指導者 の検索結果

ヨーロッパの危機は去らない―アイルランドが抱える「爆弾」

脇阪紀行

　アイルランドの総選挙で与党が歴史的な大敗を喫し、１４年ぶりの政権交代が起きた。ギリシャに端を発するユーロと財政の危機に見舞われた政府は昨年 … ［続きを読む］

2-2) 田中内閣発足５日、丸紅社長と米大使が会談

　米国の大手航空機メーカーから総理大臣・田中角栄ら日本の政治家に裏金が渡ったとされるロッキード事件は1976年に明るみに出た。この連載『秘密 … ［続きを読む］

海兵隊不要論の大いなる誤解

小谷哲男

　鳩山由紀夫前首相が、海兵隊抑止力論は「方便」だったと発言したことが波紋を広げている。鳩山前首相は、普天間飛行場の移設先を「最低でも県外」に … ［続きを読む］

「武器と市民社会」研究会セミナー:「ロボット戦争」はどこに向かうのか？

主催：「武器と市民社会」研究会、拓殖大学海外事情研究所

　１９９０年代以降に急速に進展した戦争の「ハイテク化」によって、無人の航空機や車両などロボットが戦場で活躍する時代が訪れている。米軍はアフガ … ［続きを読む］

私の失敗とオープンアクセス

中西準子

　筆者は2004年からナノ粒子のリスク評価問題にとりくみ始めたが、科学論文の問題点を大勢で議論し、それが専門家以外の人に届くようにすべきだと … ［続きを読む］

首脳間の信頼関係構築がひとつのカギ

藤原秀人

　中国の胡錦濤国家主席による今回の公式訪米については、米国側が国賓として最大限の歓迎ぶりを示したと伝えられる。　米国が中国首脳を国賓として招 … ［続きを読む］

1-8) 2月18日夜「公表はできるだけ遅らせるのが最良」

　米国の大手航空機メーカーから総理大臣・田中角栄ら日本の政治家に裏金が渡ったとされるロッキード事件は1976年に明るみに出た。この連載『秘密 … ［続きを読む］

1-5) 「２つの頭をロッキードに食われたヤマタノオロチ」

　米国の大手航空機メーカーから総理大臣・田中角栄ら日本の政治家に裏金が渡ったとされるロッキード事件は1976年に明るみに出た。この連載『秘密 … ［続きを読む］

日航機ニアミス事件で考える安全対策のための刑事免責

日航907便・航空管制官事件最高裁判断と安全対策のための刑事免責弁護士　山口 利昭　■１　最高裁、ニアミス事件に厳しい判断　平成２２年１０月 … ［続きを読む］

新聞は斜陽産業か

大久保真紀

　最近、採用に関わっていたり、就職説明会で大学生に会ったりしている複数の同僚からこんな話を聞きました。　「大学生の就職説明会で、隣の○○とい … ［続きを読む］

中国の「核心利益」への対応は難しい

藤原秀人

　「島の問題は主権の問題であり、国民感情にかかわるものでもある。すぐに状況を変えるような行動を起こすことがあってはいけない」。今なお中国政府 … ［続きを読む］

ウィルダース旋風、ドイツへ：広がるアイデンティティ政治

川村陶子

　ドイツのメルケル首相が、ついに発言した。「多文化主義は完全に失敗しました」―１０月１６日、ベルリン郊外で行われたキリスト教同盟青年大会での … ［続きを読む］

軍政継続のための選挙、その実態は

土井香苗

　※ヒューマン・ライツ・ウォッチは、今回の選挙に関する詳しい一問一答（Ｑ＆Ａ）を用意しました。ぜひごらんください。http://www.hr … ［続きを読む］

「百万人のスー・チー」を救え

脇阪紀行

　５０歳代半ばのネウィンさん（仮名）と会ったのは４月１１日、東京・井の頭公園で開かれた「水祭り」の時だった。在日ビルマ人たちが集まり、仏教正 … ［続きを読む］

北方領土とシェールガス革命　

原真人

　ロシアのメドべージェフ大統領が北方領土の国後島を電撃訪問した。訪問理由としては、２０１２年の大統領選に向けて指導者としての強さを見せる必要 … ［続きを読む］

大阪都構想～ダイナミズムより辛気くさい手続きを

菅沼栄一郎

　地方自治は辛気くさい。まちづくりをどうするか。コツコツと住民との対話を積み重ねて方針を決める。民主主義もこれに似ている。大型の改革構想が出 … ［続きを読む］

