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文化・エンタメ 若者たちの時代
6月の記憶――戦後最大の国民運動 安保闘争は「強行採決」によって新しい局面を迎えた。 5月19日、政府・自民党と清瀬一郎衆院議長は、警官隊5 … [続きを読む]
菊地史彦 2014年08月05日
1969年11月4日、私たち都立井草高校の2年生は早朝、東京駅に集合し、南紀班と瀬戸内班に分かれて、修学旅行に出発した。 南紀班と瀬戸内班 … [続きを読む]
菊地史彦 2014年08月26日
1960年代後半、高校生はいったいどのような環境の中にいたのか。 ひとまず、戦後の中等教育の歴史を概観してみよう。 1950年代は、敗戦後 … [続きを読む]
菊地史彦 2014年09月03日
それでも私は、闘争をもう一度、起こしたいと思った。71年春の卒業まで、仲間といっしょに生徒会に介入し、街頭デモに出かけ、ビラを刷り、集会を … [続きを読む]
菊地史 2014年10月08日
今もなにかの拍子に、1969年当時の黙示録的な気分を思い出すことがある。 誰かから吹き込まれたわけではないが、その秋、私はこの年の向こう側 … [続きを読む]
菊地史彦 2014年10月29日
社会・スポーツ
10月31日、「狭山事件」の再審を求める市民集会が、日比谷野外音楽堂で開かれ、約3000人が集まった。銀座を通り抜けて東京駅にむかうパレー … [続きを読む]
鎌田慧 2014年12月04日
法と経済のジャーナル 事件記者の目
ロッキード事件、リクルート事件など戦後日本を画する大事件を摘発し、「特捜検察のエース」と呼ばれた吉永祐介元検事総長が亡くなって1年が経った … [続きを読む]
村山治 2014年12月12日
文化・エンタメ
1989年に公開された『ベルリン・天使の詩』が日比谷のシャンテで30週も公開され、さらに有楽シネマで30週続いたロングランの起爆剤になった … [続きを読む]
古賀太 2014年12月13日
ロッキード事件、リクルート事件など戦後日本を画する大事件を摘発し、「特捜検察のエース」と呼ばれた吉永祐介元検事総長が亡くなって1年が経っ … [続きを読む]
村山治 2014年12月19日
『おくさまは18歳』の放映は、「学園」が大きく揺れた時代に重なっている。 その背景には、第4章で述べた通り、世界規模の反体制運動があった。 … [続きを読む]
菊地史彦 2015年02月10日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
転生する痛切な同時代史 いかなる同時代史も、私という視座を抜きにして語れない。しかし、そこに若者をすえたら、時代はどうみえてくるだろう。 … [続きを読む]
木村剛久 2015年03月26日
文化・エンタメ 伊地智啓プロデュース作品特集、到来!
前回も触れたが、シネマヴェーラでの本特集に連動して、伊地智啓の著作、『映画の荒野を走れ――プロデューサー始末半世紀』(上野昂志・木村建哉= … [続きを読む]
藤崎康 2015年05月20日
Journalism
Ⅰ はじめに 2014年7月1日、安倍内閣は「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」と題された閣議決定を … [続きを読む]
木村草太 2015年06月10日
経済・雇用
労働者にとってのメリットはさっぱりよくわからないが、デメリットならいくつも考えつく。そんな労働者派遣法改正案が、今国会に上程されている。派 … [続きを読む]
林美子 2015年06月13日
今国会では、安全保障関連法案、派遣法改正案など大型法案が目白押しだ。戦後最大となる95日間の会期延長(9月27日まで)を決定した。だが、そ … [続きを読む]
小野登志郎 2015年07月17日
自民党勉強会での百田尚樹氏の発言についてイギリスの政治家で神経科医でもあるデービッド・オーエン氏が提唱した「傲慢症候群」の概念を用いて解説 … [続きを読む]
香山リカ 2015年07月25日
国会前デモのシンパシー 8月以後、高校の友人たちと誘い合って国会前へ通った。最初は2人だったのがしだいに増えた。 毎日会社へ通っている者もお … [続きを読む]
菊地史彦 2015年09月28日
「どうもありがとう!」と彼女たちは何度叫んだことだろう。今はもう存在しない後楽園球場の上空がしだいに夕闇に染まっていくなかで、彼女たちは幾 … [続きを読む]
太田省一 2015年12月15日
「ええ、偏っていますが、何か」 自分が購読している新聞に、安保法制に反対ばかりで「偏っている」と批判したところ、ホームページ上でこんな風に … [続きを読む]
辰濃哲郎 2015年12月21日
二度潰滅した「町」の思い出 川本三郎は東京を「ノスタルジー都市」と呼んだ。 震災と空襲で二度潰滅した「町」。未曾有のカタストロフィから二 … [続きを読む]
上原昌弘 2016年02月26日
この春、「琉球新報」記者の新垣毅(あらかき・つよし)(45)は文化部編集委員から東京支社報道部に異動した。異動に先立ち、部屋探しのために上 … [続きを読む]
安田浩一(ジャーナリスト) 2016年05月23日
民主主義の衰退の「始まり」 書店の本棚を見ても、「大正史」というような本は「昭和史」に比べれば圧倒的に少ない。私たちは歴史の授業で習った … [続きを読む]
東海亮樹 2016年05月26日
「未来チャレンジ内閣」 2016年に発足した、第3次安倍再改造内閣のネーミングである。 「未来」と「チャレンジ」という前向きな言葉をダブルに … [続きを読む]
雨宮処凛(作家、反貧困ネットワーク世話人) 2016年09月12日
「言論のアリーナ」としての書店 今年6月、人文書院から『書店と民主主義――言論のアリーナのために』を上梓させていただいた。人文書院のHPの連 … [続きを読む]
福嶋聡 2016年12月27日
政治・国際 漂流キャスター日誌
スローなラフマニノフにしてくれ12月13日(火) 「調査情報」の原稿書きに没頭してしまい、新聞もテレビも全くパスして局の朝の定例会議へ。だか … [続きを読む]
金平茂紀 2016年12月28日
*訂正 2月3日配信時点で「誘導」と「警告」の語が入れ違っておりましたので、2月6日に修正しました。内方線つき点状ブロックに効果なし? 20 … [続きを読む]
岸田法眼 2017年02月03日
4月25日(火) 午前9時すぎ、沖縄の名護市辺野古のキャンプ・シュワブの沿岸で、沖縄防衛局による護岸工事が着手された。海中に大型ブロックや土 … [続きを読む]
金平茂紀 2017年05月08日
6月13日(火) 午前10時から局で定例会議。今週は「共謀罪」が参議院で成立するかもしれないということで、それを取材することで、すんなりとい … [続きを読む]
金平茂紀 2017年06月26日
科学・環境
報道の自由は民主主義の柱である。権力を監視するウォッチドッグとしての自由な報道なくして民主主義社会は機能しない。 ところが国際ジャーナリス … [続きを読む]
桜井国俊 2017年08月23日
大蔵書家、“一世一代”の本 著者の紀田順一郎さんは、書誌学をはじめとした博覧強記の方で、おそらく日本有数の蔵書家だっ … [続きを読む]
高橋伸児 2017年09月04日
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