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文化・エンタメ
「面白い物語」を超えた「深さ」 村上春樹の新作長編『騎士団長殺し』(第一部・第二部、新潮社)は、ベストセラーらしい間口の広さを構えた小説だ。 … [続きを読む]
小山内伸 2017年03月17日
人間と動物の脳波を同期(synchronize)させる研究を孤独に続ける科学者が、人間同士の脳をシンクロさせる恐るべき実験に手を染めていく … [続きを読む]
藤崎康 2017年03月27日
経済・雇用
高齢化と交通事故 今年1月、日本老年学会が現在の「65歳以上を高齢者」とする定義を見直す提言を行った。同提言では、65歳から74 … [続きを読む]
土堤内昭雄 2017年03月31日
社会・スポーツ
「認知症の早期発見に何の意味があるのか」父親が認知症と診断されたがどうしたらいいだろうと知人から相談された際に受けた質問だ。確かに現代の医 … [続きを読む]
町亞聖 2017年04月20日
BPSD(行動・心理症状)は言葉にならないメッセージ 「妻が認知症だと認めたくなかった」お風呂に入らない、排泄が上手く出来ない・・・。かなり … [続きを読む]
町亞聖 2017年04月25日
科学・環境
「高カカオチョコレートを継続的に食べると、大脳皮質の量を増加させ、学習機能を高める(脳の若返りの)可能性がある」。食品大手の明治が「内閣府 … [続きを読む]
杉本崇 2017年07月07日
自治会の役員たちに「いま一番気がかりな問題は何ですか」と聞けば、「増え続ける高齢者の見守り」と言う答えが例外なく返ってくる。2025年には … [続きを読む]
木代泰之 2017年07月14日
☆1. アンケートはがきを配る 1年前の2016年の7月、熊本の国立ハンセン病療養所菊池恵楓園から送られてくる機関誌「菊池野」をめ … [続きを読む]
徳永進 2017年07月15日
多死社会のQOD 日本は人口減少時代を迎えている。死亡数が出生数を上回る人口の自然減が続いているからだ。少子化が進み出生数が減る一方、高齢 … [続きを読む]
土堤内昭雄 2017年08月01日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
「皇軍」は人間をどのように扱ったのか 樋口健二の著書に、『売れない写真家になるには』(八月書館、1983年)というのがある。四日市公害、 … [続きを読む]
西 浩孝 2017年09月04日
1932年に始まった世界最古の映画祭であるベネチア国際映画祭は、今年は大胆な賭けに出たように見える。再任後、今年で6年目となるディレクター … [続きを読む]
古賀太 2017年09月26日
人間、高齢になれば「自分の人生の最期をどう締めくくろうか?」と考えるのは当然のことだ。日本の高齢人口が増えるに伴い、自分の人生の最期につい … [続きを読む]
増澤貞昌 2017年11月10日
今年11月7日、京都地裁は3件の殺人罪と1件の強盗殺人未遂罪に問われていた筧千佐子被告(71)に対して、死刑判決を言い渡した。 … [続きを読む]
小野一光 2017年12月20日
政治・国際 漂流キャスター日誌
12月12日(火) 午前10時から局で『報道特集』の定例会議。早稲田大学の来季授業のシラバス、作成が遅れていたが何とか作りあげて提出。 夕方 … [続きを読む]
金平茂紀 2017年12月25日
ベスト5『散歩する侵略者』(黒沢清) 宇宙生命体/侵略者によって肉体を乗っ取られ、概念/通念を奪われる人間たちの奇妙な言動をメインに描くSF … [続きを読む]
藤崎康 2017年12月30日
平凡な人生の、予測できないおもしろさ 女が単身で生きる。 人生でいつ始まってもおかしくないけれど(というか、わたしはずっとそうだけれど)、自 … [続きを読む]
丹野未雪 2018年01月16日
奪われる人間としての「自立」と「尊厳」 4月からの介護報酬の改定は「自立支援」に重点を置いたものになる。2016年11月に開催された政府の未 … [続きを読む]
町亞聖 2018年02月28日
“医療への過信”を医師自らが過ちだったと認めること 先日、「平穏死のすすめ」で知られる石飛幸三医師の話を聴く機会があ … [続きを読む]
町亞聖 2018年03月02日
介護をめぐる諸問題を剔抉する書 先月、両親を老人ホームに入所させた。85歳と86歳、ともにアルツハイマー型認知症で、要介護1の判定が出て … [続きを読む]
上原昌弘 2018年03月26日
「〇〇を食べるとコレステロール値が下がる!」「認知症になりにくい食事は△△だった!」……。巷には様々な健康情報 … [続きを読む]
玉腰暁子 2018年04月02日
都市部で痴漢対策として実施されている女性専用車両に、抗議や嫌がらせの目的で乗り込む男性の集団が、乗客や駅員とたびたびトラブルを起こしていま … [続きを読む]
勝部元気 2018年04月12日
脚を失くして狂喜する患者 これはショッキングな本である。全部で8章から成り立っており、その最初に出てくるのがコタール症候群の患者の話である。 … [続きを読む]
中嶋 廣 2018年05月22日
認知症や身体障碍者の高齢者には医療を手控える方向 医師の実感としては、この5-10年くらいの間に、認知症高齢者(高齢者の「知的障碍」者)や寝 … [続きを読む]
和田秀樹 2018年06月04日
フランス西部のシャラント=マリティーム県ラ・ロシェルは、中世の面影を刻んだ風光明媚な港町。近くには俳優のファブリス・ルキーニやナタリー・バ … [続きを読む]
林瑞絵 2018年07月25日
政治・国際
すべての人にやがて訪れる人生の終末期。どのような医療を受けたいか、あるいは、受けたくないか、自分の考えを持つことの大切さが社会的にも認識さ … [続きを読む]
田中美穂 児玉聡 2018年07月27日
「余生」ではなくなった「老後」 総務省の『社会生活基本調査』は、1日の生活時間を1次活動(睡眠、食事など生理的に必要な活動)、2次活動(仕事 … [続きを読む]
土堤内昭雄 2018年09月17日
日本でも、こどもの緩和ケアが少しずつ広がっている。しかし、市民に十分に理解され提供体制が整えられているとは言えない。一方、世界的に見ても最 … [続きを読む]
田中美穂、児玉聡、馬場恵 2018年10月09日
Journalism
身近な事件や事故とどう向き合い、何を伝えたらいいのか。そんな悩みを抱きながら、思いがけず死を迎えた認知症の人たちを追った。きっかけは、ある … [続きを読む]
加藤あず佐 2018年10月26日
正しくうるわしく語られがちな障害者福祉という題材を、これほど自由に深々と考えさせるノンフィクションも、あまりなかっただろう。2003年に刊 … [続きを読む]
渡辺一史 2019年01月05日
1月22日(火) 午前中「報道特集」の定例会議。目の前に広がる荒野。転倒してうった肋骨部分が痛む。午後いちで局の診療所に行き、診察してもらう … [続きを読む]
金平茂紀 2019年02月08日
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