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文化・エンタメ
●大手三社の動向 前回に引き続き、今回も日本映画界に絞ってその産業動向を見ていこう。 日本映画の興行成績を見ると、そこで目立つのは東宝・東映 … [続きを読む]
松谷創一郎 2012年04月02日
1960年代の中央公論社『世界の歴史』全16巻をはじめ、日本の出版業界は世界史関係のヒット作をいくつも生み出してきた。世界史ものは比較的読 … [続きを読む]
福嶋聡 2012年04月06日
社会・スポーツ
3月24日から沖縄・宜野湾市や那覇市で開かれていた「沖縄国際映画祭」(吉本興業などが主催)が31日に幕を閉じた。今年で第4回の開催となる同 … [続きを読む]
西岡研介 2012年04月06日
公開中の『ドライヴ』を新宿のシネコンで見たが、予想以上に面白く、ラッキーな拾い物をした気分になった。 メガホンをとったのは、1970年デン … [続きを読む]
藤崎康 2012年04月12日
ルレの事件が解決しても物語が終わらないのが、『刑事ベラミー』という映画のやっかいなところだ。メインプロットともいうべき、ルレをめぐる一連の … [続きを読む]
藤崎康 2012年04月23日
国際的に評価の高い作家・村上春樹の長編『海辺のカフカ』が、やはり国際的にも活躍する蜷川幸雄の演出により舞台化された(5月3日~20日、彩の … [続きを読む]
小山内伸 2012年05月12日
今回とりあげるのは、「メロドラマの巨匠」、ダグラス・サーク(1897-1987)の傑作『わたしの願い』である。 なぜサークなのかといえば、 … [続きを読む]
藤崎康 2012年05月31日
政治・国際
筆者の手元に「立法補佐機関の制度と機能――各国比較と日本の実証分析――」という論文がある。これは、国会議員の公設第一秘書を務める蒔田純さん … [続きを読む]
鈴木崇弘 2012年06月06日
久しぶりに「われらの世代」の映画を見た気がした。6月30日公開の『きっとここが帰る場所』のことだ。「われらの世代」とは、ミニシアターが流行 … [続きを読む]
古賀太 2012年06月27日
野田佳彦さんは、近年では最高の総理大臣(総理)だと思う。自民党が政権与党であった55年体制においては! 55年体制においては、政治や政策は … [続きを読む]
鈴木崇弘 2012年06月30日
*主人公によるヒロインの追跡/尾行シーンは、文字どおり目を見張るようなショットの連続で、最大の見どころだ。そこではむろん、年を経た鈍色(にび … [続きを読む]
藤崎康 2012年07月05日
2012年前半の映画興行は、相当の変化が起きているように思う。何より誰もが驚いたのが『テルマエ・ロマエ』(武内英樹監督)の大ヒットだ。『ミ … [続きを読む]
古賀太 2012年07月25日
「電子元年」=2010年以来「今か、今か」と噂され続けてきたキンドルの日本上陸に先駆けて、7月19日、楽天が電子書籍端末「コボ・タッチ」の … [続きを読む]
2012年09月10日
カルロスの軌跡は現在でもなお多くの謎に包まれているというが、海野弘氏は『スパイの世界史』(2007、文春文庫)で、彼の破天荒な生い立ちを手 … [続きを読む]
藤崎康 2012年09月14日
デビューして37年間、一貫して音作りの職人を標榜し、テレビ出演をデビュー初期から拒否、ライブ映像作品を一度もリリースしたことがなく、You … [続きを読む]
倉沢鉄也 2012年09月15日
選りすぐりの<フィルム・ノワール>18本が、東京・渋谷のシネマヴェーラ渋谷で特集上映されている(10月12日まで)。いつもながら、シネマヴ … [続きを読む]
藤崎康 2012年09月22日
文化・エンタメ 昭和エロ・グロ・ナンセンスに見る現在
【プロローグ】――エロ・グロ・ナンセンスを語ることは、マス(大衆)を語ることである。そして、マスこそが世の中を動かしていく■不安心理から生ま … [続きを読む]
香取俊介 2012年09月28日
社会・スポーツ 最強とは――興南にみる沖縄高校野球の真実
■プロローグ 蝉時雨が虫の音にすり替わり、ようやく「夏の甲子園」のほとぼりも冷めた。 ガッツポーズをする選手が少なくなった――。それが、この … [続きを読む]
中村計 2012年10月08日
若松孝二監督が亡くなられたというニュースを聞いて思い出したのは、今年の2月1日のできごとだ。私が教えている日大芸術学部映画学科の学生と企 … [続きを読む]
古賀太 2012年10月23日
フランス映画史に屹立するロベール・ブレッソン(1901~1999)は、ともすれば大仰で古めかしく響く「孤高の」という形容が、その厳格に研ぎ … [続きを読む]
藤崎康 2012年11月16日
ドサ回りの女子プロレスラー二人組と彼女らのマネージャーを主人公にした、名匠ロバート・アルドリッチ(1918―1983)の遺作にして最高傑作 … [続きを読む]
藤崎康 2012年11月29日
社会・スポーツ ルポ 羽生結弦 夢のかなたに
羽生結弦劇場――そんなものを見ている気分になった、2012年のグランプリファイナルだった。 ブライアン・オーサーコーチの「早く現地に着くよ … [続きを読む]
青嶋ひろの 2012年12月15日
文化・エンタメ 2012年 ベスト5
(1)新国立劇場「るつぼ」 魔女狩り裁判を描いたアーサー・ミラーの傑作戯曲の上演。宮田慶子の精緻な演出とキャストの熱演により、休憩をはさみ3 … [続きを読む]
小山内伸 2012年12月27日
「優勝できるかどうかは、もう二の次です。とにかくショートのこの悔しい状態から、どれだけフリーで、自分を引っ張りあげられるか? ショートが苦 … [続きを読む]
青嶋ひろの 2012年12月28日
*まずは今年公開された傑作5本(実は6本:順不同)を挙げますが、「傑作」の定義とは、<私が傑作だと思う映画>、これに尽きる。とはいえ、ここに … [続きを読む]
藤崎康 2012年12月29日
過去の映像がもつ重み、時間の流れの提示というテレビの機能を再確認させられる二つの番組に、最近出あった。 一つは、NHKのBS1で1月2日夜 … [続きを読む]
川本裕司 2013年02月01日
「引き算」演出とともに、『ムーンライズ・キングダム』のポップな魅力を決定づけているのは、アンダーソン独特の計算し尽くされたカメラ・ワークと … [続きを読む]
藤崎康 2013年02月12日
魅力的な駅舎は、それだけで目的地になる。昨年生まれ変わった東京駅の赤レンガの建築物は、その姿を写真に収めようとする人々が後を絶つことがない … [続きを読む]
田中敏恵 2013年03月19日
法と経済のジャーナル ニューズ&コメンタリー
米ネバダ州ラスベガスと中国マカオで5千億円近くを売り上げる世界有数のカジノ運営会社ウィン・リゾーツの経営陣から、創業者の一人である日本人が … [続きを読む]
奥山俊宏 2013年03月22日
1951年、赤狩りを逃れてヨーロッパに渡ったアメリカの名匠、ジョゼフ・ロージー(1909~84、赤狩り:1940年代から50年代にかけてア … [続きを読む]
藤崎康 2013年03月25日
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