センバツ の検索結果

日本の高校生、ハーバードで研究者と語り合う

安定志向の高校生を在米研究者たちは揺さぶることができたか

　スーパーグローバルハイスクール校に指定されている茨城県立土浦第一高等学校の高校生選抜チーム38人が、米国のボストンにあるハーバード大学やマ … ［続きを読む］

政党政治の危機の芽は社会をつなぐ力の弱まりに

　政党政治が危機だというが、これは近代以来ずっと指摘されてきたことである。たとえば今の安倍政権の当否などに限定された課題であるわけではない。 … ［続きを読む］

公共性論議が欠かせないＮＨＫネット同時配信課金

受信料型か有料対価型かの前に、政府からの独立性や視聴者の番組関与を検討すべき

  ネット同時配信を可能とする放送法改正が実施された際に受信料制度をどうするか。  NHKの検討委員会が6月27日に答申 … ［続きを読む］

「町村総会」を検討する前に

議論は問題の先送り、議員のやりがいづくりこそ待ったなしの課題

大川村で再燃した「町村総会」の議論　2015年９月６日付産経新聞電子版によれば、四国山地の人口４００人あまりの高知県大川村では、人口減少を受 … ［続きを読む］

大学教育無償化の問題点を考える

アフリカにおける教育無償化の経験から

　現在、日本では大学教育無償化に関する議論が進んでいるが、一般的にある教育政策が望ましいかどうかを吟味する方法として以下の3つを挙げることが … ［続きを読む］

日本の生物学教科書はなぜ退屈なのか

「ヒトを教える」教育の導入が、魅力を高め、医療費削減にもつながる

　厚生労働省が2016年９月に発表した「平成27年度の医療費の動向」によると、日本の医療費の総額は41.5兆円。前年度に比べて約1.5兆円の … ［続きを読む］

[1]新体操日本代表の山﨑浩子強化本部長に聞く

世界選手権で史上最多4個のメダルを獲得した「フェアリージャパンPOLA」

史上最多の参加者を集めたトライアウト  日本列島を大型の台風が直撃した9月17日、東京・北区にある日本スポーツのいわば「秘密基地」 … ［続きを読む］

『ひよっこ』は珍しく「ちゃんと朝ドラ」してた

そのへんにいるお姉ちゃんみたいになった有村架純も素晴らしい

　HKT48に、冨吉明日香(とみよし・あすか)というメンバーがいる。世間的にどれぐらいの知名度があるのかわからないが、今年の選抜総選挙では3 … ［続きを読む］

[2]練習から意識かえ修正力向上、メンタル鍛錬

山﨑浩子強化本部長は「新体操に全て捧げられる人」だけを指導する

  新体操の世界選手権（イタリア）団体総合で銅メダルを獲得するなど、史上最多4個ものメダルを手にしたばかりの新体操「フェアリー（妖 … ［続きを読む］

宇宙飛行士に与えられる「使命」と「自信」

金井宣茂飛行士のインタビューから見る、「スーパーマン」ぶりから思うこと

　先日、宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）の金井飛行士が日本へ帰国し、記者会見を行いました。金井飛行士は、2009年に宇宙飛行士候補者に選ばれ … ［続きを読む］

