いのち の検索結果

Ｂ型肝炎訴訟の国側負担、増税案浮上

　国の集団予防接種によるＢ型肝炎訴訟で、数兆円規模に及ぶ国側の負担をどう賄うかが焦点になってきた。政府内では増税で国民負担を求める意見が出て … ［続きを読む］

ラジオ業界は自己改革で商売替えの覚悟を

　地デジ（テレビ）移行後の跡地の一部（通称「V-Low帯」）に、地上波デジタルラジオが新設されることは、先月ドコモ陣営に決まった「携帯端末向 … ［続きを読む］

《石川達紘弁護士》 若手検事の告発が救い　検事総長以下幹部は辞職を　検事は職人精神に戻れ

　大阪地検特捜部が郵便不正事件で押収した証拠品のフロッピーディスク（ＦＤ）のデータを改ざんしたとされる事件で、最高検は、主任検事の前田恒彦容 … ［続きを読む］

対策をコスト、と考えるのではなく

伊藤智章

　厚生労働省によると、自殺やうつ病による経済的損失は単年度で２兆７千億円にのぼる、という。自殺やうつ病を無くせば、国内総生産（ＧＤＰ）が１兆 … ［続きを読む］

男性が「男役割」をやめれば自殺は減る

澁谷知美

　今回のお題は「自殺とうつ病を減らすためには」。自殺対策とうつ病対策は重なる所がありつつも別のものなので、ここでは自殺対策のみ取りあげたい。 … ［続きを読む］

出発点に戻ってきた菅内閣

城繁幸

　１７日、菅新政権の顔ぶれが出そろった。仙谷、枝野両氏をポストに残しつつ、党の顔たる幹事長ポストを反小沢派の岡田氏で固めたわけだから、挙党一 … ［続きを読む］

共振する音楽と魂

大久保真紀

　この夏の、すてきな出会いをお伝えします。　空があかね色に染まっていました。８月８日午後７時、長崎港を望む「長崎水辺の森公園」。昼間の強い日 … ［続きを読む］

虐待防止に「育児の困難」を学校で教えよ

澁谷知美

　子ども虐待が後を絶たない。今年１月、３月には、両親の暴行により幼い命が奪われる事件が発生した。そして、７月には大阪市西区で子ども置き去り事 … ［続きを読む］

寄木細工のような日韓併合談話に「魂」を

後藤謙次

　日韓併合１００年にあたって閣議決定された首相談話はなぜか心に響いてこない。「首相談話」といいながら菅直人首相の意思がほとんど感じられないか … ［続きを読む］

役員報酬よりも過労死や３６協定の開示を

渡邉正裕

　「日本海庄や」に入社して４カ月後の２００７年８月に過労死した新入社員がいる（労災認定済み）。私が在籍していた新聞社でも２００２年の夏、新人 … ［続きを読む］

終身刑を新設し、死刑を一時停止しよう

古西洋

　政権交代後、初めての死刑が７月２８日に執行された。死刑廃止論者と見られていた千葉景子法務大臣が、命令し、処刑にも立ち会った。半月前の参院選 … ［続きを読む］

「国家戦略局」の代わりに「総理大臣補佐官制度」を活用せよ

櫻田淳

　政策立案という作業を観察する折に陥りやすい誤りは、何らかの政策課題を対処する場合に、法案成立を通じた「制度の新設や変更」を成し遂げることに … ［続きを読む］

《パロマ判決への反応》被害者母「過ちを改めて見つめ直して欲しい」

　被害者の母親、上嶋幸子（じょうしまゆきこ）さんは次のようなコメントを出した。 1. 裁判所が有罪であると認定したことにつき、ほっ … ［続きを読む］

丹羽新大使の失言に危うさも

春名幹男

　実は日本政府はこれまでも、民間出身の大使を何人も任命している。しかし、任地は中小国に限られていた。中国に着任した丹羽宇一郎氏が社長、会長を … ［続きを読む］

鳩山首相、「国務大臣の不訴追特典」を放棄せず

衆院予算委で棚橋議員に「事前の訴追同意」を迫られ

　鳩山由紀夫首相が母親から資金提供を受けながらそれを税務申告書にも政治資金収支報告書にも記載しなかった問題で、鳩山首相は2月5日、衆議院予算 … ［続きを読む］

「ナイトレター」恐れるアフガン女性、奪われる権利

土井香苗

　今、カブール、東京、ワシントンDCなど各国の政府関係者の間で信奉者が増えている「タリバン修正主義」。過去8年間にわたり、タリバンは「敵」だ … ［続きを読む］

郵政改革の罪　票はもらって負担は子どもに

　見るも無残な民主党である。政治とカネの問題で、自らに甘く他人に厳しい体質をさらけ出したと思ったら、今度は郵政改革法案づくりで「政策集団」の … ［続きを読む］

比較病理学者・佐藤博先生の遺言

野呂雅之

　「口蹄疫（こうていえき）は治るんだよ。免疫が出来るんだ。すぐに殺処分をしなくてもいいんだ。その背景にある問題を朝日新聞はちゃんと書いてくれ … ［続きを読む］

医療は雇用の場になるか　～費用とリスクをどう考えるか～

松浦新

　日本には、ワクチンを接種していればかからなかった病気で命を落としたり、後遺症が残ったりする人がたくさんいる。例えば子宮けいがんは、日本で年 … ［続きを読む］

中小企業の要素技術が命を救う

多賀谷克彦

　「当社のこの技術は医療機器の範疇に入るのでしょうか」「大手と組む時のＰＬ保険の水準は」。７日午後、ＪＲ大阪駅前の貸しホールに集まった約３０ … ［続きを読む］

政治家が語るべき「中くらいの話」とは

澁谷知美

　入れたい政党がない選挙だった。　よく言われることだが、政治家のコトバがまったく響いてこなかったことが原因だ。国をどうしたいのか、各党のビジ … ［続きを読む］

中国残留日本人孤児たちの手作りギョーザ

大久保真紀

　６月１８日の夜、東京都台東区の雑居ビルの一角で、ほっかほっかの湯気が立つ、手作りの水ギョーザが次々に振る舞われました。中国残留日本人孤児た … ［続きを読む］

「第三の道」と”友愛”、かぶって見える理由

城繁幸

　支持率７０％超という恵まれた船出をした鳩山内閣が、たった８カ月で退陣してしまった。理由は一言でいえば勘違いだ。有権者という顧客の求めている … ［続きを読む］

日本人が世界とつながらなくても、日本語普及は必要だ

川村陶子

　４月２１日付のジャパンタイムズにこんな見出しの記事が載った。　「英語を学んで世界とつながろう」ベルリッツの広告ではない。英国の文化交流機関 … ［続きを読む］