お金 の検索結果

２年やそこらで忘れてはならない／世論がなめられている

　２年前の３・１１直後、福島第一原発の１号機と３号機の建屋が水素爆発を起こした。分厚い鉄筋コンクリート製の壁が粉々に壊れ、高く上空に吹き上が … ［続きを読む］

「ポスト」「現代」の７０歳「成功性交」路線――したっていいんですよ、人間ですからね、でも

　５２年余り生きている。５０歳で転職する前に「この会社のお金でできることは全部やって辞めよう」と思い、人間ドッグを受けた。すると、眼圧が高い … ［続きを読む］

政治にカネをかけずんば、政治を得ず

間中健介（政策男子部部長、関西学院大学客員研究員/元・衆議院議員秘書）

　政治家は白馬の王子様でもなければ魔法使いでもない。というより、白馬の王子様や魔法使いは、おそらく政治家になる道を選ばない。若干の例外はある … ［続きを読む］

日本のファーストレディー・安倍昭恵の戦い －－「原発反対」発言をめぐって

　「今のことでも、またもっと辛いことでも、服従するほかありませんわ。ですから、私としては、あの世にいる方々にも容赦を願って、権力を手に握って … ［続きを読む］

アベノミクスと株価の関係を冷静に考える

　株式市場が乱高下している。　５月２３日に、一時１６，０００円に届きそうだった日経平均株価指数がその後大きく売られて、この日の終値は１４，４ … ［続きを読む］

カンヌ映画祭はなぜ強いのか？（下）――理想のための現実路線、すべては作家映画のために

　世界一の映画祭と言われるカンヌ映画祭。その強さの理由について、まずは「カンヌ映画祭はなぜ強いのか？（上）――華やかさの演出とフィルム・マー … ［続きを読む］

日本のガラパゴス経済学を解剖する－貨幣数量説を否定するのは何故か？－（下）

　1960－70年代のいわゆるケインジアン－マネタリスト論争の勝者は、明らかにミルトン・フリードマンである。これは、マネタリストは勿論のこと … ［続きを読む］

日本のガラパゴス経済学を解剖する－貨幣数量説を否定するのは何故か？－（上）

　「生産年齢人口の減少が不況とデフレの原因」（日本総研の藻谷浩介氏）、「名目賃金の下落がデフレの原因」（吉川洋東大教授）、「お金が究極の欲望 … ［続きを読む］

［16］佐伯天皇

　１９５８年、我喜屋優が小学２年生のとき、日本球界にとってエポックを画する出来事が二つ起きた。　２００５年の日本アカデミー賞で全１３部門受賞 … ［続きを読む］

長期金利の上昇が財政危機を招く？――いや、市場は正反対のシグナルを送っている！

　このところ、長期金利が上昇している。ゴールデンウィーク明けの5月7日に0.6％であった10年物国債の市場流通利回りは、5月15日には0.9 … ［続きを読む］

「池口恵観・朝鮮総連中央本部落札事件」の顛末

　それから数時間にわたり、マスコミ各社が「大騒ぎ」することになったきっかけは、５月９日午後、ある記事がネットに配信されたことでした。　配信し … ［続きを読む］

［1］海外留学支援は国費の無駄づかい（上）

　下村博文文部科学相は５月１日、米ワシントンでの講演で「海外に行く学生には全額国がお金を出して、そのことによって積極的に秋入学をする大学をバ … ［続きを読む］

伝説のライブ復刻番組に思う、音楽を聴かせるビジネスの潮流

倉沢鉄也

　去る5月4日～5日、民放ラジオAMFM短波あわせて100局が、同じ題名の特別番組（AM・短波版とFM版の2種）を録音放送した。約30年前の … ［続きを読む］

［8］東京新聞論説副主幹・長谷川幸洋との対話（上）

　いま最も注目を集めているジャーナリストの１人が、東京新聞の長谷川幸洋論説副主幹だろう。いわゆる経済部出身でありながら、『官僚との死闘七〇〇 … ［続きを読む］

就活後ろ倒しは何をもたらすか

　安倍晋三首相が日本経団連の米倉会長との会談で就活解禁の後ろ倒しを要請した。会社説明会の開始時期を現行の３年生の１２月から３カ月繰り下げて翌 … ［続きを読む］

