写真 の検索結果

［10］沖縄人気質

　あれは２００６年のことだった。八重山商工の練習風景を目の当たりにしたときのカルチャーショックは、今も忘れることができない。　八重山商工は、 … ［続きを読む］

ウオッチドッグかプードルか、絶対多数政権下で問われるメディア

金平茂紀（ＴＢＳテレビ執行役員）

　僕がワシントンに駐在していた時のことだ。ジョージ・Ｗ・ブッシュ大統領（当時）が大統領選挙で再選を果たし、２期目に入ったばかりの頃、最初の外 … ［続きを読む］

単純に準暴力団と片づけられない怒羅権

久田将義

　関東連合と友好関係にある、怒羅権だが発祥は東京・西葛西と言われている。が、もう一つ北区王子で生まれた王子華魂という「ドラゴン」がある。また … ［続きを読む］

「数学」と写真家が遭遇すると

　京都大学で春休み時期に開催された日本数学会の会場で、ちょっと面白い展示があった。題して「数学者の貌（かお）」。数学を語る人たちの顔がずらり … ［続きを読む］

「祭り」の標的となった中日新聞　記事自体に問題はなかったか？

小島一彦（中日新聞社編集局編集委員）

　「ネトウヨ」。最近よく耳にする言葉だ。インターネット上の掲示板などで勇ましい右翼的発言をする、あるいはそれを支持する人たちを「ネット右翼」 … ［続きを読む］

藤本美貴ライブで見たオタクの「成熟」――恋愛が発覚したアイドルは「総選挙」で審判を仰げ

　一児の母となったアイドルのライブを夫が鑑賞、その夫の名を客席のオタクが叫び、夫は妻の名を叫ぶ。先日、Ｚｅｐｐ　Ｔｏｋｙｏで開かれた藤本美貴 … ［続きを読む］

経験不足と決断力不足を露呈した侍ジャパン

松瀬学

　このスタッフとメンバーでなら、侍ジャパンの３連覇がついえたもの仕方なかろう。第３回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）の決勝トーナ … ［続きを読む］

メディア企業の採用と育成２０１３　ＮＨＫ、日経、読売、朝日採用・教育担当者座談会「覚悟を決めた若者を求む！」

　朝日新聞が発行するメディア研究誌「Journalism」３月号の特集は「メディア企業の採用と育成２０１３」です。ＷＥＢＲＯＮＺＡではこの中 … ［続きを読む］

茶どころの｢茶草場｣は農業遺産になるか(上)

