増税 の検索結果

第１回　若田部昌澄・早稲田大教授（上）　増税派の本末転倒の議論

　安倍政権は大胆な金融緩和を打ち出し、金融政策を大きく転換させるのに成功した。株式相場は息を吹き返し、為替は円安に修正、雇用環境も改善しつつ … ［続きを読む］

「円安リスク」を抱え込んだ日本

　９月に入って円安・ドル高が急ピッチで進み、１ドル＝１１５～１２０円も視野に入ってきた。円安で輸入する原材料・食品の物価が上がる一方、輸出は … ［続きを読む］

昭和恐慌期のリフレ政策で賃金は低下したのか

　大胆な金融緩和、リフレ政策で経済が好転しているが、物価が上がっても賃金が上がらなければ国民生活は苦しくなるばかりだという批判の声は絶えなか … ［続きを読む］

iPhone6よりアップルの今後を左右するもの

　アップルのiPhone6およびiPhone6 Plus の国内販売が、9月19日から始まった。　直営店となる全国8店舗のアップルストアや、 … ［続きを読む］

「アベノミクスの罠」、このままでは行き詰まる日本経済

　大学生に「アベノミクスについてどう思う？」と聞けば、「成功してほしいですね」という反応が返ってくることが多い。「内容はよくわからないけど、 … ［続きを読む］

日米貿易摩擦が再燃！来年の米不足で現実味

　「秋に米価は暴落する」（８月４日）で述べたように、農協が過去行った市場操作のせいで、今年産（26年産）米価は暴落する。　では、農家は来年産 … ［続きを読む］

年金積立金の株式運用 「失敗したら給付が減る」という国民の合意が必要だ―― 明治大学・田中秀明教授インタビュー

　政府は年金積立金を「成長戦略」で利用する方針を決めている。公的・準公的資金の運用を見直すための有識者会議の座長を務めた伊藤隆敏教授（政策研 … ［続きを読む］

［42］日本経済は、ミニ不況（ミニ景気後退期）入り？

　米国の株式市場が不安定性を増すのと軌を一にするかのように、東京の株式市場も不安定性を増している。　金融資本市場の変調には、経済活動の変調が … ［続きを読む］

秋に米価は暴落する

　今秋米価が暴落する。すでに、先物価格は昨年に比べ３割も下落している（１０月に引き渡される米の価格は６０ｋｇ　あたり２０１３年１２，３５０円 … ［続きを読む］

スーパー堤防予定地で強制撤去、東京・江戸川区でいま起きていること

　増税で歳入を５０兆円に積み上げても、歳出は９６兆円。これが今年４月に始まった２０１４年度予算の姿である。　安倍晋三首相がかつて官房副長官を … ［続きを読む］

実質的な雇用悪化、不安隠せぬ学生たち

３年の夏からの緊張と不安　失業率や有効求人倍率が改善してきたが、若者たちの多くが雇用の将来に明るい展望を描くようになったかといえば、そうは言 … ［続きを読む］

［19］第２章　演劇篇（１１）

ムーラン哲学

新興芸術派の文士が脚本を執筆　第１回公演のプログラムは以下のようなものだった。　○『猿の顔はなぜ赤い』（清水閨抽作）　○モダニズム・ナンセン … ［続きを読む］

ＮＨＫ問題とは何か～公共放送の未来を考える【鼎談】中北徹×林香里×増田寛也（１）

司会：WEBRONZA編集長　矢田義一

　昨年末から今年にかけ、ＮＨＫの信頼性が大きく揺らぐ出来事が続きました。元日本ユニシス社長の籾井勝人氏が就任した会長人事のあり方、「従軍慰安 … ［続きを読む］

［30］日本のＧＤＰの水準、昨年春からほぼ静止状態

　日本経済の国内総生産（名目ＧＤＰ、経常価格評価・四半期別・年率換算・季節調整済）は、今年第１四半期（１月～３月期）、すなわち２０１３年度の … ［続きを読む］

安倍政権の解釈改憲の動きは行使容認の立場から見ても危険だ―『Journalism』５月号から―

１　政府の憲法解釈をめぐる動き　昨年夏、安倍晋三政権は、法制局勤務経験のない外交官・小松一郎駐仏大使を内閣法制局長官に就任させる人事を行った … ［続きを読む］

