開示 の検索結果

「カーボンバブル」が金融市場を脅かす

日本の企業が知らない化石燃料投資のリスク

　昨年末のCOP21で決定されたパリ協定は、世界が今世紀後半には「脱化石燃料」を実現することを求めたものだ。すでに世界の主要な機関投資家の中 … ［続きを読む］

営業秘密保護の実務が変わる　不正競争防止法の改正で

営業秘密保護の実務が変わる　～不正競争防止法の改正等～ベーカー＆マッケンジー法律事務所松本　慶１．はじめに　2016年1月1日より、営業秘密 … ［続きを読む］

なぜ？！　岡山大学の教授２人解雇

論文不正の告発から解雇処分までの４年間に起きたこと

　岡山大学が薬学部の教授２人を昨年末に解雇した。２人は「論文不正の告発が解雇につながった」と主張、年明けに処分無効と慰謝料を求めて岡山地裁に … ［続きを読む］

［3］銀幕上で原節子は山中貞雄と結婚していた

　小津安二郎は、原節子を念頭において、野田高梧と脚本を共同執筆したときから、拙著『原節子、号泣す』に詳しく記述したように、女優原節子の資質や … ［続きを読む］

「おっぱい募金」を許して良いのか？（上）

募金の概念を狂わせる新たな性風俗モデル

　2015年12月5日と6日、東京都新宿区歌舞伎町で「おっぱい募金」というイベントが開催されました。BSスカパー！の「24時間テレビ　エロは … ［続きを読む］

武器輸出解禁で強まる国の企業統制と密室性

日本は「平和を語れない国」になる

民生用中心から軍事用との「二重利用」優先へ 　日本政府による武器輸出が本格的に始まろうとしている(注)。防衛装備庁を新設して関係企 … ［続きを読む］

「お金に色はない」と分かってもらうことに法律家としての責任を感じるとき

お金に色がない話アンダーソン・毛利・友常法律事務所弁護士　梅津 立　企業や個人事業主が銀行から事業性資金を借りるとき、多くの場合は資金使途が … ［続きを読む］

新しい職務発明制度の実務対応、「原始使用者帰属」の採用は？

　社員が仕事で発明した「職務発明」の特許を受ける権利を、その発生のときから「会社」に帰属させることができる改正特許法が７月に成立した。青色発 … ［続きを読む］

巨大津波は「想定外」だったのか？（続）

防災当局と東電・電力業界の「なれ合い」が浮き彫りに

国への情報公開請求で新たにわかったこと　2011年3月の福島第一原発事故の直前、文部科学省の防災行政の担当者と電力会社社員の間でやりとりされ … ［続きを読む］

エレベーター事故弁護人「本質的原因を解明できる新しい仕組みを」

　東京都港区のマンションのエレベーターに住人の高校生が挟まれて死亡した２００６年の事故で、東京地裁は２０１５年９月２９日、業務上過失致死罪に … ［続きを読む］

オリンパス、中国取引の調査結果受領、しかし開示せず

　大手精密機器メーカーのオリンパスは、中国法人による現地での取引の企業倫理上の問題の有無について、外部の弁護士を中心とする調査委員会で２月初 … ［続きを読む］

金融庁行政方針、「金融行政モニター」検討、「金融レポート」公表へ

　金融機関に対する監督・検査の執行方針や資本市場の活性化策などをまとめた金融庁の金融行政方針が９月に公表された。金融庁は毎年この時期にその後 … ［続きを読む］

与党歴13年で広がる学会員との距離

公明党はジレンマを解消できるのか？

　公明党が自民党と連立を組んだのは、20世紀末期の1999年10月。それ以来、民主党が政権を担った3年3カ月をのぞき、自公は手を組み続ける。 … ［続きを読む］

内部通報制度：サントリーHDのコンプライアンス室長はなぜ訴えられたか

　パワハラ、セクハラなど企業にとって不都合な話が外部に出る前に情報をキャッチし問題を解決することを目指す内部通報制度。「被害者」と「加害者」 … ［続きを読む］

巨大津波は「想定外」だったのか？

10年以上前に津波の高さを詳細に計算していた電力業界

情報公開請求でわかったこと　「史上まれにみる大きな津波により、電源喪失の状態となり、冷却機能が失われた」――東京電力は2011年の福島第一原 … ［続きを読む］

証券ローヤーはどんな仕事をしているのか