軸足は「韜光養晦」か「有所作為」か

加藤千洋

　トウ小平（トン・シャオピン）は現代中国では最後のカリスマ的リーダーといえるだろう。革命戦争の刀傷を背中に負う最後の世代の指導者だからである … ［続きを読む］

さらなる輝き見せるか「田中・斎藤世代」

速水徹

　２８日の夕刻にあったテレビの生中継を、野球ファンは一喜一憂しながら見守ったことだろう。　注目を集めた、プロ野球の新人選択（ドラフト）会議。 … ［続きを読む］

ＯＤＡがエチオピアの弾圧を助長している

土井香苗

　痛ましい程やせ細ったアフリカの男の子。父親の腕に抱かれている。父子ともにお腹をすかせているのだ。ふたりが住むアフリカ・エチオピア南部は、毎 … ［続きを読む］

【ＡＡＮ第１３回朝日アジアフェロー・フォーラム】インドへの道――われわれにとってインドとは何か

ＷＥＢＲＯＮＺＡ編集部×ＡＡＮ（朝日新聞アジアネットワーク）提携

※初出は、朝日新聞アジアネットワーク（ＡＡＮ）（２０１０年１０月６日、肩書は当時）　世界経済や環境問題で重要さを増す大国インド。Ｇ２０の中心 … ［続きを読む］

【ＡＡＮ第１２回朝日アジアフェロー・フォーラム】緊張する南北関係と日本――「併合」１００年の夏に

ＷＥＢＲＯＮＺＡ編集部×ＡＡＮ（朝日新聞アジアネットワーク）提携

※初出は、朝日新聞アジアネットワーク（ＡＡＮ）（２０１０年７月１５日、肩書は当時）　３月２６日の韓国海軍の哨戒艦「天安」沈没事件で、朝鮮半島 … ［続きを読む］

【ＡＡＮ第１１回朝日アジアフェロー・フォーラム】ライズ・オブ・チャイナ（Rise of China）：今そこにあるものを深く理解する

ＷＥＢＲＯＮＺＡ編集部×ＡＡＮ（朝日新聞アジアネットワーク）提携

※初出は、朝日新聞アジアネットワーク（ＡＡＮ）（２０１０年４月２日、肩書は当時）　急成長を続ける中国は今年、国内総生産（ＧＤＰ）で日本を追い … ［続きを読む］

リスクをとることの重要性とその促進策

　米ニューヨークのウオールストリートに端を発した世界金融危機と同時不況を経て、金融業界への規制のあり方、証券市場と上場企業の統治のあり方、つ … ［続きを読む］

外圧では進まぬ中国の民主化

藤原秀人

　ノルウェーのノーベル賞委員会は、中国政府の警告にもかかわらず、獄中にある民主活動家の劉暁波氏に今年の平和賞を授与することを決めた。北京で長 … ［続きを読む］

「特色ある近代化」から「尊敬される大国」へ

加藤千洋

　ノーベル平和賞に輝いた劉暁波氏は１９８９年６月の天安門事件の際、武力鎮圧で天安門広場に迫った人民解放軍の戒厳部隊など中国当局との交渉をまと … ［続きを読む］

劉暁波を「第二のスー・チー」にするな

脇阪紀行

　中国の人権活動家で作家の劉暁波氏へのノーベル平和賞授与が明らかになった時、私の心に浮かんだのはミャンマー（ビルマ）の民主化指導者アウン・サ … ［続きを読む］

モスク建設計画の強行は宗教和解につながらない

水田愼一

　2001年9月11日の米国同時多発テロ（9・11テロ）の標的となったニューヨーク（NY）のワールド・トレード・センター（WTC）跡地近くの … ［続きを読む］

タリバーンを喜ばせるコーラン焼却計画

脇阪紀行

　フロリダ州の小さなキリスト教会の牧師によるコーラン焼却計画にオバマ政権が強い危機感を示したのは、イスラム世界の反米感情が強まることへの懸念 … ［続きを読む］

国際関係の情勢変化に着目した中国

藤原秀人

　北朝鮮の金正日・朝鮮労働党総書記による「秘密訪中」が８月２６日から３０日まで、東北地方で繰り広げられた。先の５月訪中の時と同様に、日本をは … ［続きを読む］

「後継者登場？」を目前にした「聖地巡礼」パフォーマンス

小北清人

　またも電撃的に行われた北朝鮮の金正日総書記の訪中（８月２６～３０日）が、目前に迫る、朝鮮労働党の「党代表者会」をにらんだものだったのは間違 … ［続きを読む］