漂流するプルトニウム／日本がPuを「売る日」

　東京電力が４月２３日、一つの発表をした。フランスにある東電所有のプルトニウムと英国にあるドイツの会社のプルトニウムを帳簿上で「交換」すると … ［続きを読む］

［7］ジャーナリスト・高橋篤史との対話（下）

　――フリーランスになって組織ジャーナリズムへの見方は変わりましたか？ 　高橋　僕はそれぞれのやり方でいくのが良いと思っていて、組 … ［続きを読む］

［6］ジャーナリスト・高橋篤史との対話（中）

　私も取材拒否にあうことは日常茶飯事的に多いうえ、相手先から訴訟をちらつかされる「恫喝」まがいのことを何度か受けたこともある。大手企業から広 … ［続きを読む］

［12］キタキツネ

　取材をする前までは、２００７年に甲子園に出場したのときの幸喜竜一や新崎慎弥たちの代は、我喜屋が好む型枠に半ば強引に押し込まれたのではないか … ［続きを読む］

［11］非常識を常識に

　沖縄でも、我喜屋優の情熱が、何度となく固定観念を粉砕した。　我喜屋が監督に就任して間もないころ、最初に雨が降った日のことだ。それまでは雨が … ［続きを読む］

減らす原発１３基のリスト

　「脱原子力依存」といいながらいっこうに原発を減らす仕組みができず、「日本の原発政策は結局変わらないのか」という焦燥感がじわりと広がっている … ［続きを読む］

黒田日銀の「大安売り緩和」／着地策なき大技は無謀だ

　日本銀行の黒田東彦新総裁のもとで初めて開かれた４月３、４日の金融政策決定会合でいきなり「大胆な金融緩和」が決まった。それも市場予測を大きく … ［続きを読む］

ＴＰＰ交渉参加は本当に「公共的」利益に適うのか？

■安倍首相の「賢い」戦略　安倍晋三首相が環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）の交渉に参加することを表明した（３月１５日）。安倍首相は、オバマ大統領 … ［続きを読む］

西洋美術展が日本で盛んな表の事情と裏の事情

　西洋美術ファンにとって、３月以降の東京はとんでもないことになった。ラファエロとエル・グレコとルーベンスの大きな個展が同時に開かれているのだ … ［続きを読む］

音楽産業の方向転換と音楽ライフ様変わりの可能性

団藤保晴（ネットジャーナリスト）

　この３月、１カ月千円までの価格で広範囲な音楽が聞き放題になる定額制音楽配信サービスが国内でも相次ぎ動き出した。違法な音楽ダウンロード摘発に … ［続きを読む］

ケニヤで落選したオバマ候補

　ケニヤにいるアメリカのオバマ大統領の腹違いの兄のマリク・オバマ（５５）が、３月３日に行われた地域の長を選ぶ選挙に立候補し惨敗した。オバマ大 … ［続きを読む］

［2］ノンフィクション作家・角幡唯介との対話（上）

　戦後最悪の災害と人類史上に残る惨事がひきおこされたというのに、そのことがわずか２年で忘れ去られようとしている。東京のキー局を中心に多くの記 … ［続きを読む］

兵庫県小野市の「生活保護とパチンコ条例」を見過ごすな！

　神戸市のベッドタウンで人口５万人の小さな市。特徴といえば「そろばんのまち」という兵庫県小野市が全国でも前例のない条例を定めようとして弁護士 … ［続きを読む］

過失相殺なしで信託銀行が全面敗訴「難聴の高齢女性に投信販売で違反」

中央三井信託銀行に大阪地裁判決、説明義務違反、適合性原則違反を認定

　中央三井信託銀行（現・三井住友信託銀行）が売った投資信託を巡り、損失を被った顧客の現在８２歳の女性が同行に損害賠償を求めた訴訟で、大阪地裁 … ［続きを読む］

「政界のドン」金丸元自民党副総裁逮捕の翌朝、特捜部長は目を潤ませた

(10)電撃作戦で金丸氏を逮捕し国民の信頼を回復

　戦後の自民党一党支配に幕を引き、今にいたる政界流動化のきっかけともなった金丸信・元自民党副総裁の5億円ヤミ献金事件。1992年に発覚したが … ［続きを読む］