オーストリア の検索結果

シャープ、崖っぷちの緊急事態

「目の付けどころがシャープでしょ」は蘇るのか

　「外部環境の変化に弱い。それが業績悪化の理由。今後3年で揺るぎない事業基盤を作り上げる」――。　シャープが5月14日に発表した中期経営計画 … ［続きを読む］

［2］次代の安全保障、NGOの経験生かせるはず

軍事力一辺倒ではない国際社会への責任の果たし方

　――安倍政権は5月14日夕、新たな安全保障法制の関連１１法案を閣議決定しました。戦争中の他国軍を後方支援する新たな恒久法と、集団的自衛権の … ［続きを読む］

日本の奇妙な「1％の壁」

弱者への配慮を怠ってきた社会が変わるには

　日本には、実に奇妙な「1%の壁」がたくさん存在している。　例えば「女性取締役」だ。国内上場企業3608社の取締役41973人のうち女性は5 … ［続きを読む］

［3］留置場の中で分かる日本の人権感覚

中国人、タイ人、ベトナム人…、都合よく使われる外国人労働者の見えにくい実態

「あなた何人？」、アジア系が多い留置場　竹信　北原さんが留置場に入ったら、アジア系の人がものすごく多かったんでしょう？　北原　そうなんですよ … ［続きを読む］

ルクセンブルク、課税密約文書の大量流出で激震

　欧州の「小さな大国」といわれるルクセンブルクが、多国籍企業の税金逃れを手助けした疑惑で揺れている。大手会計事務所と秘密裏に結んだ税優遇の合 … ［続きを読む］

［2］性器やヘアがわいせつなのではない

3Dデータとアダルト業界の親和性、警察の関与の行方

　竹信　少し「わいせつ」についてお話したいんですけど。私、以前、北原さんとお話ししてたときだと思うんですけど、女性をレイプするシーンを、男の … ［続きを読む］

AIIBでアジア共栄の正論を謳い上げた中国

軍事同盟の強化追求する日米に理はあるか

　中国が設立を主導したアジアインフラ投資銀行(AIIB)には、2015年4月半ばの段階では、57カ国が創設メンバーとなった。東アジア・東南ア … ［続きを読む］

なぜに外国人観光客は京都へ行くの?!

キモノ姿で遊ぶ

　京都は春爛漫。4月1日からは祇園甲部歌舞練場で「都をどり」も始まって、花見小路はいつにもまして華やいでいる。歌舞練場へ向かう人々を桜の下で … ［続きを読む］

ハンガリー訪問とプーチン東方外交の虚実（上）

ＥＵ加盟国から歓迎された意味

　このところ欧州方面の報道は、ウクライナでの新たな停戦合意と、それに暗雲を投げかけた親ロシア派武装勢力による要衝デバリツェボの陥落で持ちきり … ［続きを読む］

「筋の通った影響力で対抗」　飯田氏に聞く〈下〉

ＷＥＢＲＯＮＺＡとＩＳＥＰのエネルギーデモクラシーが連携

　環境エネルギー政策研究所（ISEP）の飯田哲也所長のインタビューを続ける。　――なぜ、日本には、これまでエネルギーをテーマにしたオープンな … ［続きを読む］

課税逃れ防ぐ「出国税」の導入と課題

　昨年暮れに取りまとめられた平成27年度税制改正大綱では、移住目的で出国する際に保有株式の含み益に所得税を課す「出国税」の導入が盛り込まれた … ［続きを読む］

アジアトップ級のサッカー、８強で現実的強化策に

守勢の相手を崩しきるプレーが不十分だが、アギーレ監督と相性がいい日本代表

　地元オーストラリアの優勝で2015年のアジアカップは幕を閉じた。日本は準々決勝で、最終的に3位になったアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）に、ＰＫ戦 … ［続きを読む］