駅伝で「選手の体に触れた時点で失格」は誤解

シーズンイン、「ランナーの安全」と「たすき偏重」の奇妙なバランスの是正を

脱水症状でのショッキングな棄権が男女で連続　10月9日、大学三大駅伝（出雲、全日本、箱根）の先頭を切って行われる出雲全日本大学選抜駅伝（優勝 … ［続きを読む］

今やらなくていつやるの？イノベーションの勧め

「とにかく動く人」（Doer）になろう。本気で世界を変えていこう！

「やりたいことをやってる？」　「あなたが今やりたいこと、将来実現したい夢は何ですか」　2年前、シリコンバレーのネットワーキングで、初めて会っ … ［続きを読む］

［２０１７年　本ベスト５］ ＡＩと労働と

『人工知能の核心』、『隷属なき道』、『飯場へ』……

　昨年の秋頃、自店で展開しているAI=人工知能のフェアに並ぶ本たちを眺めているとき、ふと「これは、ただならぬことが起こりつつあるのではないか … ［続きを読む］

入試ミス問題に対する現場の言い分

入学試験に完璧はありえないという事実を理解すべきだ

　最近、大阪大学と京都大学で立て続けに過去の入試問題の不備が発覚し、１年前にさかのぼって追加合格を出したことが話題となっている。私は今回の件 … ［続きを読む］

ゲイを公言したリッポンが米副大統領を「拒否」

「ゲイを病気だと思っている人間に会いに行きたいとは思わない」

　平昌オリンピックの開会式に出席する直前に、来日を果たしたマイク・ペンス副大統領。日米首脳会談をこなし、北朝鮮の牽制のため日米韓の連帯強化を … ［続きを読む］

「加計問題」再燃（下）　獣医学部を再考する

規制緩和の攻防、「52年ぶり開設」への歩み

　愛媛県文書の発覚で再燃した「加計問題」。加計学園が愛媛県今治市に新規開設した岡山理科大獣医学部は、第1期目の入学者を迎え、ひっそりスタート … ［続きを読む］

荒川静香が世界殿堂入り。その意味とは？

現役時代の成績とフィギュアスケート界への貢献も条件

　4月17日、2006年トリノオリンピック女王の荒川静香が、フィギュアスケート世界殿堂入りを果たした。荒川静香は2004年世界選手権チャンピ … ［続きを読む］

数学を学ぶと年収が増えるのか？

人類が培った最古の知的文化を、金のためでも国のためでもなく、豊かな人生のために

　文科省が国立大学に対して文系学部のあり方を見直すように通達するなど、社会に理系偏重の空気が蔓延している。最近の『週刊東洋経済』(5月12日 … ［続きを読む］

女性研究者の活躍を阻む「無意識のバイアス」

壁を破る女性限定公募でイノベーションの加速を

緊急着陸に成功した旅客機機長 　4月17日の朝、東京での出張から米国シアトルに戻ったばかりの私は、今度は米国中西部の大学で講演するためシアト … ［続きを読む］

公務員の「政治化」に問題の根本

専門性を証明する公募制導入を

　安倍晋三政権の政治的な安定は評価すべきであるが、他方で政策の立案や執行が問題になっている。加計学園の獣医学部新設、裁量労働規制に関する労働 … ［続きを読む］

韓国は外国人に門戸を開いた③「移住家族支援」

「移住女性やその子ども」は孤立しがち。韓国では様々な支援メニューがそろう

 自治体が大きな役割　韓国在住の外国籍住民は2018年3月の統計で225万4085人、人口の4.2％を占めている。2006年時点で … ［続きを読む］

2020年度入試改革は点数上乗せが裁量で可能に

東京医大不正入試は構造的問題　上級官僚や政界有力者の子弟の優遇は当たり前に？

　文科省の局長が、私立医大ブランディング事業に東京医科大を選定して補助金を支払った見返りに、自分の子弟を不正入試で合格させてもらった疑いで逮 … ［続きを読む］

お茶の水女子大の英断。だから女子校は必要なのだ

トランスジェンダー受け入れで進む「女子校2.0」化

　前回の記事『東京医科大が“感染”したブラック労働と女性差別――女子点数の減点は大震災級の問題。政治やメディアも甘す … ［続きを読む］

喜界島に生まれて（３）ウガンダって、どこだ？

突然のスカイプ面接。先方の英語はよくわからない。届け、この熱意！

（前回までのあらすじ）鹿児島の南380㎞、サトウキビ畑の広がる喜界島から憧れの大都会・東京へ出てきた筆者は、無味乾燥な日々に行き詰まる。そこ … ［続きを読む］

喜界島に生まれて（４）英語より大切なもの

ウガンダ人と同居を始めた筆者。国連事務所で言葉の壁にぶつかり、英語漬けの日々…

 （前回までのあらすじ）喜界島から世界へ羽ばたくことを目指して上京した少年は、英語力や海外経験の乏しさに引け目を感じていた。勇気を … ［続きを読む］

[書評]『沸騰インド』

貫洞欣寛著

インドが気づかせてくれたこと　最近、インドのニュースが多くなったような気がしていた。首相のモディという名前もちょくちょく耳にする。とはいえ、 … ［続きを読む］

地方で広がる中小企業支援の拠点「Biz」（下）

熊本・天草で進む「創業による雇用」、期待される全国への広がり

　アマビズは熊本県天草市の本渡中央銀天街の空き店舗に開設された。メンバーは内山隆センター長（52）ら9人。今年5月、開設3周年の記者会見をし … ［続きを読む］

医学部を受験する女子の成績が男子より高い理由

憲法違反の性差別入試　おそれていたことが現実になった。東京医科大学入試不正事件である。もっとはっきり言おう。東医大性差別事件と呼んだほうがよ … ［続きを読む］

医学部入試の不正に、患者として声をあげよう！

医学部には多額の税金が投入されている。医学部の閉鎖性に風穴を

長年の悪習がついに表に　医学部の入学試験の不正を巡って、長年続いていた悪習が表に出ようとしている。　文部科学省は全国81大学の医学部医学科に … ［続きを読む］

渡辺雄太がNBAにデビューし2得点

いくつもの偶然でつながれ、田臥勇太以来14年ぶりの快挙の未来

　10月27日、米テネシー州のメンフィスで行われた「メンフィス・グリズリーズ」対「フェニックス・サンズ」の今シーズン開幕5戦目で、渡辺雄太（ … ［続きを読む］