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法と経済のジャーナル 事件記者の目
ロッキード事件、リクルート事件など戦後日本を画する大事件を摘発し、「特捜検察のエース」と呼ばれた吉永祐介元検事総長が亡くなって1年が経った … [続きを読む]
村山治 2015年01月16日
文化・エンタメ 2014年 ベスト5
『Seventh Code:セブンスコード』(黒沢清) 2時間超の無駄に長い映画が多い昨今、60分で起承転結がきっちりと語られ、しかも強度の … [続きを読む]
藤崎康 2014年12月25日
Journalism
自殺を「自死」に言い換えよう、という当事者の運動が広がっている。 「自らを殺す」との表現が偏見や差別を生み、「人に語られぬ死」として家族を … [続きを読む]
寺島英弥 2014年12月11日
経済・雇用 香山リカの、新しい「リベラル」の話をしよう
「香山さんに質問。戦後生まれの人間がいつまでも戦争責任だの植民地支配だの言われ続けることは、日本人に対する不利益・差別に該当しないの?」 … [続きを読む]
香山リカ 2014年12月11日
文化・エンタメ
前々回も述べたごとく、『恋愛日記』は<女>と<書物>をめぐる典型的なトリュフォー映画だが、トリュフォーはかねて書物 … [続きを読む]
藤崎康 2014年12月10日
社会・スポーツ
10月31日、「狭山事件」の再審を求める市民集会が、日比谷野外音楽堂で開かれ、約3000人が集まった。銀座を通り抜けて東京駅にむかうパレー … [続きを読む]
鎌田慧 2014年12月04日
北九州市に本拠を置く指定暴力団「工藤会」(構成員約560人)のトップとナンバー2ら首脳が警察に逮捕されてから2カ月たちました。「中枢幹部を … [続きを読む]
緒方健二 2014年11月28日
今から10年ほど前、日本の貧困問題がマスメディアをにぎわせてから様々な視点で報じられてきた。毎週のように貧困が絡んだニュースが流されている … [続きを読む]
石井光太 2014年11月20日
村山治 2014年11月14日
政治・国際 セウォル号、その後 「分裂する韓国社会」
11月11日、光州地裁はセウォル号の船長だったイ・ジュンソク被告(69)に対し、懲役36年の判決を言い渡した。検察は船長以下4名に殺人罪を … [続きを読む]
伊東順子 2014年11月13日
9月10日にテレビ朝日「報道ステーション」で起きたニュース映像の「捏造(ねつぞう)」には驚いた。いまどき、すぐにバレて大問題に … [続きを読む]
水島宏明 2014年11月11日
『柔らかい肌』(1964)は、妻子ある中年男と若い女の情事の顛末(てんまつ)を冷徹に描いた作品ゆえ、公開当時フランスでは不評を買い、興行成 … [続きを読む]
藤崎康 2014年11月11日
政治・国際
『The Rape of Nanking』の著者アイリス・チャンが自らの命を絶ってから、11月9日で10年が経つ。 1937年の日本軍によ … [続きを読む]
徳留絹枝 2014年11月08日
死刑は当然という「国民感情」 韓国珍島沖で4月に起きたセウォル号事故、修学旅行の高校生など300名以上の犠牲者を出した未曾有の事故の責任は誰 … [続きを読む]
伊東順子 2014年11月08日
憲法上の「自国を守るための武力行使」、国際法風に言うなら「個別的自衛権の行使」が、9条の例外として、憲法前文や13条を根拠に認める、という … [続きを読む]
木村草太 2014年10月27日
7月に起きた佐世保の女子高校生殺害事件は、被害者の遺体を解体するなどの異常さ、徐々に明らかになった加害者の育った家族環境の特異性が注目を集 … [続きを読む]
武田徹 2014年09月05日
福岡県筑後市のリサイクルショップを経営する夫婦(中尾伸也、知佐被告)が、元従業員や知佐被告の義弟を殺害したとされる事件で、福岡地検は8月2 … [続きを読む]
小野一光 2014年09月02日
その早すぎる死が惜しまれてならないエドワード・ヤン(楊徳昌:1947-2007、上海生まれ)。ホウ・シャオシェン(侯孝賢:1947-)とと … [続きを読む]
藤崎康 2014年09月02日
現在、韓国映画界は好調で、2013年には映画界全体の観客動員数が2億人に達した。人口がおよそ5000万人なので、一人が一年に映画を4回程度 … [続きを読む]
西森路代 2014年08月29日
「ミステリー? コメディでしょう」 「もうどこから怒っていいのかもわからない。ミステリー? コメディでしょう」。死者294名、行方不明者10 … [続きを読む]
伊東順子 2014年08月04日
村山治 2014年08月01日
今回は、前回(「催眠術を操る犯罪狂をめぐる精神病理学的スリラー」)触れえなかった、『怪人マブゼ博士』の特筆すべき場面やショットについて、や … [続きを読む]
藤崎康 2014年07月25日
オーストリア生まれの名匠、フリッツ・ラング監督の傑作『怪人マブゼ博士』(1932)が、東京・シネマヴェーラ渋谷で7月26日、29日に上映さ … [続きを読む]
藤崎康 2014年07月24日
1969年生まれのウェス・アンダーソン(以下WA)の前作、『ムーンライズ・キングダム』は完ぺきな傑作だった。よって私は、“WA … [続きを読む]
藤崎康 2014年07月08日
ロッキード事件、リクルート事件など戦後日本を画する大事件を摘発し、「検察のレジェンド」と呼ばれた吉永祐介元検事総長が亡くなって1年が経つ。 … [続きを読む]
村山治 2014年06月27日
本稿(1)で論じた傑作『妻は告白する』は、増村の作品歴において大きな分岐点であった。 すなわち『妻~』以前にも、『暖流』(1957、必見、 … [続きを読む]
藤崎康 2014年06月25日
今回は(上)(中)で触れえなかった、『罪の手ざわり』の作劇上のポイントを箇条書きにしてみたい。*前述のごとく、本作は実在の事件から着想され … [続きを読む]
藤崎康 2014年06月23日
『罪の手ざわり』の暴力描写は、まったくもって苛烈である。 前述のように、主人公らが殺人や自殺にいたる動機は、細心かつ周到に描かれる。だが、 … [続きを読む]
藤崎康 2014年06月20日
社会・スポーツ ”STAP細胞”報道とジャーナリズムのいま
メディアで分かるその国の民度 尾関 今回のSTAP細胞をめぐってもそうですが、ネットこそ、さまざまな誹謗中傷が出やすいなと思って … [続きを読む]
尾関章、亀松太郎、堀潤 2014年06月18日
ジャ・ジャンクー/賈樟柯(1970~)は、いうまでもなく、今日の中国におけるナンバーワン監督だ。『一瞬の夢』『プラットホーム』『青の稲妻』 … [続きを読む]
藤崎康 2014年06月18日
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