「健康寿命延伸社会」への険しい道（下）　　目指せ生涯現役、後発医薬品、ＩＣＴの活用も

高齢者の肺炎予防策の強化　厚労省プランでは、高齢者の誤嚥性肺炎の予防に向けた口腔ケアのほか、成人用肺炎球菌ワクチンの接種を推進することで、医 … ［続きを読む］

「健康寿命延伸社会」への険しい道（上）　厚労省プラン「医療費・介護費の効果額５兆円」の２倍増を目指せ

　私たちの眼前には多くの課題が山積していることは論を待たない。とりわけ、すで突入した少子高齢社会をいかに凌いでいくかは、国内のみならず、海外 … ［続きを読む］

予想物価上昇率とマネタリーベースの関係は明らか

　金融政策によって予想物価上昇率を引き上げ、実質金利を低下させて景気回復を図ろうというのが現在の日銀の行っている金融政策である。具体的には、 … ［続きを読む］

『待機児童』を数え直す～本当は何百万人いるのか？

　『待機児童』はいま、日本国内にいったい何人いるのだろうか？ 政府は「平成25年4月現在で保育所待機児童数は2.3万人」と答えるは … ［続きを読む］

アベノミックスの正念場、２０１４年下期から１５年上期の経済にかかる

　２０１１年、大震災と津波によってサプライ・チェーンが分断された事などかあって日本経済はマイナス成長に陥ったが、２０１２年１２月、安倍政権が … ［続きを読む］

［25］中国の貿易の急減速・・・日本の経済政策の見直しを促す要素に

　中国の貿易額の拡大ペースの急減速が、大きな話題になっている。中国政府自身の公表したデータによると、米ドル換算額では、今年３月には、輸出額は … ［続きを読む］

コスト管理、顧客動向・・・消費税１０％をにらむ賢い経営とは

　長崎県の地理的距離は、首都圏より韓国や中国に近い。かつて唐船のほか、スペインやポルトガル、オランダの船が長崎、対馬、平戸など九州に寄港し、 … ［続きを読む］

消費税２０％の覚悟も必要だ

　消費税が４月１日から予定通り８％に引き上げられた。さらに経済状況の大きな変化がない限り、２０１５年１０月には１０％に引き上げられる予定だ。 … ［続きを読む］

STAP細胞論文問題の「黒幕」は何か（上）　～「不正」と「欲求」のはざまで～

　東京の桜が満開となり、消費税が８％に増税された４月１日。STAP細胞論文問題に関する理化学研究所の最終報告会が開かれ、私はニコニコ生放送で … ［続きを読む］

ＳＴＡＰ細胞騒動をエコノミストの立場から見る―金融政策も人の命を救う―

　遺伝子を注入するなど複雑な処理をしないとできなかったiPS細胞とは異なって、（発見者の小保方晴子さんの表現によると）オレンジジュース程度の … ［続きを読む］

「ガラ軽」を愛する優しい消費者たち

　軽自動車の売れ行きが好調だ。自動車の総保有台数に占める軽自動車の比率は３８％で、この１０年で１０ポイントも増えた。軽は消費者が求める低価格 … ［続きを読む］

３．１１から３年、復興予算流用のその後

　復興予算が沖縄の道路や東京・霞が関の庁舎など、被災地とは関係のない場所に利用されていた。被災地のために復興増税までして用意された国家予算が … ［続きを読む］

お金の本来の役割を考える本（上）――『債務共和国の終焉』

　４月に消費税率が上がる。福祉目的税だ何だとの能書きはあるが、そもそも福祉は国家の役割なのだから、要するに国家財政の危機が増税の理由である。 … ［続きを読む］

第二次安倍政権をレビューする――高速道路睡眠現象？

　第二次安倍政権は、２０１２年１２月２６日に成立した。それから約１年２カ月が経った。本記事では、同政権のこれまでの動きをレビューし、今後の可 … ［続きを読む］

２年目のアベノミクスへの期待と不安

　２０１３年度の日本経済は極めて順調に推移し、実質ＧＤＰの成長率は２．３％程度なるという予測が一般的だ。２０１２年末に安倍政権が成立して以来 … ［続きを読む］