アジア杯８強が示す日本サッカーの正確な立ち位置

Ｗ杯ロシア大会へは、チャンピオンではなくチャレンジャーからのスタート

　サッカー日本代表が、オーストラリアで行われていたアジアカップで敗れて帰国した1月下旬、成田空港の到着ロビーと出発ロビーで日本サッカーを取り … ［続きを読む］

全豪オープンと2015年の錦織が向き合うもの

得意なハードコートで広がる全豪での勝ち上がりの可能性

　筆者が前回、錦織圭選手について述べたのは９月初旬の全米オープンテニス準優勝の直後であった。その時点で世界8位までランキングを上げた錦織圭選 … ［続きを読む］

全豪の楽しみは錦織初優勝と伝説の国枝Ｖ8

全豪3連覇狙う車いすテニスの世界ランク1位は「同情ではなく競技として見てほしい」

　同じオーストラリアで、アジアカップ連覇をかけて戦っているサッカー日本代表さえも、世界ランキング5位の錦織圭（25＝日清食品）への注目度の前 … ［続きを読む］

大統領を訴えた若者がコスタリカの韓国大使に

平和活動家を任命する平和外交

　日本と同じく平和憲法を持つ中南米のコスタリカで、かつて大統領の行動を平和憲法に違反すると訴えて勝利した当時の大学生ロベルト・サモラ氏が1月 … ［続きを読む］

企業業績の見通しからみえてくる景気回復の危うさ

2015年は日本の企業にとっては波乱の年に

　消費税増税の影響などから今年度の成長率はマイナスとなるが、2015年度は原油安、円安が経済を押し上げると言われている。企業の収益が改善すれ … ［続きを読む］

「自然エネの接続中断は、経済的な理由だ」

再生エネ拡大による電力系統問題に詳しいアッカーマン博士に聞く

　日本の自然エネルギー（再生可能エネルギー）をめぐる状況が混乱している。電力各社は昨秋、突然、自然エネの接続協議を中断すると発表。年末に国の … ［続きを読む］

法律業務と言葉　～　文章作成の際に意識すること

法律業務と言葉アンダーソン・毛利・友常法律事務所弁護士　甲立 亮　はじめに　私が弁護士として働き始めてから、10年以上が経過した。弁護士にな … ［続きを読む］

はやぶさ2の未来への旅

国民からの寄付金２０００万円弱で装置追加、順調に飛行中

　小惑星探査機「はやぶさ2」は12月3日に打ち上げられた後、太陽電池パネルが展開され、姿勢制御が確立されました。小惑星表面のサンプルを採取す … ［続きを読む］

［8］善（よ）きことには「依存」性がある

悪い汁が出まくった　「井川のアホぼん」こと大王製紙前会長の話に戻る。　2013年、喜連川社会復帰センターに収監されていた井川意高は、懺悔録『 … ［続きを読む］

中国に「外交敗北」を喫した安倍政権

政府と与党は「譲歩」する相手を間違えてはならない

　１１月１０日に行われた安倍晋三首相と中国の習近平（シー・チンピン）国家主席との会談に先立って、７日に日中両国の合意文書が発表された。注目す … ［続きを読む］

柔軟なシステム変更と巧みな人事マネジメント

サッカー日本代表、アギーレ監督の布石は１月のアジアカップにつながっている

　「日本サッカー協会が事情聴取」という勇み足報道などアギーレ監督に対する風当たりが強くなったとたん、サッカー日本代表はホンジュラス、豪州に連 … ［続きを読む］

アジアカップに力点～代表は変化しているか

　アギーレ監督を迎えた日本代表チームは年内の６試合を３勝２敗１分けで終えた。　当初、６試合のすべてを選手を見極めるテストの場にすると明かして … ［続きを読む］

【対談】　國分功一郎×木村草太　【哲学と憲法学で読み解く民主主義と立憲主義（１）】――憲法制定権力とは何か？

＊この対談は、２０１４年８月３１日、東京・国立市公民館で開かれた「『図書室のつどい』　哲学と憲法学で読み解く民主主義と立憲主義」をもとに構成 … ［続きを読む］

吉野川河口の危機、価値観の転換はなるか？（下）

　たとえば、あなたが長年働いて建てたマイホームを、突然、誰かに破壊されたら、あなたは最低でも「なんてことをするのか！」と憤り、弁償を求めるだ … ［続きを読む］

コーポレートガバナンス・コードが効果を発揮するために

日本版コーポレートガバナンス・コードが目指すべき方向　6月24日に閣議決定した「日本再興戦略改訂2014」(成長戦略)では、次のように述べ、 … ［続きを読む］

「紙」から書物を考える（上）――紙を思い、紙をつなぐ

　２０１１年３月１１日、東北地方に未曾有の被害を与えた東日本大震災は、世界屈指の規模を誇る日本製紙石巻工場にも壊滅的な状況をもたらした。　日 … ［続きを読む］

温暖化交渉で存在感のない日本　国連気候サミット

　国連気候サミットが２３日、米ニューヨークで各国首脳が参加して開かれた。安倍晋三首相は演説で、日本政府が今後３年間で、発展途上国で地球温暖化 … ［続きを読む］

［48］国家の栄枯盛衰の目まぐるしさ――英国、中東の動揺と日本

　文明、国家の栄枯盛衰は、余りにも目まぐるしい。　つい先週、イギリス（連合王国）では、スッコトランドの分離・独立が、スコットランドの住民投票 … ［続きを読む］