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Journalism
危機とか転換期という言葉は、いつの時代にも使われてきた。しかし、2012年末に自民党・安倍政権が復活して以来の1年間は、戦後政治にとっての … [続きを読む]
山口二郎 2014年01月16日
政治・国際
ポン・ジュノの新作『スノー・ピアサー』は80年代のフランスのSFコミックが原作であった。地球に氷河期が訪れ、大陸間を絶え間なく走り続ける列 … [続きを読む]
2014年02月25日
―NHKの新会長になった籾井勝人氏は1月25日の就任会見で、従軍慰安婦問題について「この問題はどこの国にもあったこと。ヨーロッパはどこでも … [続きを読む]
2014年03月26日
法と経済のジャーナル 事件記者の目
ロッキード事件、リクルート事件など戦後日本を画する大事件を摘発し、「検察のレジェンド」と呼ばれた吉永祐介元検事総長が亡くなって1年が経った … [続きを読む]
村山治 2014年07月18日
文化・エンタメ
チャーチルの有名な言葉、「民主主義は最悪の政治形態らしい。ただし、これまでに試されたすべての形態を別にすればの話であるが」は、今日益々至言 … [続きを読む]
福嶋聡 2014年08月19日
経済・雇用 再びアベノミクスを聞く
安倍政権は、来年10月に予定されていた10%への消費税の再増税の是非を有権者に問うことを大義名分に衆議院の解散総選挙に踏み切った。政権発足 … [続きを読む]
大鹿靖明 2014年12月03日
――新自由主義的考え方が悪いと? 国家財政は民間企業と逆のことをやってバランスをとればいいのですから、いま企業が投資しないでため込んでいる … [続きを読む]
大鹿靖明 2014年12月04日
経済・雇用
21世紀の資本主義とはなんぞや。この壮大なテーマに挑むべく、あれこれ探索作業をしていたら、三人の人々の三つの発言に出会った。まずは、それら … [続きを読む]
浜矩子 2015年01月01日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
脱格差社会宣言の波紋 当初、日本語版タイトルは、『21世紀の資本論』と予告されていたはずだ。それが『21世紀の資本』に変えられたのは、マ … [続きを読む]
木村剛久 2015年01月29日
文化・エンタメ 若者たちの時代
1977年に告示された学習指導要領の改訂は、大きな方向転換を示した。 1958年版、1968年版の基本路線であった能力主義的教育 … [続きを読む]
菊地史彦 2015年02月19日
立松和平は、『遠雷』に続く作品として、『春雷』(1983)と『性的黙示録』(1985)を書いて、3部作をなした。 最初の作品が、息詰まるよ … [続きを読む]
菊地史彦 2015年02月23日
社会・スポーツ
2月22日に東京都内で、「原発と差別、戦後日本を再考する」というシンポジウムがありました。京大原子炉実験所の小出裕章さんと、「永続敗戦論」 … [続きを読む]
大久保真紀 2015年03月05日
経済・雇用 WEBRONZA×EnergyDemocracy
今も昔も、そしてこれからもエネルギー問題は人類最大の難問でありつづける。一方、現在の気象災害や予想される影響規模を考えると温暖化問題も人類 … [続きを読む]
明日香壽川 2015年03月09日
政治・国際 「世界でもっとも幸せな国」コスタリカ現地報告
コスタリカの主な産業はコーヒーやバナナなどの農業だ。首都北東の標高1300メートルの傾斜地に広がるコーヒー農園を訪ねた。 110年の歴史を … [続きを読む]
伊藤千尋 2015年03月20日
朝日新聞は2014年、自ら引き起こした報道の過ちをめぐる問題で未曽有の危機に立たされました。雑誌や新聞では猛烈な朝日バッシングが連日のよう … [続きを読む]
苅部直 半藤一利 外岡秀俊 2015年03月23日
政治・国際 熊岡路矢氏と考える安全保障
―― 安部政権は日本の外交安全保障政策の根幹の部分を変えようとしているにもかかわらず、今日の国際社会における安全保障、紛争の抑止や平和構築 … [続きを読む]
熊岡路矢 2015年05月23日
経済・雇用 香山リカの、新しい「リベラル」の話をしよう
2000年代に入って本格化した第三次新書ブームは、当時、世界を席捲しつつあった新自由主義的の中でもとくに市場原理主義と見事にドッキングし、 … [続きを読む]
香山リカ 2015年06月02日
――これまでの安保法制をめぐる国会審議をどう見ていますか。 5月26日以来、安保法制の国会審議が進んでいますが、重要な問題と欠陥が明らかに … [続きを読む]
熊岡路矢 2015年06月13日
経済・雇用 坂本達哉教授の、社会思想で読み解く格差論
WEBRONZAは朝日カルチャーセンターの協力を得て、同センターでの連携講座にご契約者のみなさんを招待しています。それぞれの連携講座の内容 … [続きを読む]
坂本達哉 2015年06月19日
坂本達哉 2015年06月26日
坂本達哉 2015年07月04日
「歴史とは、ある意味でいえば、死者の声であって、われわれの歴史が豊富になっているのは、どういう死者がどれほどたくさんいたかにすぎないのです … [続きを読む]
田原牧 2015年09月10日
矛盾を生きる人々の実像を見事に描く 何年か前だが、中国のSNSに、ゲームのレベル設定になぞって「生まれるときにハードモードを選択したから … [続きを読む]
東海亮樹 2015年10月02日
コービン党首誕生の衝撃 イギリスに「コービン旋風」が吹き荒れている。今年(2015年)9月におこなわれた労働党党首選の結果、現在66歳のジェ … [続きを読む]
坂本達哉 2015年12月02日
コービン旋風の新しさ――「階級」から「個人」へ たしかに、コービン党首の目玉政策は「ニュー・レイバー」以前への先祖返りを思わせる。鉄道事業の … [続きを読む]
坂本達哉 2015年12月03日
「格差」問題における正義と人権 「格差」とはまずは「経済的不平等」のことである。マルクスの古典的資本主義観では、経済的不平等は資本家による労 … [続きを読む]
坂本達哉 2015年12月07日
昨秋、自民党総裁に再選された安倍晋三首相が掲げたアベノミクスの「新3本の矢」、そして「1億総活躍社会」に向けた緊急対策が発表されたとき、そ … [続きを読む]
井手英策(慶応大学教授) 2016年01月09日
政治・国際 21世紀のリベラル
哲学者ジジェク氏の見方 (前回の続き)こうした「グローバル化」の進行に伴って生まれる現象の最たるものが、「圧倒的な貧富の格差」であり、とりわ … [続きを読む]
外岡秀俊 2016年01月12日
ジハーディストに振りまわされる西欧世界 昨年11月13日のISによるパリ同時多発テロは、世界に衝撃を与えた。これに追い打ちをかけたのが、12 … [続きを読む]
吉松崇 2016年01月12日
社会全体がSNS化し、パワーの配置図が流動化 これまで、2015年夏に出現した街頭行動を、日本近代の縦軸と、同時代の諸外国での横軸に沿って概 … [続きを読む]
外岡秀俊 2016年01月18日
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