メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ
論座アーカイブ > サイト内検索
更新日 から まで指定
437件中151~180件
最新順 │ 古い順
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
普遍を求める精神を19世紀日本に探す 本書の帯には、「『明治維新=文明開化』史観をひっくり返す!」とある。 「文明」を求める意識、とい … [続きを読む]
佐藤美奈子 2017年06月08日
株も悲しみも星になり、やがて俳句になる 手練れの俳人による、回想録ふうの好エッセイが登場した。気の置けない小店でさっと出される品々のよう … [続きを読む]
松澤 隆 2017年06月08日
「除染先進自治体」の不都合な真実 今年(2017年)の2月に公表された「福島県民調査報告書」のデータによると、原発事故のあった福島県では、 … [続きを読む]
今野哲男 2017年06月02日
昔も今も人を魅了する水の都 ヴェネツィア(ヴェニス)に行かれたことはあるだろうか。私は30年ほど前に初めて行って、とにかく驚いた。ラグー … [続きを読む]
松本裕喜 2017年06月02日
家で看取りたい人、必携! これは「家で看取りたい人、看取られたい人、必携」である。 「ガンの夫を家で看取った。夫はわたしの腕の中で息を … [続きを読む]
中嶋 廣 2017年05月25日
狂った時代に「正気」を保たせてくれる本 本書のタイトルは、ハンナ・アレントの同名の作品から取られている。その冒頭に置かれた彼女の文章を引 … [続きを読む]
大槻慎二 2017年05月25日
ロボット問題は道徳問題だった もう、そこまで来ているのかというニュースがあった。欧州議会の法務委員会は人工知能を持つロボットに「電子人」 … [続きを読む]
東海亮樹 2017年05月18日
「もう一つの政治勢力」が果たした役割 「国民主義」って、何のこと?と思う人が、たぶんいるだろう。「国民主義」は国家主義や民族主義と同じよ … [続きを読む]
奥 武則 2017年05月18日
歴史をふり返り、いまを考える 日本の近代がヨーロッパ列強をモデルとして形成されてきたことは、三谷太一郎の近著『日本の近代とは何であったか … [続きを読む]
木村剛久 2017年05月12日
95歳の写真家による驚嘆の比較伝承文化論だ! 旧満州の大連で生まれ、小学生のときに自分のカメラを買ってもらって写真を撮り始めてから90年 … [続きを読む]
野上 暁 2017年05月12日
純潔への欲望が生みだす暴力 朝鮮はかつて大日本帝国の植民地であった。この時期、朝鮮人作家が小説を書くことは、事実上、外国語で創作すること … [続きを読む]
西 浩孝 2017年04月28日
文芸不況もこれで解決?? ベストセラーのランキングを見て、どうして、あんな小説が売れるんだ? と、ざらついた気分になることがよくある。そ … [続きを読む]
高橋伸児 2017年04月28日
私が大規模テロ事件の共犯になる「その日」の前に 社内でUSBメモリが落ちてた。拾う。持ち主がわかったら届けてやろう、あるいはちょっぴり覗 … [続きを読む]
井上威朗 2017年04月20日
何層もの驚きの先の、ささやかな解放 たとえば歩くとき。謝るとき。アルコールや薬物に依存するとき。どんな場合に、「私が何ごとかをなす」と言 … [続きを読む]
小木田順子 2017年04月20日
「糞土師」によるマジメでエコなノグソ・ガイドブック シリアへのミサイル攻撃の報道がなされた翌朝にこれを書いている。アメリカのトランプ大統 … [続きを読む]
上原昌弘 2017年04月13日
波瀾万丈の自伝 一気に読了。実に読み応えのある自伝だった。 特にいいのはフォーサイスの幼少期から成人するまでの部分。 父親の見事な生き … [続きを読む]
小林章夫 2017年04月13日
「長いものには巻かれろ」主義がはびこるのはなぜ? このところ巷を騒がせている森友学園問題や豊洲市場移転をめぐる東京都政のニュースを見るに … [続きを読む]
佐藤美奈子 2017年04月06日
人は映画のみにて生きるものではないが おもしろい。本書は元々、同志社大学大学院神学研究科に提出された博士論文。だが、一般向けに大幅に改め … [続きを読む]
松澤 隆 2017年04月06日
明日に虹色の橋を架けるために この数年、「タイタニック号」の譬えを耳にする機会が増えた。日本の現状を沈みゆく伝説の豪華客船になぞらえ、嘆 … [続きを読む]
今野哲男 2017年04月03日
広大な宇宙にも匹敵する人体 『近代秀歌』『現代秀歌』(ともに岩波新書)で近現代の短歌を鮮やかに鑑賞した歌人が、「生命」をどう解説しているの … [続きを読む]
松本裕喜 2017年04月03日
倫理を排除し、目先の利益が優先される世界 ずいぶん大胆な邦題である。原題は“Swimming with Sharks … [続きを読む]
大槻慎二 2017年03月24日
大文字で書かれる「編集者」の鋭い筆さばき 本を題材に、類いまれな傑作が生まれた。著者の河野通和氏は、季刊雑誌『考える人』の編集長。この本 … [続きを読む]
中嶋 廣 2017年03月24日
ゲームは別の盤上で行われていた 米大統領選でドナルド・トランプが勝利した直後、英オックスフォード大学出版局は2016年に注目を集めた言葉 … [続きを読む]
東海亮樹 2017年03月21日
「空間」「時間」の視点から見えるもの 放送大学の教科書である。 日本政治思想史? 大学の教科書? 「何でそんな本を取り上げるの?」とい … [続きを読む]
奥 武則 2017年03月21日
書物と学問への熱情が堆積した特異な街の近代史 なぜ神保町が、世界にも類を見ない古書の街になったのか。それを「産業・経済・教育・飲食・住居 … [続きを読む]
野上 暁 2017年03月13日
想像をかきたてるラディカルな本 借金やローンは悩みの種だ。借金なんかしなければよかったと思っても後の祭り。家や車がほしかったり、教育資金 … [続きを読む]
木村剛久 2017年03月13日
男性優位の恣意的な秩序がなぜ永続化するのか ピエール・ブルデュー(1930―2002)は社会学者だが、彼の学問をもっとも的確に、ひとこと … [続きを読む]
西 浩孝 2017年03月06日
寝室の幸せと不幸せ、そして… 中学生の時分、そんな気などまったくないのに、ある夜、隣家の若い女性の、見てはいけない姿が目に … [続きを読む]
高橋伸児 2017年03月06日
言ってはいけなかった真実 特定秘密保護法や、安全保障法制、そして現下の「共謀罪」や憲法改正など、安倍政権の施策、ひいては安倍首相の思想信 … [続きを読む]
小木田順子 2017年02月27日
「明日から本気出す」は正しかった? 成功者の方々が書いた本には、寝る間も惜しんで働く描写がよく出てきます。アメリカの大学院とかで頑張った … [続きを読む]
井上威朗 2017年02月27日
掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。 Copyright © The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.