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政治・国際 中東取材20年:戦争、革命、「イスラム国」へ
背後にある公安警察のかげ 「アラブの春」でのサラフィー主義の台頭には、不可解なことが多い。 若者たちにサラフィー主義が広がったのは、政治的な … [続きを読む]
川上泰徳 2015年04月14日
文化・エンタメ デジタル時代の「わいせつ」と「権力」
作家の北原みのりさんが昨年12月、「わいせつ物陳列」の疑いで、突然、逮捕された。子どもや女性のポルノがいたるところに出回っているこの国でな … [続きを読む]
北原みのり×竹信三恵子 2015年04月14日
人間関係でつながるサラフィー主義 イスラム厳格派のサラフィー主義の取材が難しかったのは、強固な組織を持つ同胞団に比べて、組織の実体がつかみに … [続きを読む]
川上泰徳 2015年04月09日
若者たちが強権体制を拒否して街頭に繰り出してデモを続けた行動主義と、ツイッターや動画サイトを使ったインターネットによる発信は、「アラブの春 … [続きを読む]
川上泰徳 2015年04月07日
選挙での厳格派の躍進 私が2012年11月の中東取材で「サラフィー主義の台頭」に取材の焦点を絞った理由は、「アラブの春」と呼ばれる若者たちの … [続きを読む]
川上泰徳 2015年04月03日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
反知性どころかエートスの構造転換 『消費が社会を滅ぼす?!――幼稚化する人びとと市民の運命』というのは随分と予言的な印象を受ける邦題だが … [続きを読む]
東海亮樹 2015年04月03日
文化・エンタメ
戦闘トラウマ/PTSDが大きなテーマのひとつである『アメリカン・スナイパー』は、けっして例外的なイーストウッド作品ではない。 もとよりイー … [続きを読む]
藤崎康 2015年04月01日
朝日新聞社を今年1月に退職するまで中東取材に20年間関わってきた。カイロ、エルサレム、バグダッドなどに特派員として駐在した。中東は地理的に … [続きを読む]
川上泰徳 2015年03月31日
クリント・イーストウッドが84歳で撮った『アメリカン・スナイパー』で描かれるのは、イラク戦争で160人以上を射殺した凄腕のスナイパー/狙撃 … [続きを読む]
藤崎康 2015年03月30日
Journalism メディア・リポート
日本人2人が「イスラム国」に拘束され、殺害された事件は、テレビ報道の基準の曖昧さを露呈させた。何をどこまで伝えるのか。場当たり的で、まるで … [続きを読む]
水島宏明 2015年03月27日
政治・国際
チュニジアの首都チュニスでの博物館襲撃事件の後、シリアとイラクにまたがるイスラム過激派組織「イスラム国」(IS)から犯行声明が出た。 「カ … [続きを読む]
川上泰徳 2015年03月25日
カルタゴの遺跡など世界的な観光国チュニジアの首都チュニスの博物館で、イスラム過激派によるとみられるテロ襲撃があり、日本人3人を含む外国人観 … [続きを読む]
川上泰徳 2015年03月24日
科学・環境
前稿では過去の英語教育論争を踏まえ、「実際に役立つ英語」という観点から、日本の英語教育は依然として費用対効果が悪過ぎ、と問題提起した。そし … [続きを読む]
下條信輔 2015年03月24日
9世紀から10世紀にかけて、現在のイランにあたる地域では、綿花栽培が一大産業として成立しており、北東部の都市ニーシャープールでは、綿花産業 … [続きを読む]
小林啓倫 2015年03月18日
『ビッグ・アイズ』では、光線設計や色使いも秀逸で、室内のマーガレット/エイミー・アダムスは、しばしば軟調のぼうっとかすむような逆光ぎみの光 … [続きを読む]
藤崎康 2015年03月11日
『さらば、愛の言葉よ』の"処女作性"は、前回述べた3Dの革命的な用法だけではない。 後半でゴダールとパートナーのミエヴィルの愛犬ロクシーが … [続きを読む]
藤崎康 2015年03月09日
社会学者の大澤真幸氏と憲法学者の木村草太氏による憲法の今日的問題を考えるトークイベントが先月、東京・池袋のリブロ本店で開かれた。二人による … [続きを読む]
WEBRONZA編集部 2015年03月02日
このところ欧州方面の報道は、ウクライナでの新たな停戦合意と、それに暗雲を投げかけた親ロシア派武装勢力による要衝デバリツェボの陥落で持ちきり … [続きを読む]
大野正美 2015年02月26日
海外で危機に陥った自国民を救い出すのは国家の義務である――。多くの人々がそう信じたいと思っている。 しかしどんな列強国であっても、主権が及 … [続きを読む]
谷田邦一 2015年02月25日
経済・雇用
ハリウッド映画を見て久しぶりに重苦しい気分になった。クリント・イーストウッド監督の『アメリカン・スナイパー』である。長く記憶される戦争をテ … [続きを読む]
小原篤次 2015年02月24日
ジャーナリストの後藤健二さんが「イスラム国」によって殺害されたとき、オバマ大統領は声明を出し、「後藤さんは勇敢にもリポートを通じてシリアの … [続きを読む]
川上泰徳 2015年02月23日
シリアへの取材を計画しているジャーナリストに外務省が旅券を返納させた問題が、憲法で保障する「移動の自由」や「言論の自由」の侵害に当たらない … [続きを読む]
川上泰徳 2015年02月21日
建築としての図書館 古代から現代までの図書館を写真と文章で紹介した大型本で、美しい写真が満載。やはりイギリスのこの種の本は質が高い。 … [続きを読む]
松本裕喜 2015年02月19日
社会・スポーツ
1月7日のシャルリー・エブド襲撃の翌日、パリ第8精神分析学科長ジェラール・ミレールからメイルが届いた。フランス社会で精神分析が攻撃され、精 … [続きを読む]
樫村愛子 2015年02月16日
「法の裁き」の前提 「イスラム国」を崩壊させるには、幾つかの方法が想定される。経済制裁と軍事的介入がそれに当たるであろう。その二つの方法は共 … [続きを読む]
金恵京 2015年02月12日
直情的な怒りへの懸念 年明け以来、フランスの出版社襲撃テロやその後の鎮圧活動などでヨーロッパにおける危機が伝えられ、テロに対する関心が世界的 … [続きを読む]
金恵京 2015年02月11日
日本人にとって1月20日は「イスラム国」のメッセージ・ビデオが流れた日として記憶に残るだろう。 「イスラム国」の脅威に対するカギは、イスラ … [続きを読む]
川嶋淳司 2015年02月10日
スウェーデンに25年住む私は未だに日本国籍を保持している。スウェーデンから見ると「外国人永住者」である。13年前の大病で身障者となったため … [続きを読む]
山内正敏 2015年02月10日
新たな日本人殺害予告は真剣に受け止めるべきだ 痛ましくも、湯川遙菜氏に続いて後藤健二氏が殺害された。 後藤氏は、平和を願いつつ紛争地域の人 … [続きを読む]
小林正弥 2015年02月06日
2012年末からの金融緩和で1ドル80円前後だった円ドルレートは円安に推移し、2013年12月には1ドル100円を超え、さらに2014年1 … [続きを読む]
榊原英資 2015年02月06日
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