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科学・環境 「無」と「死」を考える時代
いささか思わせぶりのタイトルとなっていることをお許しいただきたい。 人工知能(AI)をめぐる議論が過熱している。個人的な述懐を記すと、私は … [続きを読む]
広井良典 2016年10月26日
政治・国際 漂流キャスター日誌
大隅良典教授はテレジェニック10月3日(月) 午前9時12分発新幹線で山形から東京に戻る。時折、雨模様のぐずついた天気。早稲田大学の講義とゼ … [続きを読む]
金平茂紀 2016年10月14日
科学・環境
重力波で決まりだな――。ノーベル賞ウィークを前に、物理学賞の行方を占うと、どうしてもそう思ってしまう。私が科学記者になって以後の30年余を … [続きを読む]
尾関章 2016年09月30日
WEBRONZAの編集部から、ノーベル物理学賞授賞者の予想記事の依頼を受けた。今年で4回目になる。2013年には「本命は、素粒子物理学の分 … [続きを読む]
大栗博司 2016年09月29日
細胞の低酸素感知・応答メカニズムの解明 昨年、筆者はGregg L. Semenza (グレッグ・セメンザ:米国ジョンズホプキンズ大学)とP … [続きを読む]
佐藤匠徳 2016年09月28日
WEBRONZA恒例(?)のノーベル賞予想のときがやってきた。今年もまた、物理学者の大栗博司さん、生命科学者の佐藤匠徳さんがそれぞれの専門 … [続きを読む]
高橋真理子 2016年09月27日
欧州南天天文台(ESO)がプロキシマ・ケンタウリに生命が存在しうる惑星を発見したことを2016年8月25日に発表し、世界中で大きな話題とな … [続きを読む]
須藤靖 2016年09月08日
私が阪大大学院の学生だったころ、英国から若手研究者が1年間滞在し、離日の際に書いた報告書が物議を醸した。体験を通して日本の研究は「watc … [続きを読む]
高部英明 2016年09月06日
社会・スポーツ 人は罪を犯さずにいられるのか?
それでは、以上を踏まえて、犯罪とその処遇についてどう考えるべきだろうか。 まず第一に、子どもに関するあらゆる虐待を … [続きを読む]
瀬木比呂志 2016年09月01日
人間の心臓を持つブタがいたら、あなたはそのブタを、人間とみなすだろうか? おそらくブタだとみなすだろう。しかしその心臓が人間のものであるこ … [続きを読む]
粥川準二 2016年08月29日
2016年11月12日にアメリカのハーバード大学講堂で、ボストン在住の日本人研究者たちによって作り上げられたサイエンスフォーラム … [続きを読む]
北原秀治 2016年08月26日
こうした脳神経科学者の見解は、実は、裁判官であった私の実感にも沿うものである。私は民事の専門家だったので、刑事裁判官の経験はわ … [続きを読む]
瀬木比呂志 2016年08月12日
日本ではあまり報道されないが、欧米では山火事のニュースが取り上げられることが多い。日本の山火事と比べて規模が極めて大きく、鎮火までに月単位 … [続きを読む]
山内正敏 2016年08月12日
「シン・ゴジラ」は、まさに21世紀の「ゴジラ」だった。1954年に登場した初代ゴジラとは異なる、新たな伝説を生む可能性を秘めた新しい「ゴジ … [続きを読む]
鈴木達治郎 2016年08月10日
かつて旧ソ連時代の物理学ではランダウやゼルドビッチを代表に「超人」と呼べる人たちが活躍していた。私は学生時代から彼らの教科書をよく利用して … [続きを読む]
高部英明 2016年08月09日
7月15日のトルコ・クーデター未遂事件を受けて、7月31日からイスタンブールで開催される予定だったCOSPAR大会がキャンセルとなった。こ … [続きを読む]
山内正敏 2016年07月27日
ところで、脳神経科学の最近の研究成果は、おそらく、責任主義の前提そのものに対して、大きな疑問を呈するものである。といっても、こ … [続きを読む]
瀬木比呂志 2016年07月25日
Journalism
その日の広島は、朝からお天気に恵まれ、オバマ米大統領が市内に到着する2時間前(午後3時前)までには、気温がじりじりと上昇して30・8℃の最 … [続きを読む]
金平茂紀(TBS「報道特集」キャスター、早稲田大学大学院客員教授) 2016年07月21日
「不都合な事実」? 7月13日付でWEBRONZAに掲載された「米国とドイツでSTAP細胞関連の論文発表」(著者は湯之上隆氏)という記事を読 … [続きを読む]
粥川準二 2016年07月20日
STAP細胞再び「STAP細胞はES細胞が混入したものだった」「小保方氏はデータ改竄など不正を行っていた」 STAP細胞事件はこれで一件落着 … [続きを読む]
湯之上隆 2016年07月13日
社会・スポーツ
都市と都市の連携で「核なき世界」実現を(上)被爆者の三つの「足跡」――秋葉さんの著書の『報復ではなく和解を』などの中で、被爆者の果たしてきた … [続きを読む]
秋葉忠利 2016年07月11日
英国の国民投票がEU離脱を選択した結果は6月24日金曜朝の欧州を大きく揺さぶり、経済の先行き不安から株価が大きく下がった。しかし週末をはさ … [続きを読む]
山内正敏 2016年07月11日
再稼働が認められてしまったのは何故か? 前稿から安全管理の心理的リスクを考えているが、原発再稼働があまり抵抗もなく推進されたのは何故か。「目 … [続きを読む]
下條信輔 2016年07月01日
EU(欧州連合)からの離脱を選んだ英国の国民投票結果に、私は格別の感慨を抱いた。1993年にEUが誕生したとき、ロンドン駐在の記者だったか … [続きを読む]
尾関章 2016年06月28日
法と経済のジャーナル アンダーソン・毛利・友常法律事務所 企業法務の窓辺
弁護士MBA留学記アンダーソン・毛利・友常法律事務所永井 亮 私は2012年から2014年まで2年間外資系投資銀行の投資銀行本部に出向し、資 … [続きを読む]
永井亮 2016年06月27日
小中学校教育で英語と道徳の教科化が矢継ぎばやに決まったと思ったら、今度はプログラミング教育の義務化だそうだ。いかにプログラミング教育が重要 … [続きを読む]
山内正敏 2016年06月24日
「日本のノーベル賞」をめざして1985年に創設された国際科学技術財団の日本国際賞を今年、受賞した米コーネル大のスティーブン・タンクスリー名 … [続きを読む]
瀬川茂子 2016年06月23日
サイエンスカフェとは、広い意味での科学の話題をとりあげて、まず科学者が基礎的説明をした後、一般の参加者とともに、互いに異なる視線でありなが … [続きを読む]
須藤靖 2016年06月22日
113番元素が「ニホニウム(Nh)」と名付けられることになった。命名権獲得を知らせる理化学研究所(理研)のプレスリリース(2015年12月 … [続きを読む]
高橋真理子 2016年06月17日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
つねに科学の向こう側を見据えていた科学者 名著『免疫の意味論』(青土社)や『生命の意味論』(新潮社)で知られた免疫学者・多田富雄が逝去し … [続きを読む]
佐藤美奈子 2016年06月16日
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