　静岡県には、茶農家の人たちがススキなどの野草を刈り取り、「お茶の色や味、香りが良くなるから」と茶畑に敷く地域が残っている。これは毎年、秋か … ［続きを読む］

渋谷再開発計画、成功のカギは無計画な「余白」

田中敏恵

　魅力的な駅舎は、それだけで目的地になる。昨年生まれ変わった東京駅の赤レンガの建築物は、その姿を写真に収めようとする人々が後を絶つことがない … ［続きを読む］

渋谷の輝きは不変、「東横線」には陰り

倉沢鉄也

　16日から、東急東横線が渋谷を抜けて新宿三丁目、池袋、その先東武東上線（和光市から）と西武池袋線（練馬から）までつながり、相互乗り入れ運転 … ［続きを読む］

東松照明の写真は、今こそ見られるべき作品だ

　戦後の日本を代表する写真家である東松照明が亡くなってから、早くも３カ月が経った。　２０１２年１２月１４日に沖縄で亡くなり、遺族からその死が … ［続きを読む］

正規と非正規の格差を広げる賃上げ「プロレス」

　安倍政権が企業に賃上げを呼び掛けている。賃金を増やすことで消費を活発化させるのが狙いだそうで、甘利経産相にいたっては「つぎはファミリーマー … ［続きを読む］

兵庫県小野市の「生活保護とパチンコ条例」を見過ごすな！

　神戸市のベッドタウンで人口５万人の小さな市。特徴といえば「そろばんのまち」という兵庫県小野市が全国でも前例のない条例を定めようとして弁護士 … ［続きを読む］

思いを束ねられるＩＴに慣れ被災地から発信してほしい

林信行

　「あきらめ」の声の方が目立ち始めている、というのは昨年、被災３県を訪ねた時から感じている印象だ。住居の問題から、財産の問題、仕事や今後の生 … ［続きを読む］

【映画『アルゴ』をめぐって】 イランの反応

　アカデミー作品賞の映画『アルゴ』では、イラン革命は必ずしも好意的には描かれていない。頭の切れるＣＩＡ（アメリカ中央情報局）のスパイが、敵地 … ［続きを読む］

公共機関のデータ活用化で個人情報はどう利用されるのか

野々下裕子

　ネット業界では「クラウド」に続いて「ビッグデータ」が、次のビジネスチャンスとして注目を集めている。中でもＳＮＳなどに蓄積されるユーザーの膨 … ［続きを読む］

ＷｉＦｉフリーで世界に劣る東京、都市力の差はどこから来るのか

　米国からｉＰａｄを手に東京に来た知人が、「ＷｉＦｉフリー（無料の無線ＬＡＮ）で端末を使える場所が少なすぎる」と嘆いている。ＷｉＦｉを使える … ［続きを読む］

「真っ暗ですよ事件」に見る東電の体質

　東電は福島第１原発１号機（１Ｆ１）に関して、建屋内部を調査しようとした国会事故調メンバーに対して、「今は真っ暗です（真っ暗ではないのに）」 … ［続きを読む］

公権力介入を防ぐ第三者機関　有効性と課題を改めて考えた

臺宏士（毎日新聞社会部記者）

　２０１２年は、新聞社が設けている第三者による救済機関の機能について考えるべき問題事が二つ起きた。一つは、朝日新聞出版が発行する「週刊朝日」 … ［続きを読む］

ＴＰＰ声明を出した日米首脳会議の裏側

　世界経済のパラダイムを考えるときに、いくつかの節目がある。そして地球規模の政治主権など存在しないなか、国境を超えて拡大する経済活動は、多様 … ［続きを読む］

「メディア芸術祭」と「恵比寿映像祭」にみる映像とアート

　現在、二つの映像をめぐる大規模な展覧会が都内で開催中だ。一つは六本木の国立新美術館の「文化庁メディア芸術祭」で、もう一つが恵比寿の東京都写 … ［続きを読む］

金正恩を支える「３大家系の体制支配システム」と秘めたる火薬庫「張成澤」

　この２月１６日、平壌（ピョンヤン）の錦繍山（クムスサン）太陽宮殿は厳粛な空気に包まれていた。金正恩（キム・ジョンウン）第一書記、その両側を … ［続きを読む］

石器でわかる知性の進化

　700万年前ごろ、類人猿と進化の道を分かれたヒトは、その道筋半ばで「道具製作」という画期的な技を身につけた。先日、新聞紙面などで紹介された … ［続きを読む］

ウェス・アンダーソンの新作、『ムーンライズ・キングダム』は素晴らしい！（下）――計算し尽くされたカメラ・ワークと画面構成

　「引き算」演出とともに、『ムーンライズ・キングダム』のポップな魅力を決定づけているのは、アンダーソン独特の計算し尽くされたカメラ・ワークと … ［続きを読む］

音のしない募金箱に涙　～被災地に寄り添って　東日本大震災報道写真展、今年も～

山田菜の花（朝日新聞社文化事業部）

　２月初旬、学生たちが企画した都内の写真展を訪れた。東日本大震災の被災者のポートレートが５０枚ほど並ぶ。津波で土台しか残らなかった自宅前や、 … ［続きを読む］

［8］第１章 盛り場・風俗篇（８）

職業婦人の憤り

■尖端的職業婦人　銀座など大都会を中心にひろまった「エロ･グロ・ナンセンス」の諸相の一方、国民の８割をしめる農民の生活は苦しく、娘を身売りす … ［続きを読む］

過去の映像を生かす作品が物語る歴史としてのＴＶ

川本裕司

　過去の映像がもつ重み、時間の流れの提示というテレビの機能を再確認させられる二つの番組に、最近出あった。　一つは、ＮＨＫのＢＳ１で１月２日夜 … ［続きを読む］

子どもを守るには「愛好家」を知る姿勢も必要――ＡＫＢ写真騒動に寄せて

香月真理子（フリーランスライター）

　ＡＫＢ４８のメンバー河西智美さん（２１）の写真集の一部が、児童買春・児童ポルノ禁止法違反に当たるのではないかとの疑いで、警視庁少年育成課が … ［続きを読む］

久しぶりに大河ドラマらしい『八重の桜』

　大河ドラマとか朝ドラとか、始まったとたんに感想聞くのはやめてほしい。最初の１回や２回じゃわかりませんて。初回なんてだいたいブチかました、オ … ［続きを読む］