メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ
論座アーカイブ > サイト内検索
更新日 から まで指定
588件中181~210件
最新順 │ 古い順
文化・エンタメ
松澤 隆(編集者) ●國分功一郎『中動態の世界――意志と責任の考古学』(医学書院) もし一冊なら本書。能動と受動、自明なはずの認識が心地よく … [続きを読む]
神保町の匠 2017年12月13日
*書評「神保町の匠」の評者による、2017年の「わがベスト3」を紹介します(計6回シリーズ)。小林章夫(帝京大学教授)●筒井清忠編『昭和史講 … [続きを読む]
神保町の匠 2017年12月12日
優生思想を殲滅・無化する「からだ」の表現を追う 「劇団態変」は、3歳で「ポリオ」(=「急性灰白髄炎」、または「脊髄性小児麻痺」)を患い、 … [続きを読む]
今野哲男 2017年12月06日
われわれはどこから来たのか 角書の「核DNA解析でたどる」の言葉にひるむところはあったが、200ページ強の本なので挑戦してみた。 19 … [続きを読む]
松本裕喜 2017年12月06日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
日本の負の縮図 これは労作である。著者の大鹿靖明は朝日新聞の記者で、前著『メルトダウン――ドキュメント福島第一原発事故』(講談社文庫)は … [続きを読む]
中嶋 廣 2017年11月30日
中国の“いま”を知る意味 いちばん直近で北京を訪れたのは2005年のことで、もう12年も前になる。当時は小泉元首 … [続きを読む]
大槻慎二 2017年11月30日
感情は、ここにある。お金や国は、どこにある? 編集の仕事をしながら、いつもどこかで「うしろめたさ」を感じている。出版の原点は、誰かの言葉を多 … [続きを読む]
渡部朝香 2017年11月27日
アベノミクスが実感できない理由がわかった 思い切って打ち明けるが、経済の話題が苦手だ。会話のなかに「金融緩和」とか「短観」とか「名目GDP」 … [続きを読む]
堀 由紀子 2017年11月27日
背後の政治力学を明らかに 「当たり前」と思っていたことが、深く掘り下げられる。結果、どうやら「当たり前」でないらしいことが分かる――こう … [続きを読む]
奥 武則 2017年11月20日
妻が語る井筒俊彦の知られざる素顔 冒頭に掲げられた井筒俊彦と夫人である豊子の写真は、穏やかに齢を重ねた夫婦を撮った平凡な1枚のように見え … [続きを読む]
駒井 稔 2017年11月20日
政治・国際 漂流キャスター日誌
10月31日(火) 午前、局で定例会議。その会議中に、神奈川県座間市のアパートから9人の遺体が発見されたとの第一報。クーラーボックスのなかに … [続きを読む]
金平茂紀 2017年11月14日
官民一体による取り組みが提起する明日への希望 沖縄の子どもの貧困率は29.9%と、全国の13.9%を倍以上も上回っているというのは衝撃的 … [続きを読む]
野上 暁 2017年11月13日
歴史は水に流せないけれど オスマン帝国のことはあまり知らない。それが600年以上つづいた東地中海の大帝国であったことも、そう言われてみて … [続きを読む]
木村剛久 2017年11月13日
立ち止まる読書 限られた時間のなかで、本を手に取る。バスを待つあいだ、ごはんの炊けるまで、子どもが眠りについてから。そのとき、わたしが読 … [続きを読む]
西 浩孝 2017年11月06日
人間が動物になったとき… 野生の動物でもそのへんのイヌやネコでも、いま彼らがじっと見ているものはどう映っているのか、何を考え … [続きを読む]
高橋伸児 2017年11月06日
「何を食べたらいいのか」の深い迷宮 太りたくない。病気になりたくない。美味しいものを我慢しないで食べたい。そのためには何を食べたらいいの … [続きを読む]
小木田順子 2017年10月27日
「止まったら死んじゃう人」が本当に全力で走り続けたらすごいことに! 一代で世界的ブランドを築き上げた人物の初の自伝、ということで分厚いに … [続きを読む]
井上威朗 2017年10月27日
極道の女の告白 今回ご紹介するのはヤクザによる懺悔録である。懺悔するのは男性ではなく女性。「亜弓姐さん」という通称で、彼女にロングインタ … [続きを読む]
上原昌弘 2017年10月18日
破天荒なミステリーよ、さらば 「フロスト警部」シリーズの最新作を取り上げるのは、この1作で楽しみを味わえなくなる淋しさ故である。作者のウ … [続きを読む]
小林章夫 2017年10月18日
「身体とともにある言葉」が生まれる場所 幸田文による語りがこれほど身体、ひいては自然に根ざしているものだとは今まで気づかなかった。そして … [続きを読む]
佐藤美奈子 2017年10月12日
どんな「空気」の中でも色褪せない「補助線」 コンパクトながら充実した内容の「七平入門」が登場した。 山本が逝って四半世紀が経つ。だが、 … [続きを読む]
松澤 隆 2017年10月12日
「平等の凄み」に至るコミック 『無能力批評――労働と生存のエチカ』(大月書店、2008年)はご存知だろうか。『フリーターにとって「自由」 … [続きを読む]
今野哲男 2017年10月05日
地名には人と自然の記録が詰まっている 書名にひかれて読んでみた。どちらかと言うと雑学的な好奇心からである。 予想にたがわず面白かったが … [続きを読む]
松本裕喜 2017年10月05日
出版の裏表を全部語る これは「出版人に聞く」と題して、小田光雄がインタビューしたシリーズの特別版である。何が特別版かというと、とにかく微 … [続きを読む]
中嶋 廣 2017年10月02日
翻訳出版にかけた生涯の総決算 『ユリシーズ』『チボー家の人々』『凱旋門』『ペスト』『オリエント急行の殺人』。あるいは『クマのプーさん』『ドリ … [続きを読む]
大槻慎二 2017年10月02日
歩くように書かれ、歩くように読み、歩くことへと誘う書物 出版に携わっていても、書くのはまったくの素人。なのに、何をまちがったのか、書評の依頼 … [続きを読む]
渡部朝香 2017年09月22日
中毒性高めの文体で読む驚きの研究ライフ 今回から「神保町の匠」のメンバーの一員となりました。どうぞよろしくお願いします。 記念すべき1回 … [続きを読む]
堀 由紀子 2017年09月22日
「弥陀の本願」と「天皇の大御心」の間 アカデミシャンの書いた本は、往々にして難解である。こっちがバカなのは差し引くとしても、「オイオイ、何 … [続きを読む]
奥 武則 2017年09月14日
70年代東京の庶民のくらしを彷彿させる建物図鑑 A5版本文384ページのうち、巻頭の「まえがき」と目次の6ページ、巻末の「あとがき」と奥 … [続きを読む]
野上 暁 2017年09月07日
戦争をしてはいけない 戦争について考えなければならない。 できることなら考えたくない問題かもしれない。だが、連日のように北朝鮮のミサイル脅威 … [続きを読む]
木村剛久 2017年09月07日
掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。 Copyright © The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.