2012年12月01日
文化・エンタメ 2012年 ベスト5
書店の廃業が止まらないなど、あかるい話がほとんどない。ミリオンセラーも一点ぐらい。評判になる書籍もそれほど多くなかった。本に接する機会は人 … [続きを読む]
鷲尾賢也 2012年12月18日
(1)新国立劇場「るつぼ」 魔女狩り裁判を描いたアーサー・ミラーの傑作戯曲の上演。宮田慶子の精緻な演出とキャストの熱演により、休憩をはさみ3 … [続きを読む]
小山内伸 2012年12月27日
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