ランキング の検索結果

チャーチルとは誰か

世界を俯瞰する目、決断力とまとめ上げる力、現場主義を学ぼう

　現ロンドン市長ボリス・ジョンソンが書いたチャーチルの伝記本『チャーチル・ファクター』の日本語版が3月末、プレジデント社から刊行された。　第 … ［続きを読む］

日本スポーツ界の危機に北島康介が示した高潔さ

世界ランキング２位の男子バドミントンの桃田賢斗は違法賭博でリオ五輪出場断たれる

　会見の冒頭、2人が辛抱できずに頭を上げたとき、両隣の総務部長とバドミントン部部長は、まだ腰を直角に曲げたまま頭を下げていた。先に頭を上げて … ［続きを読む］

闘うべき最初の相手は権力ではなく

個よりも組織を優先する無自覚性だ

　今年1月、ジャーナリズム編集部の竪場勝司から、「弊誌2016年4月号（4月8日発売）で、『権力監視とメディア』（仮）と題した特集を計画して … ［続きを読む］

宇野昌磨には何が足りなかったのか？（上）

早すぎた成長。気楽さを味わえる時間が短すぎた

　18歳の宇野昌磨の、初めての世界選手権。　初めて経験する大きな試合に、ワクワクした様子もない。　初めて経験するピリピリしたトップ選手たちの … ［続きを読む］

「整理、分析、啓蒙」を重視した報道で

ネット時代の権力監視機能を高めよ

　2015年以降、メディアと政治の対立が顕在化し、新たな局面を迎えようとしているように見える。なかでも政治の側が、従来の法解釈のあり方や、放 … ［続きを読む］

ハリルジャパンが目指す次なるステップ（上）

2次予選首位通過、W杯6大会連続出場への合言葉は「ノーモアシンガポール」だった

　昨年6月に始まった2018年ロシアＷ杯２次予選の最終戦となったシリア戦が5対0で終わり、試合後、埼玉スタジアムの記者会見場にはハリルホジッ … ［続きを読む］

ネットを活用して地域から全国発信する

ローカルジャーナリストという新しい選択

　15年間勤めた地方紙・山陰中央新報社（本社・松江市）を退職し、独立してから約1年が過ぎた。現在は、松江市の川沿いの古民家にシェアオフィスを … ［続きを読む］

政治スキャンダルと失言続発、「醜い国・日本」へ

「お上」に諾諾と従う臣民文化の復活か？

スキャンダルや失言の続発　このところ、政権政党に関するスキャンダルや失言が相次いでいる。　たとえば甘利明経済再生担当大臣やその秘書が建設会社 … ［続きを読む］

リオ五輪女子マラソン代表選考の行方

3月の名古屋ウィメンズを控え最有力候補・福士の再挑戦表明に揺れる現場

　スポーツの現場で起きるニュースは、移り変わりが早い。「速い」と書く方が、実感がこもるほど目まぐるしいと言ってもいい。女子マラソンの選考をめ … ［続きを読む］

囲碁もグーグル対フェイスブックの戦い

名人に勝つのは来年かも、加速する人工知能の進化

 先日、ニューヨークで、「人工知能の未来」(The Future of AI)というシンポジウムが開かれた。完全招待制で参加者は１ … ［続きを読む］

［6］２０２５年のリーダー像を探る――楢崎達也

林業再生にイノベーションは起こせるのか？

　林業が停滞しているといわれて久しくなります。これに対して、近年、国産材の活用や林業の活性に向けた支援策が講じられています。しかし、現場では … ［続きを読む］

羽生結弦VS五郎丸歩、「抱かれたい男」の多様性

理想の異性像から見えてくる「社会の強さ」

　先日『週刊女性』で発表された「抱かれたい男グランプリ2015」。これまでこの企画では木村拓哉氏と福山雅治氏が1位2位を独占し、長い間二人の … ［続きを読む］

［4］多国籍スタッフによるチームワーク

『ミニオンズ』DVD・ブルーレイが大ヒットを記録中　12月2日、『ミニオンズ』のDVD・ブルーレイが発売された。販売サイトamazonでは、 … ［続きを読む］

インテルがビッグデータ制覇へ向け動き出した

プロセッサメーカー買収と新型メモリ開発の意味

　パソコン（PC）市場の縮小により窮地に追い込まれていた米インテルが反転攻勢に打って出た。米アルテラを167億ドルで買収し、米マイクロンと共 … ［続きを読む］

五郎丸歩の真似を一般人がしてはいけない

メディアによる「良妻幻想」の再生産

　先日のラグビーワールドカップで3勝という歴史的快挙を達成したラグビー日本代表の選手が、TVに引っ張りだこです。バラエティー番組で見ない日は … ［続きを読む］

2015年の錦織圭は伸び悩んだのか？

けが、全米オープンの初戦敗退、それでも世界8位の凄さを知るべし

　錦織圭選手の2015年シーズンが終了した。昨年は17位で始まり右肩上がりに5位で終わった。今年は5位で始まり、短い期間4位を記録したものの … ［続きを読む］

70年代が現代の閉塞感を救う!?