証券ローヤーはどんな仕事をしているのかアンダーソン・毛利・友常法律事務所橋本 雅行　私の主な仕事の一つに有価証券の発行や募集、売出しに関係す … ［続きを読む］

ガバナンスと会計基準「選択肢が多いのは『決められない日本』の表れ」

町田教授インタビュー、「次のオリンパス」「次の東芝」を防ぐために

　東芝の不正決算が日本企業のコーポレート・ガバナンスや会計監査に対する不信感を強めている。東芝のガバナンス体制や海外の受け止め方、監査法人の … ［続きを読む］

安保法制成立を立憲主義確立のチャンスに（下）

政府答弁や閣議決定、国会の附帯決議が守られるよう監視すべきだ

2 安保法制成立の評価　前回書いたように、安保法制の内容には、憲法的にも法技術的にも政策論的にも大きな疑問が残る。そんな法案が無修正で成立し … ［続きを読む］

滑走路の陥没が危惧される新石垣空港

供用開始2年半で三つの穴、石灰岩間の土砂移動で空洞？　注目の事業認定取り消し訴訟

　「南（ぱい）ぬ島石垣空港」の愛称を持つ沖縄県・石垣島の新石垣空港は供用開始から2年半しか経っていない新しい施設である。それなのに、空港管理 … ［続きを読む］

米国特許訴訟の「クレーム解釈」と証拠開示（ディスカバリ）の手続き

米国連邦地裁のローカルパテントルールと特許訴訟実務（下）

　多くの特許訴訟が争われる米国で、投資家から集めたカネを元手に特許権を買い集め、類似の製品を製造、販売したメーカーなどに損害賠償などを求める … ［続きを読む］

東芝、1兆円の資金調達と株価操作の闇

不正経理の陰で何が行われていたか

　東芝の不正経理の解明は証券取引等監視委員会の手にゆだねられたが、これまで東芝の第三者委員会による報告書も全く触れていない問題点がある。　不 … ［続きを読む］

［書評］『ワーク・ルールズ！』

ラズロ・ボック著　鬼澤忍、矢羽野薫訳

丁寧すぎる解説が「理想の職場」を体現　　　あちこちの書店で平積みになっている黄色い装丁。ベストセラーのようなので見ると、「理想の職場」と名高 … ［続きを読む］

米国で特許訴訟を起こされたときに必要な「ローカルルール」の知識

米国連邦地裁のローカルパテントルールと特許訴訟実務（上）

　 多くの特許訴訟が争われる米国で、投資家から集めたカネを元手に特許権を買い集め、類似の製品を製造、販売したメーカーなどに損害賠償などを求め … ［続きを読む］

発電所を売買するには？　世界の投資家が日本を目指す太陽光ラッシュ

海外投資家による日本の太陽光発電所への投資とセカンダリー取引（完成した発電所の売買）ベーカー&マッケンジー法律事務所弁護士　江口 直 … ［続きを読む］

オリンパス、海外腐敗行為の疑いで特損24億円、米司法省が捜査

　オリンパスは６日、同社製品の販売にからんでブラジルの医者に賄賂を贈ったとされる疑惑について、米国子会社とそのブラジル子会社が米司法省の調査 … ［続きを読む］

「環境デモクラシー指標」ランキング発表

日本は32位、裁判所へのアクセス向上がカギ

　米国に拠点を置く非政府組織が始めた世界70ヵ国における「透明性」「参加」「司法」の3本柱からなる「環境民主主義指標(EDI)」の評価がでそ … ［続きを読む］

企業統治指針で株主総会は？ 生保など機関投資家の議決権行使に変化

2015年6月の株主総会を振り返って　～ 機関投資家の議決権行使の動向とコーポレートガバナンス・コードの影響 ～　　三井住友信託銀行株式会社 … ［続きを読む］

株主総会招集通知の添付書類のインターネットによる提供への動き

　会社の株主総会の招集通知に添付される各種の書類について、インターネットのウェブサイト上で公開することで、実際の送付の代わりにできるようにす … ［続きを読む］

「病床１割削減」で大丈夫か？

２０２５年に向けた医療改革　データに基づく論議を

　団塊の世代が７５歳以上を迎える２０２５年。国民は安心して医療を受けられるのだろうか。　２５年に全国の入院ベッド数を１６万～２０万床削減でき … ［続きを読む］

クラウドファンディングと金商法の電子募集取扱業務規制

　ウェブサイトで多くの人から資金を募る「クラウドファンディング」。東日本大震災の復興などに使われて注目され、ベンチャー起業などの支援につなが … ［続きを読む］