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政治・国際
最近話題になっている「電子書籍」など、まったく縁のないものだと思っていた。ところがその私が2012年12月、初めてそれを出版するという経験 … [続きを読む]
薬師寺克行 2012年12月28日
文化・エンタメ
ミュージカル「レ・ミゼラブル」(1985年、ロンドン初演)は、世界における最長ロングラン記録を現在なお更新中の舞台だ。この傑作がようやく映 … [続きを読む]
小山内伸 2013年01月08日
科学・環境
アイザック・ニュートン(1642年~1727年)といえば誰もが認める近代科学の祖。ニュートンの運動方程式、ニュートンの万有引力の法則、など … [続きを読む]
須藤靖 2013年01月23日
文化・エンタメ 昭和エロ・グロ・ナンセンスに見る現在
■尖端的職業婦人 銀座など大都会を中心にひろまった「エロ・グロ・ナンセンス」の諸相の一方、国民の8割をしめる農民の生活は苦しく、娘を身売りす … [続きを読む]
香取俊介 2013年02月06日
Journalism
毎年10月のノーベル賞発表は新聞記者にとって緊張する瞬間だ。文芸担当記者ならば、日本時間の午後8時を待ってノーベル財団もしくは選考を担当す … [続きを読む]
2013年02月07日
史上最年長の75歳で芥川賞に決まった黒田夏子氏の「abさんご」は、実に瑞々しい短編だ。女性と思われるある人物の、幼少期から後年までの記憶を … [続きを読む]
小山内伸 2013年02月13日
公開中の『アウトロー』を、東京・吉祥寺のバウスシアターで見た。トム・クルーズ主演の新たなアクション・シリーズ第1弾だが、なかなかの出来ばえ … [続きを読む]
藤崎康 2013年02月18日
文化・エンタメ ジャーナリズム史の再点検
第2回でも参照した評論家の大宅壮一に再度ご登場願おう。1935(昭和10)年に、次のようなジャーナリズムの現状分析を記している。 「フリー … [続きを読む]
大澤聡 2013年03月14日
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が、やっぱりおもしろい。野球そのものが、小気味よい。打って走って守って。3拍子揃った選手が選ば … [続きを読む]
近藤康太郎 2013年03月15日
経済・雇用 ジャーナリズムを考える
戦後最悪の災害と人類史上に残る惨事がひきおこされたというのに、そのことがわずか2年で忘れ去られようとしている。東京のキー局を中心に多くの記 … [続きを読む]
大鹿靖明 2013年03月18日
――ところで、いまのマスコミ、ジャーナリズムはどう思いますか? 角幡 はっきり言って、新聞は面白くないですね。追及の矛先がすごく弱いような … [続きを読む]
大鹿靖明 2013年03月20日
前回、戦前の新聞学芸欄に特定の書き手が頻繁に登場するという紙面状況を紹介した。極端な場合、有名な書き手の現実的な囲い込みへと帰結するだろう … [続きを読む]
大澤聡 2013年03月22日
経済・雇用
経営再建中のシャープが3月6日、宿敵の韓国サムスン電子の出資を仰ぐことを発表した。出資額は103億円余にすぎず、現下のシャープの苦境には「 … [続きを読む]
大鹿靖明 2013年03月28日
会員数10億人を突破し、日本でもすっかり定着した感のあるフェイスブック。その影響力ゆえに、彼らの行動には常に賛否の声があがるが、今年1月に … [続きを読む]
2013年03月30日
2013年が始まっても、出版界に明るいニュースが見あたらない。 せいぜい、75歳の芥川賞作家の出現ぐらいだろう。だが、正直言って『abさん … [続きを読む]
鷲尾賢也 2013年04月04日
みなさんそんなに『純と愛』のことが気になるんですか。 今まで「低視聴率朝ドラ」などいくらでもあったし(『ウェルかめ』とか)、「つまらない朝 … [続きを読む]
青木るえか 2013年04月06日
笑顔と歓声に包まれた休日の穏やかな時間を、突然の爆音が切り裂いた。 血まみれで逃げ惑う人々。郵便で送り付けられてくる毒薬。 米国ボストンで … [続きを読む]
水野孝昭 2013年04月18日
村上春樹の3年ぶりの書き下ろし小説『色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年』(文芸春秋)を読んで、十分に楽しみながらも、同時に何だか拍子抜 … [続きを読む]
古賀太 2013年04月20日
村上春樹氏の3年ぶりとなる長編小説『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文芸春秋)は、深い喪失に見舞われた主人公が、トラウマを克服 … [続きを読む]
小山内伸 2013年04月20日
朝日新聞が発行するメディア研究誌「Journalism」4月号の特集は「ソーシャルメディア報道の最前線」です。WEBRONZAではこの中か … [続きを読む]
2013年04月22日
すでに書かれていることかもしれないが、そして暴論、邪推であることを承知の上でいえば、村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 … [続きを読む]
大西若人 2013年04月24日
「信念が薄れていくにつれ、みせかけの憎悪の対象を広げていった。労働者やユダヤ人やフランス人を罵倒するだけでなく、カトリックとローマ教会をも … [続きを読む]
五野井郁夫 2013年04月27日
『あまちゃん』なあ……。 『カーネーション』とはまた別の、入り込めないものがあるんだよなあ… … [続きを読む]
青木るえか 2013年05月11日
光り輝く幻影が、無限に連続する鏡張りの部屋のなか、天井と床の両方から伸びた光る男根のようなソフト・スカルプチャーの群れ。その彫刻の表面には … [続きを読む]
赤坂英人 2013年05月14日
今年のゴールデンウィークの映画は、『アイアンマン3』を除くと、邦画が強かった。興行収入30億円を超した『名探偵コナン 絶海の探偵』を始めと … [続きを読む]
古賀太 2013年05月21日
私は今、黒沢清監督の『リアル~完全なる首長竜の日~』を見て、そのあまりの素晴らしさに呆然自失している。が、なんとか気持を立て直し、まずは枕 … [続きを読む]
藤崎康 2013年06月14日
52年余り生きている。50歳で転職する前に「この会社のお金でできることは全部やって辞めよう」と思い、人間ドッグを受けた。すると、眼圧が高い … [続きを読む]
矢部万紀子 2013年06月15日
「東電との交渉には何度も立ち合ってきたが、自分を含め誰も、原子炉等規制法などは知らなかった」 記事の末尾のこの一文を、衝撃とともに読んだ。 … [続きを読む]
2013年06月17日
今回は『リアル~完全なる首長竜の日~』をめぐる黒沢清監督の談話を一挙掲載する。キャスティングや映画祭についての興味深い発言、さらには、 … [続きを読む]
藤崎康 2013年06月21日
社会・スポーツ
日本食ブームといわれる。 海外にある日本食レストランは、実に5万5000店にも及ぶ。殊にここ数年、すごい勢いで増え続けている。ひと昔前の「 … [続きを読む]
薄雲鈴代 2013年06月22日
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