山口小夜子、ファッション……個人クリエイターの情熱がカッコ良さを生んだ時代

　昨年11月、乃木坂の小さなスペースで、ある写真展が開催された。『70’s 原風景 原宿』と名づけられた展覧会では、原宿を中心に … ［続きを読む］

中国が半導体企業を“爆買い”

東芝の技術も入手した中国の投資会社、その理由と真の狙い

　東芝とNANDフラッシュメモリで提携している米サンディスクが身売りに出ていることを記事に書いたら（WEBRONZA、10月23日）、サイト … ［続きを読む］

近視眼化する現代社会

杭打ちデータ偽装、ＶＷ事件、新３本の矢：脳損傷者の症状に酷似する社会現象

　前稿の『ノーベル賞連続受賞と大学ランキング急落』で次のように書いた。現代社会は空間的には均質化＝グローバリズム、時間的には近視眼化と特徴づ … ［続きを読む］

大学ランキングをめぐる世界狂騒曲〈下〉

日本の大学国際化事業は見当はずれ、ランクを上げるためにやるべきこととは

　〈上〉では、世界大学ランキングの起源と、上海交通大学の「世界大学学術ランキング」、そしてThe Times社系列の「世界大学ランキング（以 … ［続きを読む］

大学ランキングをめぐる世界狂騒曲〈上〉

中国が創始し英国が後追いした、対照的な二つのランキング

プーチン政権も「世界トップ１００に１０大学入れる」　英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション（ＴＨＥ）」が、今年の世界大学ラン … ［続きを読む］

ノーベル賞連続受賞と大学ランキング急落

科学の花はすぐには咲かない〜近視眼化する研究・教育を憂える

　自然科学系のノーベル賞を日本人が連続受賞した。このニュースで、また理系ブームが沸きそうだが、不安も覚える。たとえば世界大学ランキングで東大 … ［続きを読む］

歴史を創ったエディー・ジョーンズと大西鐡之祐

Ｗ杯ラグビー快挙の立役者と伝説の指導者に共通する日本人に合った戦法とチーム作り

　日本ラグビーの歴史が変わった。ワールドカップ（W杯）イングランド大会で、日本代表は優勝候補の南アフリカを破るなどして3勝を挙げ、世界のラグ … ［続きを読む］

［10］なぜ、自治体のＰＲ動画はネタ化するのか

宮崎県小林市、「うどん県」香川、岐阜県関市……

　今回は、まずこの動画から見ていただきたい。　私は初見の際、完全に騙された。東北弁の発音がフランス語に似ているとタモリなどが常々指摘していて … ［続きを読む］

ドイツに移住して見えてきたこと

4つの研究協会と授業料無料の大学が若者を育成

　日本では毎日のように、難民のニュースが流れているようだ。彼らが目指す先、ドイツ。その首都ベルリンの南150kmに位置するドレスデン（旧東ド … ［続きを読む］

低迷する団体球技の起爆剤になるか、女子バスケ

1カ月前まで国際試合出場停止だったチームがリオ五輪出場の先陣切った快進撃の原動力

　取材に慣れないのか声も小さく、コメントも控えめだった。快挙を果たしての凱旋帰国なのに、どこか遠慮がちな彼女たちの様子が、2004年のアテネ … ［続きを読む］

自信の最後の一片を埋めた錦織

苦手のナダルを破った光る攻撃力、不安材料はけがと疲労

　錦織圭選手は、昨年準優勝した全米オープンテニス（8月31日～9月13日、ニューヨーク）で、再び四大大会制覇の夢をかけることになる。　モント … ［続きを読む］

人文社会にとどまらない日本の大学の病巣

自己改革する仕組みがない現状を大学自らが変えていくべきだ

　大学では定年退職する教授が現役最後に「最終講義」をする慣習がある。私は早期退職であったが、その機会を8月5日（水）、90分頂いた。学生時代 … ［続きを読む］

日本に追いつき、追い越す韓国の科学技術政策

20年遅れのスタートで全力疾走してきた歴史を俯瞰する

　韓国の東側に位置する鉄鋼のまち浦項市にある浦項工科大学（ポステク）は、英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」による創立5 … ［続きを読む］

「環境デモクラシー指標」ランキング発表

日本は32位、裁判所へのアクセス向上がカギ

　米国に拠点を置く非政府組織が始めた世界70ヵ国における「透明性」「参加」「司法」の3本柱からなる「環境民主主義指標(EDI)」の評価がでそ … ［続きを読む］